「ネットワーク型コンパクトシティ」ってなに?
さつきちゃん
博士、昨日プラネタリウムに行ったんです。星座がとってもきれいだったわ。
大いちょう博士
そうかい、そうかい。どんな星座があったかな。
さつきちゃん
北斗七星とか、カシオペア座とかね。オリオン座も大きくてきれいだったな。もう星座なら、何でも分かりますよ。
大いちょう博士
はっはっはっ。よほど気に入ったようだね。じゃあ、さつきちゃん、この星座は何という星座かわかるかな。
さつきちゃん
こんな星座見たことない。
大いちょう博士
はっはっはっ。そうじゃろうな。実を言うと、これは星座じゃないんだよ。宇都宮市が目指している、「ネットワーク型コンパクトシティ」のイメージさ。
さつきちゃん
博士、ずるーい。でも「ネットワーク型コンパクトシティ」って、はじめて聞く言葉だわ。難しそうですね。
大いちょう博士
難しくはないさ。市というのは,まちづくりの設計図を持っていて、「総合計画」と言うんだけれども、宇都宮市では、最近「第5次宇都宮市総合計画」という新しい計画を決めたところなんだ。そのなかで、「ネットワーク型コンパクトシティ」という、目指す都市の形を描いているのさ。
さつきちゃん
へぇ、そのイメージが星座の形なんですか。
大いちょう博士
そうなんじゃ。「ネットワーク型コンパクトシティ」のイメージは,星座を思い浮かべてもらえばわかるんじゃ。宇都宮市には、中心市街地をはじめ,さまざまな働きや魅力が集まっている場所がたくさんあるじゃろう。
これらのそれぞれの魅力や個性をもっと引き出して、いろいろな大きさ、色、光り方で輝く、星のようなまちを作ろうとしているんじゃ。
そして、そうしたまちとまち、みんなの生活の場所をバスや電車といった公共交通などでしっかりとつないで、ネットワークをつくり、お互いに行き来しやすくしていこうと考えている。
どうだい、本当に星座にそっくりだろう。
さつきちゃん
本当ね、よく分かったわ。でも、どうしてそんなまちづくりをするのかしら。
大いちょう博士
まじめな話じゃが、これからは人口も今までのように増えてはいかない。平成27年頃をピークに宇都宮でも人口が減っていくと予想されておる。人口が減ってくると、宇都宮のように広いまちのままでは、効果的で効率的なまちづくりができなくなるじゃろう。近所に空き家や空き店舗が増え、暮らしにくくなってしまうかもしれん。だから長い時間を掛けて、徐々にまちをコンパクトにしていくことが大切になってくる。
それに、15年後には、人口の4分の1が65歳以上の高齢者になる時代がやってくる。子どもからお年寄りまで、クルマに頼らなくても行きたい場所に便利に行けるよう、「公共交通」や「地域内交通」などを充実していくことが大切になるんじゃよ。
このように、今よりも少ない人口や少子・超高齢社会に合ったまちのつくりになるよう、今から少しずつ取り組んでいくことが必要になっているのじゃ。
さつきちゃん
ふむふむ、だから「ネットワーク型コンパクトシティ」なのね。
大いちょう博士
そう、「くらしいきいき まちキラキラ つながる人 夢のみや うつのみや」をキャッチフレーズに、みんなで暮らしやすいまちにしていこう。
さつきちゃん
ほんと、キラキラ輝く星座みたいな宇都宮市になるといいですね。
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