市長定例記者会見平成20年10月
(注)このページは、定例記者会見のもようを広報広聴課がまとめたものです。
日時・会場
平成20年10月23日(木曜日)午後1時から
宇都宮市役所3階・特別会議室
発表事項
それでは、本日開催いたしました庁議の結果について、発表いたします。
まず、はじめに、「宇都宮市財政白書について」でありますが、この白書は、本市の財政状況を、市民の皆様にわかりやすくお伝えするために、平成16年度決算から作成しているものです。
まず、平成19年度普通会計決算の概要につきましては、本年8月に速報値をお知らせしたとおりでありますが、歳入におきましては、1,710億円歳出におきましては、1,649億円となり実質収支は、49億円の黒字となっております。
また、地方債、積立基金の状況についてでありますが、市債残高は、1,366億円となり、前年度に比べ80億円減少し、基金残高は407億円余となり、前年度に比べ67億円増加し、財政の健全性を増しております。
次に、「経常収支比率」をはじめとする財政指標についてでありますが、それぞれ、「宇都宮市財政運営の指針」で定めた本市の目標をすべてクリアしており、中核市との比較におきましても、相対的に上位に位置しております。
また、財政健全化法における指標についてでありますが、いずれの指標においても、健全化基準を下回り、本市財政は、健全な状況であると考えております。今後とも、これらの財政情報を市民の皆様にわかりやすく提供するとともにさらに本市財政の特徴や傾向を分析し、健全で安定した財政運営を図ってまいります。
次に、「宮っこフェスタ2008の開催について」でありますが、これまで各部局で実施しておりました「ちびっこフェスタ」、「子どもフェスタ」に、新たに「ファザーリングフェスタ」を加え、「宮っこフェスタ2008」を今回、初めて子ども行政に係る子ども部、市民生活部、教育委員会の3部局共同事業として、きたる11月29日に、マロニエプラザと市体育館で、開催することとなりました。
この事業は、「すべての子どもに笑顔ときずなを!今、自分にできること」を大会テーマとし、「次代を担う宮っ子たちが希望を持って健やかに育つことができる社会」また「誰もが子どもを安心して生み育てることができる社会」の実現に向け、子育ち・子育てに関する具体的な発表・情報交換、家族のきずなを深める場として開催するものです。自発的な青少年の社会参加や、子育て・子育ちに係る育成者のネットワークづくり、企業参画による子育て環境の充実、市民への意識啓発をねらいとし、子どもも大人も一緒に参加でき、みんなが楽しみながら学べるような、より魅力的なイベントとして実施してまいります。
次に、「宇都宮餃子祭り2008をはじめとした秋の街なかイベントの開催について」でありますが、今年も、11月1日、2日にかけまして、市中心部において、様々なイベントを開催し、市内外から多くの方にお越しいただき、賑わいと交流を生み出していきたいと考えております。
まず、毎年恒例の「宇都宮餃子祭り」が、1日、2日を通じて、まちかど広場、バンバ市民広場などにおいて、盛大に開催されます。また、オリオンスクエアやJR宇都宮駅構内ステージ、バンバ通りなどにおきましては、同日の2日間にわたり、「ミヤ・ジャズイン」、「宮の市(いち)」も開催されます。
さらに、宇都宮城址公園におきましては、上河内地域の中里西組(なかざとにしくみ)獅子舞など、市内各所の伝統文化が集結する「宇都宮市伝統文化フェスティバル」が、2日に開催されます。
なお、当日の中心部の交通につきましては、市内循環バス「きぶな」の無料や、レンタサイクル無料貸し出しなど多くの方にご来場いただけるような環境も整えております。
来週末は、中心部でのにぎやかなイベントを是非とも楽しんでいただくとともに、市民一丸となって、「おもてなしの心」を持って来訪者の方々をお出迎えしたいと考えておりますので、多くの皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
以上をもちまして、庁議結果の発表を終了いたします。
資料
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宇都宮市財政白書について(PDFファイル 130.3KB)
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宇都宮市財政白書(参考資料)(Excelファイル 48.0KB)
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宇都宮市財政白書(PDFファイル 1.3MB)
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宮っこフェスタ2008の開催について(PDFファイル 134.7KB)
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宮っこフェスタ2008(参考1)(PDFファイル 154.5KB)
