市長定例記者会見平成17年4月
(注)このページは、定例記者会見のもようを広報広聴課がまとめたものです。
日時・会場
平成17年4月26日(火曜日)午後3時から
宇都宮市役所3階・特別会議室
発表事項
市長 まず、記者発表の冒頭、昨日、兵庫県尼崎市で発生した脱線事故により、亡くなられた方々に、心より哀悼の意を表しますとともに、負傷なさった方々に、お見舞い申し上げます。
それでは、本日開催しました庁議の結果について、発表いたします。
まず、はじめに、『平成16年度 総合計画進行管理対象主要事業の進捗概要について』でありますが、昨年度は18施策・事業を進行管理対象主要事業に選定し、計画どおり事業推進ができるよう、その執行状況等の管理を行ってきたところであります。
各施策・事業の16年度末の進捗概要については、お手元の資料の通りであります。
いくつか申し上げますと、「地区行政の推進」につきましては、「地区行政の推進に係る大綱」を11月に策定するとともに、地区市民センターの権限強化を推進するために、拡充するサービスの選定や執行体制の整備を行ってまいりました。今後とも、サービスの拡充や地域が主体となったまちづくりの推進に向けた仕組みづくりについて、引き続き検討してまいります。
次に「安全・安心なまちづくりの推進」につきましては、懇談会やパブリックコメントなどにより市民の皆様の意見反映に努めながら、犯罪に強いまちづくりを推進するための「宇都宮市安全で安心なまちづくり条例」を制定したところであります。今後は、条例の実効性を確保できるよう、推進計画を策定してまいります。
これらを含め、16年度の進行管理対象 主要事業につきましては、全体を通じておおむね順調に進められてきたものと考えております。
しかし一方では、「新斎場の整備」や「小幡・清住地区での土地区画整理事業の推進」など、今後とも、住民の皆様に、より一層のご理解とご協力を頂かなければならない事業や、「新交通システムの導入」や「雀宮駅周辺地域整備の推進」といった、国や県など関係機関との連携協力が必要な事業などもありますが、これらの事業につきましては、課題の解決に向け、17年度も引き続き、取り組んでまいります。
次に、『17年度 総合計画進行管理対象主要事業の選定について』でありますが、先ほど例としていくつか申し上げましたような、今年度も継続して進行管理を行う事業のほかに、市民の福祉に重大な影響のある事業などを加え、今年度は、19施策・事業を進行管理対象主要事業に選定いたしました。
新たな事業をいくつか申し上げますと、本市の自治理念を明らかにし、地域経営に関する基本原則を定める、「自治基本条例の制定」にむけた検討への着手や、現行の総合計画が改定期にあることを踏まえ、本市の新しい将来像やまちづくりの目標を明らかにし、社会経済環境の大きな変化に的確に対応したまちづくりを進めていくための、「第5次総合計画の策定」、平成18年度に本市が市制110周年を迎えるにあたり、市民と行政が一体となり記念事業を実施するための、「市制110周年記念事業計画の策定」、高齢者が、より身近な地域の中で、充実した保健福祉サービスを受けるための、「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定」等であります。
これらの施策・事業につきましては、庁内一丸となって、課題の解決に向けて知恵を出し合い、様々な対策を講じながら、円滑な事業推進を図ってまいりたいと考えておりますので、今後とも、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
次に、「平成17年国勢調査宇都宮市実施本部の設置等について」でありますが、今年10月1日現在で、全国一斉に行われます国勢調査は、人口の実態を把握し、各種行政施策の基礎資料を得るためのわが国の最も基本的かつ重要な統計調査です。
宇都宮市におきましては、18万世帯、47万人が対象になると見込まれ、およそ2,900人の調査員、312人の指導員が従事することとなります。
この調査に関する一連の事務は、準備段階から審査まで長期間にわたるものですが、近年の調査を取り巻く環境は、プライバシー意識の高まりなど、より慎重な対応が必要となっております。
こうしたことにも充分に配慮しながら、この調査を円滑に進めるため、実施本部を設置し、全庁的体制で取り組んでまいります。
次に、「宇都宮市安全で安心なまちづくり推進計画の策定体制等について」であります。
市民の皆様が犯罪被害に遭うことなく、安心して暮らすことができる安全な地域社会を実現するため市、市民及び事業者の役割を明らかにした「宇都宮市安全で安心なまちづくり条例」を4月1日から施行いたしました。
この条例の実行性を確保するため安全で安心なまちづくりに関する施策事業を体系的かつ計画的に推進するための計画を策定してまいります。
なお、策定にあたりましては、パブリックコメントを実施するなど、多くの方々の意見を反映させてまいります。
次に、『「第4次宇都宮市高齢者保健福祉計画」及び「第3期宇都宮市介護保険事業計画」の策定体制等について』でありますが、これまでは、本市におきましては、平成15年に策定した「第3次宇都宮市高齢者保健福祉計画」及び「第2期宇都宮市介護保険事業計画」に基づき、高齢者保健福祉施策を推進しているところであります。
しかしながら、国において、介護保険制度の見直しが行われるなど、計画を取り巻く環境が大きく変化しており、これらに的確に対応していくため、現行計画の見直しを行い、高齢者に対する保健福祉施策・事業の更なる充実を図って参ります。
