------------------------------------------------------------ 01ページ ------------------------------------------------------------ もっと深く 広報うつのみや+(プラス) 宇都宮情報 今、ふたたび色づき始めた「大谷」をより色鮮やかに 新発見大谷の魅力 旧帝国ホテルなど、多くの歴史的建造物に使用された大谷石の産地である宇都宮市の大谷地区。 「石の里」として知られる「大谷」が、今、再び盛り上がりを見せています。 テーマに対するご意見をアイデア通信(7ページ)でお寄せください。 02-04ページ ------------------------------------------------------------ 大谷のいま ------------------------------------------------------------ いま 宇都宮といえば  あなたが自慢したい宇都宮の魅力は、何ですか。「ジャズ」に「カクテル」、そして「餃子(ギョーザ)」。宇都宮にはたくさんの資源がありますが、これらに負けず劣らず魅力的なのが「大谷石」です。かつては石塀や石蔵の材料として、現在では、住宅や店舗などの個性・表情を生み出す内外装材として、市内だけでなく都内の高級飲食店などでも使用されています。 宇都宮の観光拠点「大谷」  石の里大谷には、歴史ある大谷寺や多氣山不動尊、大谷石採取場跡地を見学できる大谷資料館など、魅力的なスポットが集約し、また、少し足を伸ばせば、ろまんちっく村や森林公園も点在するなど、大谷周辺地区を含めた本市北西部エリアは、豊富な地域資源に恵まれた観光拠点です。 なぜ、今「大谷」なのか 大谷のこれまで  採石業の発展と並び、大谷地区では昭和30年代ごろから観光業も盛んになり、当時、大谷にあったドライブインなどの施設には、連日、大型バスで多くの観光客が訪れていました。  ところが、昭和50年代に入り、安価な外国産の建材の台頭や、建築に関する法改正の影響などにより、徐々に大谷石の需要は減少し、また、平成元年の大谷石採取場跡地の陥没の影響もあり、昭和56年には年間約120万人が訪れた大谷地区も観光客数が減少し、これに伴って、観光業も徐々に衰退していきました。 大谷の今  これまで本市では、地域の皆さんと一緒に、大谷地区の活性化や安全・安心の確保に向けた取り組みを継続的に進めてきました。  近年では、活性化策として、大谷石採取場跡地をはじめとした「大谷ならでは」の地域資源を活用し、さらなるにぎわいの創出に向けた取り組みを進めています。  このような取り組みの成果もあり、東日本大震災後に約17万人まで落ち込んでいた観光客数も、平成28年には約20年ぶりに60万人を超えるまで回復しました。  かつてにぎわいをみせた大谷が今、再び色付き始めています。 かつての大谷のにぎわい  かつての娯楽施設のにぎわい(個人蔵)  大谷石を輸送した軽便鉄道(大谷石材協同組合蔵)  市街地と大谷を結んだ人車軌道(個人蔵)  大谷石の積み込み作業(大谷石材協同組合蔵) 大谷地区周辺エリア    新里街道 ろまんちっく村 東北自動車道 大谷パーキングエリア 大谷街道 平和観音 大谷寺 大谷観音 日本最古の石仏「大谷観音」 大谷景観公園 大谷資料館 多氣山不動尊 古賀志山 森林公園      大谷地区への観光客数の推移 昭和56年 約120万人 昭和60年 約100万人 平成元年 約70万人 平成5年 約60万人 平成10年 約50万人 平成15年 約30万人 平成20年 約30万人 平成25年 約30万人 平成28年 約60万人 コラム 目指せ「日本遺産」石のまちストーリー  大谷石は私たち市民にとって古くから身近に触れることができる存在でした。この地域に住む人たちは、その石質の特質を見抜き、住居のカマドや古墳の石室材として使っていた他、石仏を彫り、人々の安寧を願いました。