市長定例記者会見平成18年1月
(注)このページは、定例記者会見のもようを広報広聴課がまとめたものです。
日時・会場
平成18年1月26日(水曜日)午後1時から
宇都宮市役所3階・特別会議室
発表事項
市長 それでは、本日開催しました庁議の結果について、発表いたします。
まずはじめに、「公共下水道雨水整備計画の見直し」についてでありますが、市街地における浸水被害の解消を図るため、平成12年度に策定した「公共下水道雨水整備計画」について、最近の浸水被害状況や、被害要因などを踏まえ、見直しを行ったものであります。
見直しの内容につきましては、現在、雨水幹線の整備を実施している重点4排水区に加え、新たに4つの排水区を、新規重点排水区として位置付け、雨水幹線などの整備を行っていくものであります。
さらに、平成14年度から実施している「雨水貯留・浸透施設設置補助制度」の補助対象区域につきましても、昨年6月に、当初の重点4排水区から、公共下水道合流区域を追加したところでありますが、局所的な浸水被害にも対応するため、対象区域を、市街化区域全域に拡大するものであります。
今後は、この計画に基づき、重点排水区における雨水整備事業の着実な推進や、「雨水貯留・浸透施設設置補助制度」の、より一層の利用促進を行うことで、市街地における浸水被害解消を図るとともに、良好な水循環にも配慮し、安全で快適なまちづくりを推進してまいります。
次に、「雀宮駅東地区整備推進委員会の設置について」でありますが、宇都宮工業高校の移転先につきましては、今月16日の県教育委員会臨時会におきまして、通学の利便性など、学習環境が良好で、敷地面積も確保でき、また、地元の協力が期待できることなどが大きく評価され、雀宮駅東地区とすることが決定されました。
本市といたしましても、(仮称)科学技術高校の開校とあわせて、本市南部の都市拠点の形成に向け、駅関連施設や周辺道路などの整備を円滑かつ一体的に実施するため、庁内の横断的な推進組織として、「雀宮駅東地区整備推進委員会」を設置することといたしました。
今後、この推進委員会におきまして、関連事業間の総合調整を行い、雀宮駅東地区の整備を円滑に推進してまいります。
次に、「宇都宮市新型インフルエンザ対策について」でありますが、新型インフルエンザの脅威から市民の健康と安心・安全を守るため、本市では、昨年12月6日に、新型インフルエンザ健康危機管理対策本部を立ち上げ、国・県に準じた行動計画の策定、及び関係各課による模擬訓練の実施方法等について検討してまいりました。
本市の行動計画は、新型インフルエンザの発生時から、大流行期までを6つの段階に分類し、状況に応じた、各課の対応すべき基本的な内容を盛り込んだところであります。
また、模擬訓練の概要についてですが、関係課の役割を明確にし、危機管理意識を高めるため、参加者が一堂に会し、方針や対策案を決定する、意思決定訓練としての「図上訓練」と、県や医師会、医療機関等の外部機関との連携強化を図るため、通報訓練などによる「実地訓練」を予定しております。
庁内各課が一丸となった、これらの取り組みを通して、万全の準備態勢を整えるとともに、万が一の発生に際しても、迅速で、的確な対策を講じてまいります。
次に「宇都宮市学校教育推進計画の策定」についてでありますが、この計画は、本市の人づくりの指針として、昨年9月に策定された「宮っこ未来ビジョン」を踏まえ、これからの本市の学校教育はどうあるべきかという視点から、基本目標、基本的施策、重点事業を明らかにしたものであります。
本計画におきましては、「人間力をはぐくむ教育内容の充実」、「人材育成システムによる教職員の資質向上」、「不登校など特別な支援の必要な児童生徒への指導体制の整備」、「『魅力ある学校づくり地域協議会』の設置による学校と地域の連携強化」の4点を重点プロジェクトとして位置付けたところであります。
この計画を推進することにより、児童生徒は、夢や目標の実現に向けてチャレンジする「確かな学力」と「自信をもって物事に取り組む姿勢」が身に付き、教師は、さらに情熱をもって指導にあたれるものと考えております。
今後とも、家庭、地域、企業等の皆様のご協力をいただきながら、市民からさらに信頼される、魅力と特色をもった学校づくりを進め、「未来をひら拓くたくましい宮っこ」を育んでまいります。
以上をもちまして、庁議の結果の発表を終了いたします。
資料
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公共下水道雨水整備計画の見直しについて(PDFファイル 28.3KB)
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別紙1(PDFファイル 135.3KB)
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別紙2(PDFファイル 222.0KB)
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「雀宮駅東地区整備推進委員会」の設置について(PDFファイル 19.6KB)
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宇都宮市新型インフルエンザ対策について(PDFファイル 22.4KB)
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資料1(PDFファイル 120.9KB)
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資料2(PDFファイル 74.6KB)
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宇都宮市学校教育推進計画の策定について(PDFファイル 22.1KB)
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別紙(PDFファイル 504.2KB)
質疑事項
庁内案件に関する質疑
宇都宮市新型インフルエンザ対策について
記者 新型インフルエンザ対策模擬訓練は2月中に実施となっているが、具体的な日付は決まっていないのか?
