やさしさをはぐくむ福祉のまちづくり推進計画

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1009402  更新日 平成30年7月31日

印刷 大きな文字で印刷

第4次宇都宮市やさしさをはぐくむ福祉のまちづくり推進計画

「やさしさをはぐくむ福祉のまち」を目指して

 本市では、すべての市民が住み慣れた地域において、共に支え合いながら、安心して自立した生活を送ることができるよう、近年の社会状況や国の動向等を踏まえ、本市が進める様々な計画・方針等とも連携を図りながら、福祉のこころの醸成や地域の支え合いの仕組みづくりなどのソフト施策と、生活環境整備やバリアフリー整備などのハード施策の両面から、一体的に福祉のまちづくりを推進していくため、「福祉のこころをはぐくむ人づくり」「安心して暮らせる福祉の基盤づくり」「共に支え合う地域社会づくり」の3つの基本目標を設定し、「第4次宇都宮市やさしさをはぐくむ福祉のまちづくり推進計画」を策定しました。

 今後は、この計画に基づき、市民の皆様、事業者、行政がそれぞれの特性や能力を発揮しながら連携・協働し、「福祉のまちづくり」に係る各施策・取組を推進してまいります。

 

市民や事業者の皆様に期待される取組

  この計画では、「やさしさをはぐくむ福祉のまち」を目指して、市民や事業者の皆様にもご協力をお願いしています。その中で、すぐにでも始められる身近な取組を一部ご紹介します。

市民の皆様へ

  1. ちょっとした手助け
    高齢者や障がい者などの特性を良く理解し、できる範囲のちょっとした手助けを行いましょう。
  2. 障がい者用駐車場の適正利用
     障がい者用駐車場は、障がい者、高齢者、妊産婦など移動に配慮が必要な人のための駐車スペースです。そのため、乗り降りがしやすいように、他の駐車場より広く作られ、出入口の近くに設置されています。障がい者用駐車場にとめる必要のない人は駐車しないようにしましょう。
  3. 点字ブロックへの理解
     点字ブロックは、目の不自由な人が歩くときの誘導となります。ブロックの上に自転車や物が置いてあると目の不自由な人がつまずいてしまい、大変危険です。点字ブロックの上に自転車や物を置かないようにしましょう。

事業者の皆様へ

  1. 障がい者用駐車場の適正利用の促進
     障がい者用駐車場の適正利用の促進につきましては、日ごろから配慮いただいているところです
    が、店内放送での呼びかけや駐車場の誘導などの取組を併せてお願いします。
  2. 施設のバリアフリー化
    ・本市のバリアフリーの整備基準が導入される前の既存建築物についても、今後積極的なバリアフリー化に努めましょう。
    ・技術革新や技術開発などで新たに優れた設備や器材などが流通してきた場合は、できる範囲で活用しながら、バリアフリー化に努めましょう。 
  3. ちょっとした気づかいのあるやさしい施設に
    ・窓口に老眼鏡を置いたり、書類や案内表示の文字や色彩に注意するなど、高齢者や障がい者などにできる限り配慮した情報提供を行いましょう。
    ・視覚に障がいのある方や車いす使用者は、手の届かない商品の買い物に困ります。思いやりのある商品の陳列を心がけるとともに、声をかけたりちょっと手にとってあげるなどのさりげない気づかいをお願いします。
    ・尿漏れパッドを利用する男性への配慮として、男性用トイレにもサニタリーボックスを設置するなど、ちょっとした気づかいにより利用者にやさしい施設になるよう心がけましょう。

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 保健福祉総務課 企画グループ
電話番号:028-632-2919 ファクス:028-639-8825
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。