「地域スポーツクラブ」ってなに?
大いちょう博士
さつきちゃん、これからバトミントンをしに行くんじゃが、いっしょにいくか?
さつきちゃん
あれ?博士は、いつも「わしは、勉強は好きじゃが、スポーツは嫌いじゃ。」って言っていたじゃない。
大いちょう博士
それがじゃ、近所に地域スポーツクラブができて、わしも誘われて会員になったんじゃ。
さつきちゃん
地域スポーツクラブ?それってなあに?スポーツジムやフィットネスクラブみたいなもの?
大いちょう博士
似ているけど、ちょっと違うな。
さつきちゃん
どこが違うの?
大いちょう博士
民間のいわいるスポーツクラブはじゃ、経営者がおって、スポーツ施設の使用や指導などのスポーツに関するサービスを会員に提供し、会員はそのサービスに対してお金を払っているのが一般的なんじゃ。しかし、地域スポーツクラブは、クラブ自体を地域の人たち自らが作って会員となり、スポーツを楽しむためのいろいろな活動をするんじゃ。
さつきちゃん
地域の人たちが自分たちでクラブをつくるのか。でも、それってかえって面倒じゃない?
大いちょう博士
面倒といえばそれまでじゃが、一度、地域の中にスポーツクラブを作ってしまえば、いろいろと良いことがあるんじゃよ。
さつきちゃん
例えば?
大いちょう博士
そうじゃな、本当のことを言うと、わしはスポーツが好きなんじゃ。でも今までは、スポーツオンチだからとか、一緒に楽しむ仲間がいないからとか、民間のスポーツクラブへ行くには距離が遠いからとか、色々な理由で自分から遠ざけていたんじゃ。
さつきちゃん
へぇー、そうだったんだ。
大いちょう博士
しかしじゃ、身近な地域の中にスポーツクラブがあれば、会員は、近所の顔見知りばかりで気兼ねもしないし、今まで道であいさつする程度だった人ともスポーツを通じて親しくなれる。クラブの運営も地域の人だから、「わしのような高齢者にも楽しめるものを」と気軽に頼むこともできるんじゃ。
大いちょう博士
それからじゃ、一番の魅力は、普段地域の中で、あまり触れ合うことのない子どもたちとお年寄りが、スポーツを通じて交流できることじゃな。難しい言葉で言うと、スポーツを通じた異世代交流じゃ。
さつきちゃん
異世代交流?そういえば、さつきも地域の中で、おかあさんやおとうさん、博士以外の大人との交流ってなかったわ。よし、早速地域スポーツクラブに入ろうっと。でも、博士は、交流のためというよりも、ダイエットのために真剣に運動しなきゃダメよ。
大いちょう博士
わかっておるよ。トホホホ。
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