男女共同参画ってなに?
さつきちゃん
博士教えて。おとうさんとおかあさんが話の中で、「男女共同なんとか」って言っていたけれど、それって何?
大いちょう博士
それはだな、きっと「男女共同参画社会」の話じゃと思うよ。
さつきちゃん
それってどういうことなの?
大いちょう博士
簡単に言うとじゃ、この世の中には、男性と女性がおるんじゃから、互いに助け合い、尊重しあいながら、一緒に暮らしやすい町を作っていこうということじゃ。
さつきちゃん
え~!じゃ今は、そうじゃないっていうことなの?
大いちょう博士
う~ん。まだまだ、共同参画社会とはいえない部分もあるの。例えばじゃ、国や県・市の重要なことを決める最高機関は、国が国会、県が県議会、市が市議会で、議員はみんなが選挙で選ぶんじゃが、ほとんどが男性なんじゃよ。
さつきちゃん
そうなんだ。そういえば、私の家でも自治会の集まりで、何か重要なことを決めるときは、おとうさんが参加してるよ。
大いちょう博士
そうか。やっぱりさつきちゃんちもおとうさんか。しかし、別に重要なこと・大切なことを決める場は、男性しか参加できないって決まっているわけじゃないんじゃよ。男性・女性両方とも平等に参加できる権利があるし、平等に参加できる仕組みにはなっているんじゃよ。しかし、結果としてじゃ、そのような場は、男性がどうしても多くなってしまうんじゃよ。
さつきちゃん
じゃ、どうして男性が多くなるの?
大いちょう博士
それが難しい問題なんじゃが、「重要なことを考えたり、決定したりする場は男性」で、女性は「何も言わなくていい」という意識を持っている人が男性にも女性にもまだまだ、たくさんいるからじゃとわしは思うんじゃ。
さつきちゃん
じゃ、意識を変えればいいんだね。
大いちょう博士
そう、それが「男女共同参画社会」を目指そうという取り組みの第一歩なんじゃ。でもな、さつきちゃん、一口に意識を変えるといってもじゃ。長い歴史の中で作られてきた意識を、すぐに変えるのは難しいんじゃよ。それで、行政やいろいろな団体などが、一人ひとりの意識を変えるために一生懸命、地道にいろいろな活動に取り組んでいるんじゃよ。
さつきちゃん
ところで、博士の家ではどうなの?やっぱり、重要なことを決めるときとか、地域の集まりには、博士が参加しているの?
大いちょう博士
え?わしの家か?そりゃ、何を決めるにしても、参加するにしても、性別ではなく、お互いがよく話し合い、役割分担をしてやっておる。
さつきちゃん
なるほど!だから、顔が三角(さんかく)なのね。
大いちょう博士
余計なお世話じゃ!
さつきちゃん
ごめんなさい。
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