江戸時代以降、長年の採掘によりつくり出された石切場と、自然の奇岩群との人工と自然が織りなす特異な景観が今に伝わります。近代では、建築家のフランクロイドライトが旧帝国ホテルの建材として使用するなど、加工がしやすく、耐火性に優れた石材であることから、高度成長期には、土木・建築材などに使われ、都市の形成を支えました。  古代から現在まで大谷石がつくり繋いだ「石のまち うつのみや」を魅力あるストーリーにまとめ、国の日本遺産認定を目指します。  動物の形や人の顔に見える岩も、撮影スポットとして人気です。 大谷石採取場跡地の環境をワインの貯蔵に活用しています。 大谷寺は、特別史跡・重要文化財の二重指定を受けています。 大谷資料館は真夏もひんやり。ロケ地としても人気です。「クールジャパンアワード2017(注 世界各国の外国人の審査により、世界が共感する日本の魅力的な「モノ」や「コト」を発掘・認定するもの。)」を県内で初受賞 壁面を利用したアートイベントも開催中 大谷の新たな可能性 冷熱エネルギー  大谷石採取場跡地の多くには、地下水などが溜まっています。その水温は平均10度前後と一般的な地下水よりも冷たく、これを「冷熱エネルギー」として活用するための研究を行ってきました。将来的には、石産業と自然が創り出したこの特別なエネルギーを地域で有効に活用するため、現在も実験などを行っています。 大谷夏いちご  冷熱エネルギーを活用した取り組みの一つとして、夏秋期に栽培する「大谷夏いちご」の産地化が始まっています。  気温の高い夏から秋にかけて、山間部などの高冷地以外ではイチゴの栽培が難しいことから、海外からの輸入に頼っています。夏秋期のイチゴのほとんどは洋菓子店などで消費されており、輸入品に比べて質の高い国産品は市場価値が高く、流通量の増加が求められています。大谷地区では、地域ならではの「冷熱エネルギー」を活用し、夏場でも安定してイチゴを生産することができ、収穫したイチゴは、「大谷夏いちご」としてブランド化しています。「大谷夏いちご」は、そのストーリー性や品質が評価され、市内洋菓子店だけでなく、沖縄県のリゾートホテルなどでも使用されています。今後も本市を代表する農産物となることを目指して、引き続き産地化の促進に取り組んでいきます。 地域資源を活用したアクティビティ  大谷石採取場跡地の一部にはまるで「地底湖」のような神秘的な空間が存在します。このような地域資源を取り入れた体験型観光ツアーでは、豊かな自然の中でのハイキングや、大谷石に囲まれた特別な空間での食体験など、産業や歴史、自然など大谷ならではのさまざまな魅力を味わうとともに、地底湖クルージングでは、神秘的な空間で特別な時間を過ごすことができます。今後も新たなアクティビティを充実させていきます。 オキナワ マリオット リゾート&スパ ペストリー&ベーカリースーパーバイザー 當間(とうま) 充さん 「大谷夏いちご」っていう名前がいいですよね。真っ赤で甘酸っぱく、そしてかわいらしい形で、国内外からのお客さんに喜ばれると思います。生産者の皆さんの情熱に負けないよう、私も「大谷夏いちご」を使ったおいしいケーキを商品化するために、腕を磨きたいと思います。  大谷夏いちご  大谷夏いちごを使ったスイーツ  オクマ プライベートビーチ&(アンド)リゾート(沖縄県)で開催した大谷夏いちごフェア  地域資源を活用したアクティビティ(OHYA UNDERGROUND(アンダーグラウンド))  自然に囲まれたグランピング(ろまんちっく村) 05ページ ------------------------------------------------------------ 大谷のこれから ------------------------------------------------------------ これから 大谷の地域振興を目指して 基本コンセプト 「ホンモノ」にこだわり、ここにしかない上質な観光拠点をつくろう  現在も続く石産業や豊かな地域資源があり、冷熱エネルギーや夏いちご栽培など、新たな可能性も芽生えている「大谷」。  