共同堆肥場の紹介

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ページID1005131  更新日 令和6年3月8日

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生ごみを土に返そう

共同堆肥場って知っていますか

 家庭から出る生ごみや落ち葉などを積んで堆肥にする、昔ながらの自家処理方法を、近所の人たちや地域で共同で行うことです。

共同堆肥場の良いところ

  • 敷地等の問題で、自分の家では生ごみの処理ができない場合でも、近くの空き地や畑、雑木林などで、直ぐに始められます。
  • 毎日でも、自分の都合に合わせて利用できます。
  • 簡単に、自然に土に返せます。
  • できた堆肥は、家庭菜園や畑や花壇に使えます。

共同堆肥場をつくるには

  1. みんなが生ごみをもって行きやすい場所に、敷地を見つけます。
    (自治会内の土地を活用する、畑や雑木林を借りるなど)
  2. 板などで囲い、土や落ち葉などを入れて堆肥場をつくります。
  3. 各自が生ごみを堆肥場に持ち込み、落ち葉や土をかけて、よく混ぜ合わせます。
  4. ときどき全体をかき混ぜて中まで空気を送り、発酵を促します。

 みんなで「堆肥づくり」を始めてみませんか?

さつきふれあい堆肥の会の取組み

雀宮地区にある「さつきニュータウン」では、「まちづくりワーキングチーム」のメンバーを中心に、平成22年4月から生ごみを堆肥化するエコ活動に取り組んでいます。現在、約40世帯の方々が活動に参加しています。

活動は堆肥づくりにとどまらず、できた堆肥を利用した野菜づくりやその野菜を利用した「いも煮会」など、また、近隣の農家さんに協力いただき青空市も定期的に開催しています。堆肥づくりを中心に、人と人とのふれあいが広がる、まさにまちづくり活動にもなっています。

活動の内容

バケツに入った完熟堆肥

1.まず、ふれあい堆肥の会の会員に登録します。会で管理している完熟堆肥(サラサラしていてまったく臭くありません。)をバケツなどに入れて各家庭に持ち帰り、堆肥づくりを始めます。

2.生ごみが出たら、小さく刻み、よく水を切り(これが一番重要!)バケツの完熟堆肥に混ぜます。1週間程度これを繰り返します。


混合用の完熟堆肥

3.1週間後、バケツを堆肥場に持っていき、バケツの中味を混合用完熟堆肥とよく混ぜます。


堆肥を利用してできた大根

4.この混合用完熟堆肥をときどき混ぜながら3カ月程度かけて発酵させると、立派な堆肥になり、家庭菜園や花壇などに利用できるようになります。できた野菜は甘くてとてもおいしいと評判です!

この活動に関するお問い合わせは ごみ減量課までお願いします。

このページに関するお問い合わせ

環境部 ごみ減量課 3R推進グループ(市役所12階)
電話番号:028-632-2414 ファクス:028-632-3316
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。