PM2.5(微小粒子状物質)

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ページID1005324  更新日 令和6年3月8日

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「PM2.5」に関する注意喚起について

 PM2.5の値が高くなり、環境省が示す暫定指針値である1立方メートル当たり70μg(マイクログラム)を越えることが予想される場合には、栃木県が注意喚起の周知を行うこととしており、栃木県内の測定局(一般局)において24時間測定している測定値が、下記のような場合に、この暫定指針値を超過すると判断し、注意喚起を行います。

  1. 午前5時、午前6時、午前7時の測定値の平均値が、1局でも1立方メートル当たり85μg(マイクログラム)を超えた場合
  2. 午前5時から正午までの1時間ごとの測定値の平均値が、1局でも1立方メートル当たり80μg(マイクログラム)を越えた場合

PM2.5に係る注意喚起情報のメール配信について

 PM2.5に係る注意喚起が行われたときに、ご利用のパソコンや携帯電話へのメール配信により、情報を取得することができます。希望者は栃木県のホームページの防災メールに登録してください。
 なお、PM2.5に加え、光化学スモッグ注意報予報も配信されますので、ご了承ください。
 (注意)どちらかだけを選択することはできません。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

PM2.5について

 大気中に浮遊する粒子状の物質のうちでも特に粒径が2.5μm(マイクロメートル)以下の微小粒子状物質をいい、燃焼によるばいじんや自動車排ガスなどから発生するとされています。微小な粒子のため、肺の奥まで入りやすく、呼吸器系への影響が懸念されています。
(注意)μm(マイクロメートル)は、100万分の1m(メートル)

環境基準

 年平均値1立方メートル当たり15μg(マイクログラム)以下、かつ、日平均1立方メートル当たり35μg(マイクログラム)以下

 環境基準は、人の健康を保護するうえで維持されることが望ましい基準として設定されるものであり、大気環境濃度が基準値を超過した場合でも、直ちに人の健康に影響が表れるものではありません。

宇都宮市の監視状況

 本市では、市内の大気測定局に自動測定器を設置し、大気中のPM2.5の濃度を24時間連続で測定しています。PM2.5の測定値は、「うつのみやの大気」のホームページから1時間毎の測定値を見ることができます(本データは速報値)。

 なお、本市の測定値は県に集約され、県内全体の状況については栃木県のホームページである「栃木県大気環境情報システム(とちぎの青空)」で見ることができます。

 同様に、全国の状況については、環境省の「大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)」で測定値を見ることができます。

PM2.5に関するFAQ(よくある質問)

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境保全課 調査指導グループ(市役所12階)
電話番号:028-632-2420 ファクス:028-632-5279
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。