「地産地消」ってなに?
大いちょう博士
さつきちゃん。さっき学校の先生に聞いたけど、今日は、給食のカレーを5杯も食べたそうじゃないか。食欲の秋とはいえ、すごい食欲じゃな。
さつきちゃん
だって、今日のカレーは特別おいしかったんだもん。そういえば、今日のカレーのじゃがいもは、隣町のヤシオさんがつくったじゃがいもですって先生が言ってたわ。
大いちょう博士
地産地消ってわけだな。さつきちゃんの学校でも「地産池消」を進めているはずじゃ。
さつきちゃん
なんですか?「ちさんちしょう」って最近よく聞くけれど、難しい言葉ですね。
大いちょう博士
難しいことはないさ。「その地域で生産されたものを、その地域で食べる」すこぶる自然なことじゃよ。
さつきちゃん
そうですねぇ。でも、確かスーパーとか八百屋さんでは、遠いところで作った野菜やお米も売っていますよね。
大いちょう博士
そうだな。平成17年の調査では、宇都宮市でも半数以上の家庭では、「地元の農産物を使う割合は30%以下」と回答しておる。あまり地場産の農作物を食べていないということじゃな。
さつきちゃん
どうしてかなぁ?
大いちょう博士
地元の生産者も高齢化が進み、地元で消費するのに十分な量を生産するのは難しいことなんじゃ。実際は、食の多様化や、流通が発達し、日本中、世界中から野菜やお肉や果物が集まってきておる。
さつきちゃん
でも、さつきは地元で取れたものが食べたいなぁ。給食のじゃがいもだって、近くのおじさんやおばさんが作ったって分かると、なんだか安心しますよね。
大いちょう博士
地場農作物を買うということは、生産者の顔が見える安心・安全も一緒に買うということじゃからな。
さつきちゃん
確かにそうですよね。
大いちょう博士
新鮮な地元で取れた野菜が食べたいなら、朝市や直売所、農村レストランにいってみるといいぞ。市内には30以上の直売所があるんじゃ。そうだそうだ、あとな、宇都宮市では、毎月第3日曜日を「地産地消の日」として、地場農産物の消費を増やそうとしているのを知っているかい?
さつきちゃん
地産地消の日?
大いちょう博士
そうさ。毎月第3日曜日は、城址公園で地産池消朝市をやっておるはずじゃ。
さつきちゃん
じゃあ、今度の地産地消の日は、朝市で材料を買って、おうちでカレーを作ってあげようっと。
大いちょう博士
くれぐれも食べ過ぎないようにな。
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