保健予防課長 まだ具体的な日程は決まっておりません。上旬から中旬にかけて実施したいと考えています。
「雀宮駅東地区整備推進委員会」の設置について
記者 宇都宮工業高校が雀宮駅東地区に移転した後の宇都宮工業高校跡地について、市として何か考えているか?
市長 ぜひ市として取得を含めて県にはお願いをしていきたいと思っています。その後の利用については、これから第5次総合計画も策定してまいりますし、さまざまな観点から考えていきたいと思います。知事とも連絡を密にしていきたいと思います。まとまった土地ということもありますので、取得をした場合には活用については何でもいいという訳にはいかないと思います。
記者 福田知事が市長の時には一条中を移転して小・中一貫高にしてはどうかという考えがあったが、その点はどうか?
市長 選択肢の一つとしてはいいと思います。そこに限定をせずこれからいろいろな選択肢を持たせて柔軟に考えていきたいと思いますが、おそらく、もうあのような良好な位置条件でまとまった土地というのはもう手に入らないでしょうから、その点は慎重に進めていきたいと思います。
記者 小・中一貫高も選択肢の一つか?
市長 取得した時の利用法として教育施設というのは選択肢の一つです。
記者 取得というのは土地を買うということか?
市長 はい。
記者 一貫高も選択肢の一つであるが、それに限らないということか?
市長 その前段の活用方法として教育施設にするのか、あるいは他の施設として使うのか、それがまず最初です。
助役 泉が丘は小学校と中学校が非常に近いところにあります。宇都宮工業高校跡地も近いので、活用の方法の中でいろいろ検討するときには、そういうものも選択の一つということで、それに決まっている訳ではありません。
記者 跡地を買い取るというのは県と話をしているのか?
市長 知事にはお願いをいたしましたけれども、まだお願いだけですから。知事も県としてこれから協議をされるかと思いますが、市としてはぜひお願いしたいということです。
記者 雀宮駅東地区へ設置するコンテンツは決まっているのか?
市長 市としては南部地域という大きな括りで雀宮を位置付けしている訳ですけれども、そこに宇都宮工業高校が移転をする。ついては南部のまちづくりの一つとしては、例えば雀宮駅の東口・西口、そして駅の開発とか、あるいは第3図書館の整備、そういったものは当然南部地域のまちづくりの施策として考えています。
記者 第3図書館の規模は決まっているのか?