この大谷を観光拠点として再び活性化し地域振興につなげていくためには、大谷の将来像を地域に住む皆さんや事業者、行政などの関係者が共有し、取り組んでいくことが重要です。  大谷に訪れた人が、地域の人との交流を通して、石産業に根差した地域の歴史文化に触れる。  特異な景観や豊かな自然に囲まれた中でゆっくりと滞在し、地上や地下のアクティビティ、地域の食を堪能し、上質な時間を過ごす。  訪れた人が大谷の「ファン」になり、さらには大谷の価値を他に勧める「アンバサダー」になっていく…。  「大谷ならではの」、「大谷だからできること」にこだわって、訪れた人が「また来たい」と思う質の高いサービスの提供や受け入れ環境の充実に向け、大谷の地域振興に取り組んでいきます。 4つのコンセプト 快適な空間・交通環境を整える 人が楽しんでいる風景をつくろう  歩いて楽しめる空間をつくる  立ち寄れるスポットを増やす  楽しく移動できる手段を確保する  周遊するための仕掛けづくりをする 体験型の観光プログラムを充実させる オンリーワンの新しい価値を創造しよう  スポーツ系体験型観光プログラムを創出する  滞在・宿泊系体験型観光プログラムを創出する  産業観光系体験型観光プログラムを創出する 多様な地域資源を活かす 地域資源をフル活用しよう  大谷石産業を振興する  冷熱エネルギーを活用して環境にやさしい産業を創造する  大谷夏いちごの産地化を促進し、1年を通じてイチゴを楽しめるまちにする  人材(財)を活用して市民参加のまちづくりを進める 大谷らしいまち・景観をつくる ゆっくり過ごせるまちにしよう  空き家や空き地を活用して観光機能を誘導する  大谷石建造物を保存・活用する  民間事業者が参入しやすい環境を整える  まちづくりに関するデザインガイドラインなどの方針を作る 注 写真はイメージです。 06-07ページ ------------------------------------------------------------ 私の見方 ------------------------------------------------------------ 私たちも注目 大谷の冷熱エネルギー 柏木 孝夫さん プロフィール  日本の環境エネルギー分野における権威であり、国のエネルギー政策づくりに深く関わる  東京工業大学 特命教授・名誉教授  先進エネルギー国際研究センター長  宇都宮の大谷地域で、自然の力を利用してエネルギーを生み出す取り組みがあると知り、とても興味が沸きました。  大谷石採取場跡地の地下空間に貯留する冷たい水を、冷熱エネルギーに変換し活用する。このエネルギーは地域の活性化に無限大につながる素晴らしい資源であると感じました。大谷の冷熱エネルギーは、まさに新エネルギーと言えるでしょう。 大谷の新エネルギーの可能性  今は電気エネルギーが必要不可欠ですが、実は産業・民生の60パーセントを占めているのは熱エネルギーなんです。これからの時代は自然の熱エネルギーをうまく使うことが重要です。農業の分野においては、ICTなどの先進技術を活用して生産管理や品質・生産効率などの向上を実現する新たな取り組みとして、エコスマートアグリ(注 環境に優しい最先端な農業の取り組みや在り方など。)というものがありますが、大谷地域では、生産から貯蔵・輸送、さらには消費まで環境に負荷をかけず無駄なく賄える、大谷でしかできないエコスマートが完成できると思います。  冷熱エネルギーを活用して農産物を生産し、保冷・貯蔵する。そして、大谷地域内で農産物を加工・調理し、実際に飲食できるレストランなどを設け、調理などに必要なエネルギーも冷熱エネルギーを活用する。さらに、加工・調理で出される食物残渣もバイオガスに変換して輸送に充てれば、地域エネルギーの地産地消をきっかけに地域の資源の好循環が実現できると思います。 