第7回 平石地区まちづくり懇談会 開催結果

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ページID1009735  更新日 令和6年3月8日

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開催日時 平成22年11月25日(木曜日)午後6時30分から午後8時
開催場所 平石地区市民センター
参加人数 98人
開催内容

  • 地域代表あいさつ
  • 市長あいさつ
  • 地域代表者意見
    1.地域の自然と文化財を活用したまちづくりについて
    2.鬼怒川に河川敷自然公園の建設について
  • 自由討議
    1.エコシティ宇都宮について(1)
    2.エコシティ宇都宮について(2)
    3.平出工業団地の産業廃棄物処理施設について
    4.市道305号線の整備について
  • 市長謝辞


(注意)内容は要約して掲載しています。

地域代表者意見

1 地域の自然と文化財を活用したまちづくりについて

(意見)
 わが平石地区は、鬼怒川右岸に位置し肥沃な大地と豊かな水資源に恵まれ、良質なお米をはじめ、野菜や果樹などの農産物の生産が盛んな典型的な農村地域である。地区内には、市天然記念物に指定されている広琳寺のシダレザクラや柳田緑地のクロコムラサキ生息地、絶滅危惧種のカワラノギク、老大木が林立する雷電神社、さらに、現在発掘調査が進んでいる平出城跡など、地域の貴重な財産が数多く点在している。これら貴重な財産を守り、農地や農業用水などの自然を将来にわたり保全するため、地元の有志が「平出の田んぼを守る会」を結成し、農地・水・農村環境の保全活動を行っている。また、柳田緑地周辺では、蝶と花であふれる河川敷を目指し、地域が主体となって自然を守る愛護活動を行っている。
 このような中、平石地区の西側には、平出工業団地や大型商業施設、住居地域が密集しており、都市化の波が押し寄せている。流域の急激な開発に伴い平出工業団地東側の低地を流下し越戸川に合流する山下川は、集中豪雨時には浸水被害がたびたび生じたため、平成5年に準用河川に指定され改修される予定であったが、圃場整備事業がこれに先行して実施され現在に至っている。そのため、河川改修が実施されなかったことがある意味では幸いし、今も昔の面影を色濃く残し、年間を通して西鬼怒川からの清流が流れているためカワセミが生息するなど、地域の貴重な自然環境を形成し、近隣住民の憩いの場所となっている。今後とも、大切な自然環境や文化遺産を次世代に残し繋げていくことを、地域のまちづくりの指針に、様々な活動に取り組んでいきたい。
 ついては、山下川を地域の宝としてシンボルロードにしたいという案がでているので、圃場整備により確保された用地を活用し、「自然を楽しみ、歴史を学び、健康に良い」誰もが利用できる遊歩道の整備を要望する。具体的には、市の進める「周辺環境と調和した川づくり」とするため、当面本格的な改修ではなく、自然環境をできる限り守りつつ、現在の川の土手を利用し、地元住民が自由に散策できるとともに、維持管理が可能な修繕を望んでいる。地元としては有志を募り新たに河川愛護組織を立上げ、継続的に環境美化活動に取り組んでいこうと考えているので、まずは、第一段階として市道21号線(通称、平出街道)から上流約400メートルの山下川左岸の遊歩道の整備をお願いしたい。
 財政が厳しい中、大変だとは思うが、年次計画として2キロメートルほどある遊歩道の1日も早い完成を要望する。

回答:市長
 山下川には河川用地が確保されているが、まだ安全に活用できる状況ではないと思う。このような中で河川愛護会を立ち上げていただき、感謝申し上げる。
 御要望のあった土手については、看板や広告などがあるので、これらを撤去する作業を進めていく。看板等には所有者がいるので、撤去指導を行う。用水路への蓋掛けや危険箇所の安全対策についても行っていく。
 その後は、河川愛護会の皆様に草刈り等の御協力をいただければ整備できると思う。行政で整備を進めていくので、引き続き、地域の皆様の御協力をお願いしたい。

