宇都宮市における多重債務対策
多重債務対策の流れ
「改正貸金業法」と「多重債務問題改善プログラム」
現在、消費者金融の利用者は全国で1100から1200万人とされ、その内5件以上借り入れをしている人が200万人以上いるとされています。高金利による返済能力を上回る貸し付けにより、「返済のための借り入れ」を繰り返す状況に陥る「多重債務者問題」が深刻化しています。国ではこうした状況を踏まえ、平成18年12月に上限金利の引き下げ(グレーゾーン金利の撤廃)を盛り込んだ「改正貸金業法」を公布し、3年後を目途に段階的に施行されることになりました。さらに、内閣に「多重債務者対策本部」を設置し、金融庁は全国自治体へ相談窓口の整備強化などを要請した「多重債務問題改善プログラム」を発表しました。
- 金融庁ホームページ(新しいウインドウで開きます)
- 多重債務者対策本部(新しいウインドウで開きます)
- 貸金業法等改正の概要(新しいウインドウで開きます)
- 多重債務問題改善プログラムの概要(新しいウインドウで開きます)
宇都宮市における多重債務対策
専門相談窓口を開設
市消費生活センターにおいても多重債務相談は年々増加傾向にあります。多重債務問題は、債務者本人にとどまらず、DVや児童虐待、自殺や公費滞納との強い因果関係も指摘されています。宇都宮市では、家族・地域の生活の安心・安全を守るという観点から、平成19年10月1日より「多重債務相談専門相談窓口」を開設いたしました。
窓口における対応
1、多重債務相談窓口では、まず来所による面接相談をお願いしています。丁寧にお話を伺いますので、安心してお出でください(面接相談は予約により行なっていますので、まずはお電話にてご連絡ください)。また、お出でいただく際は、「契約書」「領収書」「クレジットカード」などの債務関連書類を全てお持ちください。
2、お持ちいただいた資料を元にお話を伺いながら、相談員が「相談カード」を作成します。「相談カード」は、相談者の現在の生活状況、債務内容の一覧を整理するものですので、ご協力ください。
3、作成した「相談カード」を元に、どのような法的解決策があるかアドバイスします。現在、多重債務については「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」という四つの解決策があります。
栃木県弁護士会との連携
市消費生活センターでは、栃木県弁護士会の「多重債務相談センター」と連携し、正規の弁護士を紹介しています。
- 栃木県弁護士会ホームページ(新しいウインドウで開きます)
関係課との連携
現在、消費生活センターでは、生活福祉課(生活保護)、保健予防課(自殺対策)、広聴広報課(市民相談)、男女共同参画課(女性相談所)、社会福祉協議会(公的資金貸付)と連携し、多重債務者の積極的な発見と、相互に適切な窓口へ誘導、関係資料の窓口設置を行なっています。
関連スケジュール
- 平成18年12月
- 「改正貸金業法」公布。
内閣「多重債務者対策本部」設置。 - 平成19年1月
- 同本部において「多重債務問題改善プログラム」発表。
- 7月2日
- 宇都宮市「多重債務問題に関する庁内関係課会議」開催。
- 7月31日
- 栃木県「多重債務対策協議会」設置。
- 10月1日
- 宇都宮市消費生活センターに「多重債務専門相談窓口」を設置。
- 11月30日
- 宇都宮市消費生活センター「消費生活協議会」において、大手消費者金融5社と市内消費者団体との間で情報交換会。
- 12月10日
- 金融庁「全国一斉多重債務相談ウィーク」。初日を宇都宮市消費生活センターが担当。
- 平成20年1月
- 県内全市町村に相談窓口設置。
- 4月26日
- 宇都宮市「多重債務者支援講座IN宇都宮」と題したシンポジウムを実施。
- 12月1日
- 「多重債務相談強化キャンペーン」無料法律相談会。初日を宇都宮市消費生活センターが担当。
外部リンク先
国民生活センター
- 多重債務問題の現状と対応に関する調査研究(新しいウインドウで開きます)
栃木県公式ホームページ
- 多重債務(新しいウインドウで開きます)
- 県内多重債務相談窓口一覧(新しいウインドウで開きます)
行政の多重債務対策の充実を求める全国会議
- 行政の多重債務対策の充実を求める全国会議(新しいウインドウで開きます)
宇都宮市消費生活センター
電話番号:028-616-1546 ファクス:028-616-1548
住所:〒320-0026 宇都宮市馬場通り4丁目1-1 うつのみや表参道スクエア5階
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