これからの大谷  負の遺産と言われているものでも、見方や考え方を変えれば宝になります。跡地を利用した大谷地域のこの取り組みは、地域の特性を生かしたバリューチェンジビジネスの一つのモデルとなるでしょう。  大谷地域にはさまざまな可能性があります。自然エネルギーに触れ合えて、エコスマートアグリによって社会の豊かさやゆとりを実感できる。この先進的な取り組みは今後の大谷地域の活性化に大いに貢献していくでしょう。大谷地域のこれからの未来に、私たちも大いに期待し、注目していきたいと思っています。 地下空間に秘められた大谷の可能性 塩田 大成(たいせい)さん プロフィール  LLPチイキカチ計画の代表として大谷地域の活性化に取り組む  株式会社ビルススタジオで代表取締役社長を務め、人と物件のマッチングを行う不動産仲介を営むとともに空間プロデュースも手掛ける一級建築士  私は、LLP(有限責任事業組合)チイキカチ計画の一員として、OHYA(オーヤ) UNDERGROUND(アンダーグラウンド)のプロデュースを手掛けています。  私が最初に大谷地域に関わったきっかけは、私が建築や不動産関係の仕事をしている中で、地元の人たちから大谷地域で何かできないかという相談を受けたからです。 どこにも負けない地下空間  以前から地下空間が大好きで、大谷資料館に通っていました。現地調査を進めていく中で、「あんなにかっこいい空間はない。海外も含め、私がこれまで見たことある空間ではどこにも負けない」と、岩肌が創り出す独特な雰囲気の空間に興奮しました。そして、波の立たない穏やかでミステリアスな広大な水たまりを何かに生かせたらいいなということで、これを地底湖と捉え、現在の地底湖クルーズへの一歩がスタートしました。  たくさんの人たちの協力をいただき地底湖クルーズがスタートしたのですが、参加した人たちからは、「空間が神秘的」「絵面が圧倒的」という想像以上に好意的な感想をいただいています。ツアーは、地底湖を巡るだけでなく、今も現役の地場産業として稼働している大谷石産業やその歴史についても知ってもらいたいと思い、ツアーの行程に現役の大谷石採取場などが組み込まれています。このツアーは、かつて大谷石産業が盛んだった証など、大谷地域の過去と現在を体感できるツアーとなっています。 無限大の可能性を秘めた大谷地域  また、たくさんの人が大谷地域を訪れることも当然ですが、リピーターを確保できるように大谷地域が発展することが大切だと思います。そのために、これからもコンセプトを大切に、大谷の魅力を丁寧に発信していければと思います。大谷に上質な新たなブランドイメージが定着することが私たちの願いです。そして、大谷地域の皆さんと信頼関係を築きながら、地下空間だけではなく、大谷地域の山・川・風景・水辺などの素晴らしい自然を生かしながら、新しい遊びのフィールドを創り、大谷地域が宇都宮をけん引していければと思っております。  大谷地域の魅力や可能性は無限です。宇都宮にこんなに素晴らしい場所があるんだという誇りと愛着を持ち、その魅力を多くの人に発信していきたいと思っています。 あなたの意見をお寄せください  市民の皆さんから、「大谷の地域振興」についての意見・提案をお受けします。寄せられた意見・提案などは、施策の参考とします。なお、一部を後日、広報紙で紹介します。質問などへの回答は、直接本人あてに返信しませんので、ご了承ください。  左のはがき(切手不要)を切り取り、2月9日(金曜日)までにポストに投函してください。他のはがきや手紙・ファクス・Eメール・市ホームページのアンケート(携帯サイト含む)でも受け付けます。 送付先  郵便番号 320-8540 市役所総合政策部広報広聴課  電話 632-2025、 ファックス 639-0627 Eメール:u2030@city.utsunomiya.tochigi.jp 広報うつのみやプラス「大谷の地域振興」についての問い合わせ先 経済部都市魅力創造課大谷振興室 電話 632-2455、 ファックス 632-5420 Eメール:u40001805@city.utsunomiya.tochigi.jp 左のはがき 料金受取人払郵便 宇都宮中央郵便局承認3339 差出有効期間 平成30年8月15日まで 切手不要  郵便番号 320-8740 (受取人) 宇都宮市旭1丁目1番5号 (宇都宮市役所)宇都宮市総合政策部広報広聴課 行 氏名、住所、年齢、職業を差し支えがなければ記入してください。