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宮っこフェスタ2008(参考2)(Wordファイル 88.0KB)
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「宇都宮餃子まつり2008」をはじめとした秋の街なかイベントの開催について(PDFファイル 100.5KB)
質疑事項
庁議案件に関する質疑
宇都宮市財政白書について
記者 参考資料として、それぞれの項目で、中核市のランキングが出ているが、それぞれの順位、これらを総括して市長の感想は。
市長 相対的に財政改革の効果が現れていると思いますし、また、この数字におごることなく、更に財政の健全化を図って生きたいと考えています。大体,これを見ていただければ,宇都宮市の財政の健全化を理解していただけると思います。なお、正味資産は前年度より121億円増の5,840億円になっております。宇都宮市の都市力を,財政面でも高めていることがご理解いただけると思います。
宇都宮餃子祭り2008の開催について
記者 壊れた餃子像の修理の具合は。
観光交流課長 現在、修復作業中です。来週の中ごろに設置できるように進めております。設置の日時等が決まりましたら、すぐに情報提供いたします。
その他の質疑
記者 今月から消防で、GPSを活用しての119番のシステムを導入した。まだ、期間は短いが効果のあった事例はあるか。
市長 まだ20日間位しか運用しておりませんので、そのわずかな期間での効果ですが、119番総着信件数は773件で、そのうち携帯電話からは227件、GPS付き携帯電話は73件です。通報受付から出動指令までの時間については、これまでの平均約85秒から平均73秒となり、約12秒短縮しました。IP電話からの着信件数は95件、これまでの平均約59秒から平均45秒となり、約14秒の短縮となりました。20日間のデータですけれども、1秒を争う中で、12秒、14秒と短縮されたのは、いい効果が出ているのではないかと思います。
記者 通りすがりの人で、自分の場所が分からないのだけれど、GPSで特定できたという事例はあるか。
市長 まだ、そのような事例は聞いておりません。
記者 今日が、1期目最後の記者会見となるが、1期目の4年間を振り返って、ここは胸を張れるというテーマや施策、逆にこれは課題として残ったという施策をひとつずつ挙げてほしい。
市長 4年間があっという間だったと思います。振り返って、胸が張れる施策といいますと、内容は別にして、やらなければならないこと、突発的でしたが、やっておかなければならないことは、しっかりと見極めて対策を実行に移したということでしょうか。やり足りないことは、公約、公約以外も含めて、手を付けてしっかりと結論が出ていないこと、例えば、自治基本条例などは、まだまだ気を抜かずにやらなければならないと思います。
記者 テーマや施策に拘らず、一番心残っていることは。
市長 一番最初に議場に登壇したことでしょうか。議員や行政の執行部でないと立ち入ることができませんし、経験もできませんから、議場に登壇したことが一番印象に残っています。
記者 緊張したということか。
市長 緊張というか、何が始まるのかと思いました。
記者 8月の記者会見でも出たが、今度の市長選挙で、LRTの反対派の総得票数が佐藤市長の票を上回った場合、どうするか。改めて、今の考えを聞かせてほしい。
市長 どういう結果になるかわかりませんが、他の候補者3人は、LRTを争点としています。私は、LRTは市民の皆さんの判断だと思っておりますから、この選挙では(争点に)置いておりませんので、どういう結果になるかは市民の皆さん、有権者の皆さんの捉え方というのを明確に理解しないと、どう判断していいのか難しいですね。
記者 先週の県の会見で、知事に同様の質問が出た。それに対し知事は、3つの検討会議の結果と選挙の結果を、どちらかというと選挙の結果を優先して見ていくようになるのではないかという趣旨の説明をしていた。何か知事とこの点で意見交換などはしているか。
市長 しておりません。
記者 県が、会計検査院から、一部不適切な会計処理があったと指摘を受けているが、この点で何か、宇都宮市として考えていることはあるか。
行政経営部長 本市では今回のような事例はないと考えておりますが、今年度、全庁的に事務処理ミスの防止に向けて、取り組みを進めているところです。今回の報道事例も含めて、今の取り組みの中で,チェック体制の一層の強化に努めてまいります。
記者 国の補助事業で、宇都宮市だけに交付されている事業というはあるのか。
行政経営部長 国のさまざまな補助事業がある中で、宇都宮市にとって有益な事業というものを、補助を活用して取り組んでおりますので、宇都宮市だけに限っての補助事業というものは、基本的には、ないと考えております。
記者 県の不適切処理があったもので、連動して、宇都宮市が関連するものが、出てくる可能性はあるのか。
