宮だよりに寄せられたおもなご意見と回答(その他)
国際化に向けた人材確保に努めてほしい
ご意見:
現在、国際化に向けた行政運営のなかで、横浜市や京都市などの大都市では、その中心となる人材の確保に躍起になっている。そのため、海外青年協力隊やNGOなどで活動した人を積極的に採用していると聞いている。
宇都宮市においても、世界を見てきた人材の採用は、今後必ず必要になると思う。グローバルな都市になれるよう、人材確保に努めてほしい。
回答:
宇都宮市の職員採用につきましては、「能力主義」「人物主義」を採用の基本方針とし、やる気とパワーのある人材の採用に努めております。
有能な人材を広い分野から求めるという観点から、全国に先駆けて平成15年から民間企業等における職務経験者を対象とした「社会人採用試験」、また平成19年からは、スポーツ・文化芸術・研究・学術分野・ボランティアやその他の分野において大きな実績・成果を収めた方を対象とした「自己アピール採用試験」を実施しているところです。
従来から実施している「Ⅰ類採用試験」等に加えて、「社会人採用試験」「自己アピール採用試験」により、宇都宮市に貢献できる有能な人材を、今後も広く採用してまいりたいと考えております。
(平成20年5月)
中小企業に対する支援を充実してほしい
ご意見:
私は会社を経営しているが、非常に厳しい経営状況である。当社でも人件費の削減などに取り組んでいるが、先が見えない。
企業がこれだけ努力をして、税金を払っている状況を行政は把握しているのか。
中小企業・零細企業に対して、市はどのような支援策をとっているのか。
回答:
ご指摘のとおり、昨今の中小・零細企業をとりまく経済環境は、原材料価格高騰等をはじめ、ますます厳しいものになっていることは認識しております。
中小・零細企業への支援策といたしましては、保証協会の保証がついた金融機関との協調による低利な融資制度として、一般の運転・設備資金に加え、景気低迷により売上高が減少している中小企業者の安定的な資金調達を図ることを目的とした緊急景気対策特別資金や、小規模企業者を対象とした経営安定を図るための小規模企業支援資金等によって、支援をしているところです。
また、宇都宮商工会議所におきましても、経営安定相談などの相談・指導等の事業を行っております。
本市といたしましては、今後も経済状況を注視するとともに、国・県などの動向を踏まえ、関係機関等との連携を図りながら、支援の充実に努めてまいります。
(平成20年9月)
宇都宮市の財政状況について知りたい
ご意見:
宇都宮市の財政は、赤字なのか黒字なのかを知りたい。新聞報道によると、市には多額の借金があると書かれていた。それにしては、職員の認識が低い。税金から給与が出ているのであるから、市民の立場で考えて仕事をしてほしい。
回答:
平成19年度の市の普通会計決算におきまして、歳入は1,720億円、歳出は1,649億円であり、差し引き額は、71億円となっております。この71億円から、翌年度以降に完成が遅れた事業に当てる財源の22億円を差し引いた実質的な収支は49億円の黒字となっております。
本市の平成19年度末の市債残高は、普通会計で1,366億円、上下水道事業などの企業会計含め、全会計を合わせますと、市全体で3,029億円となっております。
市の借入金である市債は、道路などの都市基盤を整備するための財源として、世代間負担の公平性の確保や年度間の財政負担の平準化を図るため有効に活用しておりますが、今後も、市債残高の減少を図りながら計画的・効果的な活用を図ってまいります。
(平成21年1月)
「宇都宮の歌」の普及に努めてほしい
ご意見:
あるテレビ番組で、他市の市の歌のことを放送していた。
宇都宮にも市の歌があったと記憶しているが、最近は、そのメロディーも聞く機会がない。宇都宮は餃子、カクテル、ジャズのまちとして宣伝しているようだが、市の歌は市民には浸透していないと思う。
そこで提案だが、市の行事(地域の体育祭、敬老会、学校での始業式、終業式など)で市の歌を歌うようにしたり、市の広報紙に歌詞を掲載してはどうか。
回答:
「宇都宮の歌」は、市制60周年の記念事業の一環として昭和31年に制定したもので、作成当時は、著名な作詞家、作曲家が手がけた名曲として、多くの市民に愛唱されていました。
「宇都宮の歌」を活用し、普及させていくことは、郷土への愛着や宇都宮への意識を醸成するためにも有効であると認識しておりますことから、この楽曲を多くの市民の皆様に知っていただくため、様々な機会での活用を通じた取り組みを進めているところです。
具体的な事例といたしましては、平成19年4月から市役所本庁舎で毎日午後3時に「宇都宮の歌」を流しているほか、市民の皆様に「宇都宮の歌」を知っていただくため、同年5月に栃木放送のラジオ番組内でも当楽曲について紹介させていただきました。
小中学校におきましても、昼休みの時間や部活動の終了時刻などに当楽曲を流しているほか、音楽の授業や集会などで児童生徒が歌う機会を設けるなど、各学校独自に様々な取り組みを進めております。また、一部の地域におきましては、体育祭など各行事のBGMとして流すなど地域での自発的な取り組みも進み、市民の皆様への普及も進んでいるところです。
歌詞につきましても、広く市民の皆様に知っていただくため、市制110周年記念式典のパンフレットや第5次総合計画の計画書などに掲載したところです。
今後とも、「宇都宮の歌」の更に効果的な普及方策につきまして、引き続き取り組みを進めてまいります。
なお、「宇都宮の歌」は、現在、市立図書館及び東図書館におきまして、CDの貸出しも行っておりますので、是非ご利用ください。
(平成21年3月)
市役所に「戦争コーナー」を設置してはどうか
ご意見:
今の若い人たちは、戦争のことについてあまり知らないと思う。そこで、市役所に「戦争コーナー」を設置して、戦争のことを伝えていってはどうか。
回答:
本市では、宇都宮に空襲がありました7月12日を「宇都宮市平和の日」と定め、この日から終戦の日の8月15日までを「宇都宮市平和月間」としまして、「宇都宮市平和のつどい」や市内の中学生を対象とした「宇都宮市平和親善大使広島派遣事業」、市民団体が実施する平和啓発事業を支援する「平和啓発事業推進補助金事業」などを実施しております。
「戦争コーナー」の設置につきましても、この期間を中心に城址公園や図書館内で「うつのみやの戦災展」や「平和資料コーナーの設置」という形で実施しているところです。
今後も、戦争の記憶が風化しないよう、様々な取組を通して、戦争の悲惨さ、平和の大切さを世代を超えて伝えるよう努めてまいります。
(平成21年7月)
総合政策部 広報広聴課
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