2 鬼怒川に河川敷自然公園の建設について

(意見)
 平石地区は、鬼怒川に沿った豊かな自然の水辺空間と農村地帯である。
 この鬼怒川右岸の水辺を生かして、平石地区だけではなく、宇都宮市民に活用してもらえるような「鬼怒川河川敷自然公園」の建設を提案する。遊具等がある公園ではなく、自然そのものをいかした公園をつくっていただきたい。
 鬼怒川右岸の平石地区柳田緑地は、野球・ソフトボールあるいはサッカーの競技ができる運動場をはじめ、子ども広場が整備されている。運動場は、土・日の休日には多くの若者達が利用しているが、子ども広場はほとんど利用されていない。
 利用されない理由として、広場の周りが鬱蒼とした樹木に囲まれており、周囲の目が届かないため、危険と感じる方が多いということが考えられる。何かしらの改善をし、子どもが遊べる場所をつくっていただきたい。
 また、河川敷全体の緑地はほとんど人の手が入ってなく荒れ放題の状態であり、運動場以外の場所が不法投棄の温床にもなっている。平石地区のリサイクル推進員を中心とした不法投棄防止活動の中においても、柳田大橋周辺の不法投棄の回収が主な活動になっている状況である。そこで、この場所を公園にしていただきたい。
 現在、鬼怒川には宇都宮市の天然記念物に指定されている「クロコムラサキ」が生息しており、まちづくりに役立てようという活動を行い、市の教育委員会の支援を得て本活動が開始された。今年は、県からも里山の保全ということで、支援をいただけることになった。さらに、下流においては、絶滅危惧種である「カワラノギク」「オキナグサ」などが繁殖しており、平石地区でも「カワラノギク」の保護活動を開始した。
 このような貴重な昆虫や植物を有効に活用した自然豊かな公園をつくっていただきたい。
 このことは、本年10月に名古屋で行われた「生物多様性保全締結国会議(COP10)」のテーマにも通じた取組であると考えている。県においても、このCOP10に基づいて生物多様性をどのようにするかについての計画を策定しているが、中核都市である宇都宮市としても、何らかの取組が行われると思っている。このような中で、是非鬼怒川の空間を活用した生物多様性にかかわる活動ができるような公園をつくっていただきたい。
 この公園が完成すると、この地帯は柳田緑地の公園と石井地区の堤防にある桜づつみ、瑞穂野地区の鬼怒ふれあいビーチ、水辺の楽校、石井緑地、飛山史跡、道場宿の緑地公園などがあり、この一帯をまわると平石、石井、瑞穂野、清原地区全体の自然環境をつくることができ、市民の憩いの場所ができると思う。この公園でマラソン大会や歩け歩け大会を開催すれば、自然を楽しみながら参加することができると思う。
 現状では、LRTは清原地区にまっすぐ行ってしまい、平石地区は通過点になってしまうという疑問があるが、この公園を有効に活用してもらえれば、市街地に住む市民も有効に利用できる場所になると思う。
 このようなことを踏まえて、宇都宮駅から近い鬼怒川の河川敷を有効に活用する方法を是非考えていただきたい。
 10月25日発行の新聞に、栃木県の自然というと日光と那須になるが、全国に誇れるのは鬼怒川の自然であるという記事が掲載されていた。鬼怒川のように川幅の広い川は全国でも非常にめずらしいそうなので、是非活用していただきたい。