なお、策定にあたりましては、市民の意向を計画に反映し、実効性ある計画としてまいります。
次に、「宇都宮市一般廃棄物処理基本計画の策定体制等について」であります。
本市の将来における一般廃棄物の適正処理を確保するとともに、循環型社会の構築に向け、実行性のある減量化・資源化の取り組みなどを示した「宇都宮市一般廃棄物処理基本計画」を策定いたします。
なお、策定にあたりましては、市民等の意見を十分に反映させながら進めてまいります。
資料
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平成16年度総合計画進行管理対象主要事業の進捗概要について(PDFファイル 243.6KB)
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平成17年度総合計画進行管理対象主要事業の選定について(PDFファイル 118.0KB)
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平成17年国勢調査宇都宮市実施本部の設置等について(PDFファイル 60.8KB)
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「(仮称)宇都宮市安全で安心なまちづくり推進計画」の策定体制等について(PDFファイル 34.7KB)
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「第4次宇都宮市高齢者保健福祉計画」及び「第3期宇都宮市介護保険事業計画」の策定体制等について(PDFファイル 102.5KB)
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「宇都宮市一般廃棄物処理基本計画」の策定体制等について(PDFファイル 35.8KB)
質疑事項
庁内案件に関する質疑
「(仮称)宇都宮市安全で安心なまちづくり推進計画」の策定体制等について
記者 ほかに策定している自治体はあるのか?
生活安心課長 県内の状況は把握しておりませんが、他県では東京都千代田区など何都市かございます。内容についてはかなり違いがありまして、指針的なものもございますし、あるいは実行計画的な内容のものもございます。それぞれの市町村で違うというのが現状でございます。
その他の質疑
市町合併について
記者 河内町での住民投票の結果85%の町民が宇都宮との合併を支持したが、市としての対応は?
市長 正式に河内町の方から申し入れがあった時点で改めて対応していきたいと思いますけれども、今日新聞等で拝見をさせていただくと、議会も執行部も検討委員会を設置して住民投票を受けていろいろ動き出すということです。現状ではそれしか知らないので、あとは河内町から正式な話があった時点で対応は考えていきたいと思っています。
記者 以前から来るもの拒まずの姿勢だったが、それは変わらないか?
市長 そうですね。
記者 以前99%まで来た段階で合併が壊れてしまったが、今回、仕切り直しで新たに申し入れされた場合、時間的な見通しは?
市長 河内町住民の皆さんの意向を反映して、河内町も我々に申し入れを行うのでしょうけれども、やはりそれは住民の皆さんの意思というのを尊重しなければならないでしょうし、もちろん我々も宇都宮市民の皆さんの意思を尊重して、そして尚且つ市民のための合併でなくてはならないと思いますので、そこに宇都宮都市圏の将来像というのをきちんと踏まえて、検討しながら行うことが一番ベストだと思います。そこを本質的に見失わないように着々と進めていけばいいことだと思っています。相当な労力・時間を前回使った訳ですから、そういったものも無駄にしないようにしなければならないと思います。
記者 河内町の住民はいつかたちになるのかという考えはあるだろうし、宇都宮としてもいつまでも協議するという訳にはいかないと思うが、特例債がなくなり時間的に余裕ができた現時点での考えは?
市長 どのような申し入れを受けるのかというのが分からないですから何とも言えませんけれども、時間的なものとかそういったものは早めるとかゆっくりやるとかではなく、やはり両方の住民の皆さんにとって一番、本質的にそこを見失わないように事務的に進めていくものだと思います。
記者 合併推進室がなくなったが、これからは総合政策部で担当するのか?
市長 そうですね。総合政策部に移って逆に良かったと思います。先ほどもお話しましたけれども、広域的な都市連携とかそういったものを踏まえて総合的に判断していくには、ちょうどいい部署でありますし、それまでの細かい詰めとか作業というのは、話は壊れてしまいましたけれども行政経営部の中での作業が最も適していたと思いますから。
記者 河内町の住民投票にあたり、町会議員が投票に行かないようにビラを配ったが、そういう議員がいる町だが市長はどう思うか?
市長 住民投票ですから一般の選挙とは違うのでしょうけれども、ただ住民の意思を確認する、自ら住民の皆さんが求めた選挙でありますから、やはりそれに対しては積極的に皆さんの意思を反映させるために選挙・投票に行ってくださいというのが普通だと思います。そしてもう一つ見失ってはいけないのが、住民のために町を、市をどうしていくかというのが我々の仕事だと思っていますから、そういう点では私個人としてはそのような行為は考えられないですね。
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