行政経営部長 現時点では県から情報をいただいておりませんので、連動しているものがあるのか、今後、明らかになってくる場合もあると考えております。
記者 今のところは、(県の不適切処理があった)事業名がわからないので、市でもわからないということか。
行政経営部長 (県の不適切処理があった事業が)県が国の補助をいただいて直接行っている事業なのか、市町村と関連する事業なのか、定かでありませんので、今後、細かいことが分かってくれば、宇都宮市がそこに関連しているのかどうか、確認ができてくると思います。
記者 ここ最近の市長選挙は、どんどん投票率下がっている。前回は、5割を切っていたと思う。候補者が当選して市長になったとしても、投票率の低さによっては、必ずしもみなさんの負託を受けたといえるかどうかわからないと思う。立候補者としてではなく、市長として尋ねるが、投票率が低くなっている要因は何だと思うか。また、投票率が何パーセントになれば、今回の市長選で市民の負託を受けたとはっきり言うことができると思うか。
市長 落ちている要因は、全国どこでもそうでしょうし、都市型と言われるところは更に拍車がかかっているのではないかと思います。ただ、「まちづくり懇談会」や、話をする様々な機会の中で思うのですが、皆さん、(選挙について)新聞をとても良く読んでいらっしゃいます。ですので、皆さん、興味はあるのだと思います。それが投票に結びつかない現実があるのだと思います。要因は、難しいし、わからないですね。
また、投票率ですね。80パーセントという高い時代も知っていますが、そのときは、(その数字で)よしとされていたのか、そういう(何パーセントならよいという)基準がないのですからね。ただ、トップダウンのまちづくりというのは、今後はありえないでしょうから、やはり、市民の皆さんの思いや考えを基にしたまちづくりを進めていかなくてはならない時代ですね。市民の皆さんには、少しでも(選挙に)興味を持っていただき、投票所に来ていただいて、自分の意思を示していただくのが一番いいと思いますし、そのあとも、しっかりと行政に注文をつけていただいたり、あるいはアドバイス、あるいは市民協働の一員となっていただいたりすることをお願いしたいと思います。
記者 前回の投票率よりも高くなると思うか。
市長 前回はずっと選挙運動をやっていましたから、いろいろな方にお会いできましたけれど、今回は会っている方が少ないので、盛り上げることの貢献度は低いかもしれませんね。
記者 それは、公務が忙しくて。
市長 そうです。公務優先ですからね。公務中に選挙の話はできませんし、皆さんも苦心されていると思いますが、一人でも多くの人が選挙、選挙と言っていけば、盛り上がっていくのだと思うのですがね。なかなか難しいですね。
記者 今のままでは、率は下がるのではと見ているのか。
市長 そうですね。自分としては、もっと言っていかなければならないだろうと思います。まずは,選挙に行っていただくことですね。
記者 以前の会見で、LRTが市民にだいぶ浸透したという話があったが、市民の何パーセントが、LRTはこういうものだと知っていると感じるか。
市長 LRTの意味、次世代型路面電車だということ、それはだいぶお分かりになったと思います。知らない方がほとんどいないくらいだと思います。ただ、宇都宮市が進めている、LRTを含めた公共交通のあり方、ネットワーク型の公共交通までご存知の方、それをどうやって決定まで進めていくのかを知っている方は少ないと思います。
記者 数字にするとどれくらいか。
市長 わからないですね。LRTが決定してると思っている方もいらっしゃいますし、LRTの名前は知っているけれど、何をしてくれるか、どこが反対なのかを知らない方もいらっしゃいます。今回の選挙で、LRTに賛成か反対かというのは、難しい話だと思います。
記者 昨日の公開討論会の感想は。言いたいことは全部言えたのか。
市長 私に限らず、参加された3人の方々も、全然時間が足りなかったのではないでしょうか。みんな公平に持ち時間をもらって、公平に質問してもらっていますが、意見に対して反論ができなかったりしていましたからね。みなさん、満足はしていないのではないでしょうか。
記者 市長は、全部、主張を言い切ったのでは。
市長 時間は限られていますからね。できれば、一人で講演できればね。でも、そうはいかないでしょうからね。あとは、聞いている方々の中にも、質問をしたい方がいらっしゃったのではないでしょうかね。そういうのが許されていないのが、今の民間フォーラムのやっている公開討論会でしょうからね。相当回数を重ねているようなので、改良しながら進めていくということを、希望としてお願いしたいなと思います。前回は公開討論会が断られてできなかったのですよね。だから、今回、初めての経験でしたので、理想と思っていたものとは少し違いました。
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