回答:市長
 宇都宮市では、宮岡橋から新鬼怒橋までの16kmほどの河川敷の整備計画を策定し、水辺の楽校やスポーツゾーン、緑のゾーン、ふれあいビーチなどを整備してきた。
 鬼怒川の河川敷については、国土交通省の管理になるため、国土交通省に伺ってきた。御指摘の場所については、国土交通省では、なるべく自然をいかして、整備していきたいという考えのようである。盛土部分の活用をお願いしたところ、土盛りをしてきれいに整地した理由が、鬼怒川が侵食して川幅が広がってしまうため、応急処置として整地したことから、大雨のときには浸水する可能性があるので、慎重に考えていただきたいとの回答をいただいた。
 国土交通省関東地方整備局は、鬼怒川を1級河川の中でも自然を含めて重要だと考えており、鬼怒川上流改修維持期成同盟会(下野市からさくら市まで)の各首長からの様々な要望を受けていただいている。国土交通省でも前向きに考えている河川であので、これからも様々な要望をしていきたい。
 今後も、地元の皆様の御要望の利用方法について、国土交通省関東地方整備局下館河川事務所と協議を進めていきたい。
 また、不法投棄については、きれいに整備されている場所には不法投棄がないことから、国土交通省も河川敷をなるべく利用できるような整備をし、皆様に御利用していただきたいと考えている。しかし、安全に利用していただくことが重要であり、整備に多少時間や費用がかかるかもしれない。毎年7月に河川愛護会などの7団体の皆様にクリーン作戦を実施していただいていることも評価いただいているので、宇都宮市からも積極的にお願いしていきたいと思う。
 状況については、また話をさせていただきたいと思うので、よろしくお願いしたい。

自由討議

1 エコシティ宇都宮について(1)

(意見)
 エコシティ宇都宮は、生ごみの処理施設として、1日50トンを処理する計画で、総事業費約10億円、その内、国の補助事業として交付金が2億6千万円という事業により、平出工業団地で平成18年8月より操業を開始した。
 当初から悪臭や騒音の問題があり、地域とのトラブルが非常に多発し、平成20年10月には設備の故障により、約2年間の稼動で操業を停止する事態となった。この間、悪臭と騒音の問題について、エコシティ宇都宮と宇都宮市と住民で6回にわたり安全解消対策要請会議を開催したが、この問題は解決されなかった。
 また、火災が3回発生し、2回は7基あるはっ酵槽タンクからの自然発火ということであり、1回は操業停止後に工事業者が工事しているときに発生した。そして、平成21年9月に、従来のプラントメーカーから韓国のプラントメーカーに変更し、悪臭や騒音の問題を解決しながら、この施設の改修工事が始まった。
 しかし、工事の最中にエコシティ宇都宮の資金難により、韓国のプラントメーカーへの支払いが滞り、改修に必要な資材の供給が停止されたため、平成21年12月に改修工事も中断した。
 平成22年1月20日付けで土地、建物が差押えられ、競売開始が決定したことが判明した。このような状況から、行政はエコシティ宇都宮の事業継続は困難と判断し、交付金の2億6千万円の返還を請求した。
 以上の状況から、次の点について伺いたい。

  1. エコシティ宇都宮は随意契約となっているようだが、まともな事業ができなかったことについては、宇都宮市にも責任があるではないか。
  2. エコシティ宇都宮は、操業を継続するため、当初は資金提供者と交渉しながら努力するとのことだったが、その後の事業継続の見通しはどのようになっているのか。
  3. 交付金の返還請求をしたが、実際に返還がされているのかについて、状況を伺いたい。
  4. エコシティ宇都宮が廃業した場合、行政としてはどのように対応するのか。また、その設備をどのように整理するのか。7基のはっ酵槽の中には、数10トンという中間処理された残物が入っている。操業停止時に排出してもらいたいと要望したが、操業を再開する前に10日ほどかけて排出すると回答があり、現在もそのままの状態であるので、行政としてどのように対応してもらえるのか。
  5. 当初からトラブルが続発しており、15、6トン以上の処理を行うと設備にトラブルが発生し、操業できなくなるという問題があった。会計検査において、1日に16トンしか処理していないことを指摘され、改修計画を提出するように言われたが、従来のプラントメーカーは1日に50トンの処理は不可能だということで、韓国のプラントメーカーに変更した経緯がある。行政が、この事業を認めたこと自体に問題があるのではないか。