広報紙で意見を紹介する際には、氏名の記載はしません。なお、はがきの情報については、目的以外には使用しません。 アイデア通信 大谷の地域振興について私はこう考えます (1)あなたが感じる大谷の魅力は何ですか? (2)大谷地区にどのような機能があれば「行ってみたい、過ごしてみたい」と思いますか? (3)大谷の地域振興に関する自由な意見をお聞かせください。 08ページ ------------------------------------------------------------ 私の意見・提案 前回のテーマ スポーツ未来都市 ------------------------------------------------------------ 前回の広報うつのみやプラス「スポーツ未来都市」の概要 未来都市うつのみやwith(ウィズ) Sports(スポーツ)  スポーツには、心身の健康を増進させるだけでなく、地域経済の活性化を誘導する力や希薄化しつつある地域コミュニティーを活性化させる力を持っています。人口減少時代を迎えた今、各都市では、スポーツが持つこれらの力を、まちづくりに生かす取り組みを始めています。 スポーツが宇都宮にもたらす効果  本市でも、スポーツを活用した取り組みを行っています。ジャパンカップサイクルロードレースや3×3ワールドツアーうつのみやマスターズなどのビッグスポーツイベントの開催は、市内外だけでなく国内外から多くの観戦者を集め、地域経済に大きな効果をもたらしています。また、本市を拠点に活動する3つのプロスポーツチームの存在・活躍は、市民の皆さんの地域への愛着意識の醸成や、地域コミュニティーの活性化に寄与しています。スポーツイベントの開催は、会場整理や環境づくりなど、選手や関係者だけでなく市民ボランティアの皆さんの協力により成り立っています。さまざまな立場の人たちが協力し合い、スポーツによる地域振興へとつながっています。  前回の広報うつのみやプラス「スポーツ未来都市」に対して23人の市民の皆さんからご意見をいただきました。代表的なものを紹介します。 (1)スポーツの持つ力を発揮させていくためには、どのような取り組みを行うと良いと思いますか? 年齢関係なく、気軽にスポーツに親しめる機会を充実させてほしい(宝木町2丁目・70代)。 スポーツ観戦に行きたいが、なかなか行けない人のために、試合・大会のテレビ中継を放送してほしい。気軽にテレビなどで見ることができると、試合観戦にも行きたくなると思う(野沢町・60代)。 「自転車のまち宇都宮」の印象がさらに強固なものになるような取り組みがあると良い(平松本町・50代)。 チケットの割り引きなど、地元民が応援に行きたくなるような取り組みが充実すると良い(江曽島2丁目・40代)。 まずはスポーツを「する」ことによる充実感を感じることが大切。年に1回、市民参加型のイベントの開催があるといいと思う(峰1丁目・50代)。 (2)今後どのような形でスポーツに関わってみたいですか? スポーツイベントに参加する(宝木町2丁目・70代)。 地元チームの応援・観戦(野沢町・60代)。 パブリックビューイング参加(野沢町・60代)。 今までスポーツには縁があったので、年に1・2回はボランティアなどで関わりたい(平松本町・50代)。 老若男女が楽しめるような市民参加型のスポーツイベントがあれば参加してみたい(峰1丁目・50代)。 バスケットボールを楽しみたい(大曽3丁目・50代)。  広報うつのみやプラスや政策特集は、皆さんに一緒に考えていただきたいテーマを取り上げ、年に数回編集します。