市長 まだ決まっていません。
その他の質疑
宇都宮市学校教育推進計画の策定について
市長 平成18年度は、教育につきまして教育長・教育委員会委員長とも協議をさせていただいて、宇都宮教育ルネッサンスというか宇都宮スタンダードの教育というのを構築していこうということで大きく教育に力を入れていきたい、そういう位置付けにしたいと思っています。その基本となるのがこの推進計画です。学校と、地域教育というのも言われておりましたが地域の方々のお力、そして我々教育行政、企業まで連携をとった本当に総体的な教育環境づくりを行っていこうということ。その頭にあるのは大きな目的として人間力、人間力をいかに高めていくか。これは子どもだけではなく宮っこ未来ビジョンにも掲げている通り、すべての年代層がたくましい人間力あふれる豊かな宮っこになろうというビジョンをつくったものでございます。これから学校教育はじめ地域教育、企業教育、総体的な宇都宮の新しい教育がいよいよ踏み出すことになりますので、ぜひ、皆さんには注目をしていただきたいと思います。
学校教育課長 教育改革元年という意識で平成18年度から行ってまいりたいと考えております。
市長 ただいま教育委員会は燃えに燃えておりまして、火の車と言われているらしいのですが、忙しくて火の車なのか予算が無くて火の車なのか分かりませんが、予算も平成18年度は口だけではなく、市長としてもきちんと対応していきたいと考えています。詳しくは予算大綱発表の中でお話できると思いますが、今、課長が言ったように大きく教育改革元年としていきたいと思います。
記者 予算の市長査定は終わったのか?
市長 まだ終わってないです。大変厳しい予算の中ですから時間がかかりすぎて大変苦労しております。
競馬場跡地について
記者 市長は前に県体育館を移転し競馬場跡地をスポーツ基地にしたいということであったが、スポーツ施設を移転しても面積は残る。そのようなことは知事と話し合っているのか?
市長 まだそこまではいっていませんし、県の施設ですから知事がどういうお考えを持っていらっしゃるのか。当然それを前提に市としてもどう関わっていくのか、あるいは市としてできることがあるのか、そういったものも考えて知事とは協議をしていく中で宇都宮の要望等を話をしていきたいと思います。
市町合併について
記者 合併推進室という組織ができて動き出したと思うが、具体的な協議の進め方などは決まったのか?
行政経営部長 ご承知の通り、室長・係長・職員3名、内1名は河内町から派遣していただいています。その河内町から派遣された方も前にこちらに来ていただいた経験者です。そういう中で前回詰められた事務協議の見直しをしておりまして、実際そのまま活用できるもの、もう1回白紙に戻して検討し直さなければならないもの、その辺の整理を今一生懸命やっております。まだ、具体的な事務協議は立ち上げていませんけれども、前回までに決まったものの整理をしているところです。前回も最後まで詰まらなかった部分がいくつかあります。そういう部分をもう1回どういう方向でいくのか、スケジュールをどうやって調整していくか、その辺を今内部でやっているところです。それがある程度見えてきたら、また事務レベルの協議が進められていくと思っております。
記者 道州制について、市長は国のプランを見てどう考えているか?
市長 地方分権という名のもとでの市町村合併を国主導の下で繰り返し行って、また、これからも市町村合併は繰り返されると思いますが、そのときに道州制というのはその先にある課題だと思います。国からいろいろなパターンが発表されましたけれども、いずれにしても宇都宮というのは栃木県の中のキャピタルとして今まで恩恵に預かってきた部分というのはたくさんあると思います。東北新幹線という鉄道網の駅があるという恩恵もあったと思いますが、やはり県都であるという大きなアドバンテージというのは今までに相当利用させていただきました。それを考えると道州制というのはいずれのパターンであったとしても、やはり宇都宮というのはなるべく中心に位置できるような、そういうところにいないと今まで恩恵を受けてきたようなことが、享受できないということになると思います。道州制については中心的な場所に宇都宮が位置できるような、そういうところを考えての施策的なことはこれからも進めていかなければなりませんし、当然のことながら市町村合併についてはそういうことも視野に入れて合併は進めていくべきものと思っています。
記者 合併の話は上河内町にもいっているのか?
市長 河内町と今進めていますけれども、河内町では玉生町長が宇都宮との合併について大分こまめに上河内町長の方にお伝えをされているというのは聞いています。うちが改めて合併の進捗状況とか合併の方向性などを上河内町の方々にお話をしているというのはないです。
記者 上河内町からの正式なリアクションというのはきていないのか?
市長 ないです。
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