回答:市長
 宇都宮市として基本となるのは、一般廃棄物処理基本計画である。エコシティ宇都宮は、国からの補助金を活用した事業である。その補助金は国からの全額補助であり、県や宇都宮市を経由しているが、県と宇都宮市からは一切補助金は支出されていない。
 宇都宮市としては、基本計画に基づいて指導し、相談に応じていた。
 操業再開についての見通しはついていないが、資金提供者を探しているという報告を受けている。
 補助金については、国からの全額補助金である。国は返還請求をしていないが、宇都宮市としては、本市の規定に基づき、今年の2月から補助金の返還請求を開始した。補助金が返還されれば、全額国に返還したいと考えている。
 また、廃業になった場合にも、補助金の返還請求は続けていきたいと思うし、建物等については、競売での落札者の所有物になるので、落札者へ原状回復など近隣の皆様が安心できるような処置をお願いしていきたい。
 残っている処理物については、現経営者に処理をお願いしていきたい。
 プラントメーカーの選定については宇都宮市としては関与していなかったが、適切に処理がされるように様々な助言や指導を行ってきた。
 その都度適切に処理してきたが、結果的には事業が継続できないということになっている。今後については、行政としてしっかりと対応していきたい。

2 エコシティ宇都宮について(2)

(意見)
 平石地区まちづくり協議会の環境部会で、ほかの小さな町の生ごみ処理施設の視察をした。その町では、林の中や田んぼの中など、広い場所に施設があるが、宇都宮市では民家のそばの狭い場所に立地されており、悪臭や騒音、火災もあり、ずさんな計画だった。
 今度は産業廃棄物処理施設を建設すると聞いている。有毒物質が排出され、人体に危害が及ぶということで、600通以上も要望を提出したが、不採択になり、建設されるという話である。
 自分たちが一番困っている問題について、解決してもらいたい。

回答:総合政策部長
 宇都宮市としては、事業計画書が提出された時点で適正に対処してきたが、想定できない事故などが発生したということで、近隣にお住まいの皆様に本当に御迷惑をおかけした。
 平出工業団地は工業専用地域のため、平出工業団地内に産業廃棄物処理施設を建設したいということであれば、宇都宮市としては拒否できない。
 今後については、競売の状況を見極め、落札した業者にどのような指導ができるかについて、国や県などの関係機関と協議しながら適切に対応し、住民の皆様に御迷惑をかけないような解決方法を導き出したいと考えている。

3 平出工業団地の産業廃棄物処理施設について

(意見)
 平出工業団地の産業廃棄物処理施設について、新聞等で報道されているが、次のことについて説明願いたい。

  1. 施設の概要として、どのような産業廃棄物処理施設ができるのか。
  2. 処理産業廃棄物の種類として、特別産業廃棄物のうち何に当たるのか。また、特定有害産業廃棄物を含むのか。
  3. 年間の廃棄物の種類別の処理計画量は、何トンくらいを想定しているのか。
  4. この施設に持ち込まれる廃棄物はどの範囲から持ち込まれるのか。対象となる県名や市町村名を教えてほしい。
  5. この施設についての、これまでの経過と今後の市の対応について、説明をお願いしたい。

