後期高齢者医療制度 よくある質問
FAQ-ID:60050083
質問後期高齢者医療による医療費の負担割合を知りたい。後期高齢者医療で、医療にかかった際の負担がどれくらいか知りたい。
回答
後期高齢者医療による医療の負担割合は次のとおりです。
(対象者)
75歳以上の人および、一定の障がいのある65歳から74歳までの人で加入を希望する人
(医療内容)
診療、薬剤または治療材料の支給、処置・手術などの治療、入院等
(一部負担金)
総医療費のうち、一定以上所得者は3割(現役並み所得者)または2割、それ以外の人は1割負担
(自己負担限度額)
現役並み所得者
住民税課税所得690万円以上の人
- 外来+入院(世帯合算) 252,600円 + (医療費 - 842,000円)× 1% 多数回(注意1) 140,100円
住民税課税所得380万円以上の人
- 外来+入院(世帯合算) 167,400円 + (医療費 - 558,000円)× 1% 多数回(注意1) 93,000円
住民税課税所得145万円以上の人
- 外来+入院(世帯合算) 80,100円 + (医療費 - 267,000円)× 1% 多数回(注意1) 44,400円
一般(2割)
・外来 6,000円+(外来医療費総額-30,000円)×0.1 または 18,000円のいずれか低い額
・外来+入院(世帯合算) 57,600円 多数回(注意1) 44,400円
一般(1割)
- 外来 18,000円 (年間上限 144,000円)
- 外来+入院(世帯合算) 57,600円 多数回(注意1) 44,400円
低所得者2(世帯全員が住民税非課税の低所得者1以外の人)
- 外来 8,000円
- 外来+入院(世帯合算) 24,600円
低所得者1(注意2)
- 外来 8,000円
- 外来+入院(世帯合算) 15,000円
(注意1)
過去12か月以内に3回以上自己負担限度額の上限に達した場合、4回目から該当となり上限額が下がります。
(注意2)
世帯全員が住民税非課税で、その世帯の各所得が必要経費・控除(年金の所得は控除額を80万円として計 算)を差し引いたときに0円となる人
高額療養費の支給自己負担限度額を超える金額を病院などへ支払うと、その超えた分を高額療養費として支給します。
この内容についてのお問い合わせ先
保険年金課後期高齢者医療グループ
電話:028-632-2307