市民協働ってなに?
さつきちゃん
博士~、今日家に回覧版が入ってたんですど、その中に「市民協働のまちづくりを進めます」って書いてあったんですよ。
大いちょう博士
ああ。うちにも回って来たよ。
さつきちゃん
これって間違えてますよね。「協働」じゃなくって「共同」でしょ?
大いちょう博士
この字でいいんだよ。最近は、市民のみんなも市役所も一緒になってまちづくりを進めていきましょう、というときに、この「協働」って言葉が使われているんだ。
さつきちゃん
へぇ。そうなんですか。それで、その協働ってどうやるんですか?
大いちょう博士
今、宇都宮市でつくった「市民協働推進指針」を読むね。なになに、「市民協働とは、私たちのまちについての共通の目標を実現するために、私たちが対等の立場に立って、相互の信頼と合意のもと、役割と責任を担い合い、お互いの特性や能力を発揮し合いながら連携協力して、効果的にまちづくりに取り組んでいくこと」だそうだ。
さつきちゃん
私にはちょっと難しいかも・・・。
大いちょう博士
ごめんごめん。実際はそんなに難しいことじゃないんだよ。要は自分が住んだり通ったりしているまちが、どういうまちだったらいいかなあということを、住んでいる人や会社やボランティア団体などのみんなで考えて、みんなで協力して行動していくことなんだ。もちろん、市役所もその活動に参加する一員となっていくんだね。
さつきちゃん
私、まちづくりって市役所がやっているものだと思ってた。
大いちょう博士
そうだね。市役所では、道路を作ったり、ごみを処理したり、宇都宮市に住んでるみんなに関係するまちづくりをしているね。だけど、例えば皆さんが自分の住んでいる地域が安心して住めるまちだったらいいな、と思ってパトロールをすることや、市役所では気が付かないような近所の助け合いなども重要なまちづくりの一つなんだよ。
さつきちゃん
え、まちづくりってそんなことまで含まれるんですか? 私はてっきり公園をつくったり、道路を直したりすることだと思ってました。
大いちょう博士
身近な問題を自治会や地域まちづくり組織など、地域の人が自分たちで取り組んでいることも、まちづくりにとって大切なことなんだ。これからは市役所もどんどんその活動に参加していこうというのも、協働の一つのやり方だよ。
さつきちゃん
そうか。そのまちに住んでる人も市役所もみんなで「いいまち」を作っていこうっていうことなんですね。
大いちょう博士
そうだね。さつきちゃんも自分の住んでる地域のことを考えてみて、できることから始めてみてはどうだい。
さつきちゃん
はい、博士。それじゃあ、私も明日からガンバらなくっちゃ!
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