回答:市長
 施設の設置許可の申請者は、株式会社セルクリーンセンターである。一日あたりの処理能力が120トンの産業廃棄物焼却施設であり、建設予定地は宇都宮市平出工業団地45番地1他である。
 次に、処理産業廃棄物の種類であるが、産業廃棄物は、廃プラスチック類、ゴムくず、紙くずなどの12品目、特別管理産業廃棄物は、引火性廃油、腐食性廃酸、腐食性廃アルカリ、特定有害産業廃棄物は、特定有害汚泥、特定有害廃油、特定有害廃酸、特定有害廃アルカリを取り扱う計画となっている。なお、医療系の感染性廃棄物は取り扱わない計画となっている。 
 次に、種類別の処理計画量であるが、年間で、廃プラスチック・ゴムくずが3,600トン、木くず・紙くず等が10,800トン、廃油類が3,600トン、廃液類が12,600トン、汚泥5,400トン、合計で36,000トンとなっている。
 次に、この施設に持ち込まれる廃棄物の範囲についてであるが、産業廃棄物は広域的に処理されているものであるので、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都、山梨県、神奈川県、千葉県、静岡県など関東近県からの搬入を想定した計画となっている。
 これまでの経過と市の対応についてであるが、本市においては、平成17年7月に事業計画書を受理して以降、「宇都宮市廃棄物処理に関する指導要綱」に基づく事前協議、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく設置許可申請の審査を行ってきた。平成22年8月に廃棄物処理法に基づく設置許可申請の審査が終了し、現在は建築基準法に基づく許可申請の審査を行っているところである。
 今後についても、国からの法定受託事務であるので、引き続き法令に基づき適正な審査を行っていく。

4 市道305号線の整備について

(意見)
 北組自治会内において、宇都宮テクノ街道の建設が本格的になる中、県は3度にわたり地権者などの一部の関係者だけの説明会を開催したが、自治会員への周知はなかった。
 このような中、地元自治会として、説明会の開催を昨年12月に要望し、初めて自治会員を対象にした説明会が2月19日に開催されたが、市道305号線については満足な説明がなかった。
 市道305号線を含め、テクノ街道と接する市道も多くあるので、7月29日に開催された第2回説明会では、市からも担当者に出席していただいた。
 その説明会において、市道305号線の朝夕の交通量調査を実施し、交通量の増加を認識しており、市道305号線は、平石地区の生活道路と認識しているとの発言はあったが、具体的な話はなにもなかった。
 子ども会会長が要望した市道305号線の用水路の防護柵や道路標識、カーブミラーを設置していただいたが、市道305号線の現状について、改めて市長にも認識していただきたい。
 市道305号線と宇都宮テクノ街道がまだ直接つながっていない状況ですら、国道新4号線とのアクセス道路となっており、完成すればますます交通量が増えることが予想される。説明会では、完成すれば寺内の交差点からのアクセスとなるはずと説明があったが、橋を架けることを急いだあまり、まわりのことを考えていない計画であり、どう考えても宮環外回りの西から来た車は、市道305号線からアクセスすることになることが間違いなく予想される。市道305号線は、北組自治会の生活道路であり、通学路でもあるので、子どもたちが事故に遭わないかとても心配している。
 厳しい財政の中、地権者もおり簡単な話ではないと思うが、その場の対応ではなく、道路を拡幅するか、新設のアクセス道路を整備するかなどを考えていただきたい。
 自治会としてもできるだけ協力したいと思っている。市道305号線が、住民にとっても、ドライバーにとっても安全な道路であってほしいと思うので、宇都宮市が住みよいまちとなるように、安全なまちづくりからお願いしたい。できれば、テクノ街道が全面開通する前にお願いしたい。

回答:市長
 御指摘のとおり、市道305号線の交通量は増加しており、さらに増加すると予測される。宇都宮市としては、地権者の方に御協力いただき、道路を拡幅していきたいと考えている。拡幅には時間がかかるため、まず歩道部分を整備し、子どもたちが安全に通学できるようにすることと、車がすれ違いできるように待避部分を整備して対応していきたいと思う。
 将来的には、土地を取得し、安全な道路整備をしていきたい。

回答:道路建設課
 市道305号線については、路肩部分が広く残っているので、路肩に待避所を設置し、一方では地権者の皆様の御協力を得て、例えば借地という方法で歩道を設置していきたい。本格整備に向けて、当面の対応として待避所を整備しながら、本格的に道路を整備していきたい。

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