1ページ ------------------------------------------------------------ 自転車のまち 宇都宮 ------------------------------------------------------------  宇都宮には、全国に誇れる「自転車自慢」がたくさんあります。  関東平野に位置し市街地を中心に平坦地が広がる本市は、自転車に適した環境で、「自転車のまち」としての高いポテンシャルを持っています。  今回は、そんな「自転車のまち宇都宮」の魅力をご紹介します。 1世帯当たりの 自転車購入額 全国1位 (平成25年総務省家計調査) 自転車レーン 総延長(栃木県) トップクラス (平成25年度警察庁統計) 宇都宮ブリッツェン 日本初の 地域密着型 プロロードレースチーム (平成20年10月誕生) ジャパンカップ サイクルロードレース アジア最高位 2・3ページ ------------------------------------------------------------ 高いレベルの自転車レースを 間近で体感 ------------------------------------------------------------  アジア最高位の自転車ロードレースである「ジャパンカップサイクルロードレース」が開催される宇都宮は、日本初の地域密着型プロサイクルロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」の活動拠点。Jプロツアー(ジャパンプロツアー)の開幕戦など、高いレベルの自転車レースを間近で観戦できる街です。  選手たちの活躍に沸く会場を訪れてみませんか。 見逃せない 多様な自転車レース  ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアといった世界の第一線で活躍する選手たちの本気の勝負を間近で見られる「ジャパンカップサイクルロードレース」や「ジャパンカップクリテリウム」には、市内・県内だけでなく国内外からも多くのファンが観戦に訪れます。昨年の大会では、クリテリウムに4万1000人、ジャパンカップサイクルロードレースには8万人もの観客が詰めかけました。宇都宮ブリッツェンも、この大会で上位入賞したこともあり、地元チームの選手が世界の選手たちと肩を並べて競い合う姿を見ることができる絶好の機会です。  また、平成26年に初めて開催した、自転車のオフロードレース「シクロクロス」やJプロツアー開幕戦の「宇都宮クリテリウム」など、見逃せない多彩なレースを開催しています。 レース観戦だけじゃない 楽しみ方いろいろ  レース会場付近では、飲食ブースの他、トークショーや子ども向けのウィーラースクール(自転車教室)などの催しも行っていて、家族連れでも楽しむことができます。また、プロと同じコースを走れるアマチュア参加のレースもあり、レース観戦だけではない楽しみ方もできます。自転車ファンはもちろん、初めて観戦する人も楽しめるイベントを開催していますので、一度会場に足を運んでみませんか。 世界に行かずとも世界が来てくれる街でロードレースを体感 柿沼 章さん (宇都宮ブリッツェン運営会社サイクルスポーツマネジメント代表取締役社長)  交通量の少ない平坦地があり、都市部から山へもすぐに行くことができる地形の宇都宮は、もともとロードレースにとても適しています。これは世界的なロードレースが始まり、継続している理由の一つであると思います。実業団チームしかなかった当時、日本で初めて地域密着型のプロロードレースチームを立ち上げることができたのも、こうした条件がそろった宇都宮だからこそと言えます。  ロードレースは、フィジカルのぶつかり合いだけでなく、複数人で戦うチーム戦なので戦術的な奥深さがあり、感情移入しやすいスポーツです。エース一人だけでは戦うことはできません。エースが最後に力を発揮できるよう、序盤で風よけなどになり、自分自身の成績を顧みずエースに勝利を託し走るアシストたちの活躍が必要です。10月のジャパンカップでは、そんなアシストたちにも注目してみてください。また、レースはぜひ生で見ることをお薦めします。目で見て、音を聞いて、五感で楽しむことができるのも魅力の一つです。  ロードレースは少しずつ浸透してきていますが、子どもたちにとって野球やサッカーのように憧れのスポーツの一つにしていきたいです。ひとりでも多くの人にレースを見てもらうため、人の集まる場所で開催したり、地上波でテレビ放映してもらえるようにしたり、ロードレースのメジャー化にも力を入れていきます。  宇都宮には「世界が来て」くれます。子どもたちが、この場所にいながらにして最高のレースが見られる。そんな宇都宮から、ロードレースの魅力を発信していきたいです。 宇都宮で観戦できる自転車レース ジャパンカップクリテリウム  ジャパンカップサイクルロードレース前日、大通りを会場に開催。平成22年に創設、今年で6回目の開催。クリテリウムは、市街地や公園などに設定された短い距離の周回コースを走るレース。目抜き通りを利用して繰り広げられるクリテリウムレースは日本ではまれな存在。 ジャパンカップ サイクルロードレース  毎年10月、森林公園(福岡町)周回コースを会場に開催。ワンデイ・レースとしてはアジアで唯一、最上位カテゴリーのHors(オー) Class(クラス)(超級)のレース。 平成2年に本市で開催した世界選手権自転車競技大会のメモリアルレースとして、平成4年に創設、今年で24回目の開催。 シクロクロス  今年から「宇都宮シリーズ」として10月〜平成28年1月にかけ、宇都宮城址公園やみずほの自然の森公園(西刑部町)、ろまんちっく村(新里町)を会場に、3戦を実施。自転車を使ったクロスカントリー競技。コース上に階段や障害物があるのが特徴。平成26年初開催。 宇都宮クリテリウム  3月に清原工業団地内の道路を会場に開催。宇都宮ブリッツェンが参加する国内メジャーレ ースJプロツアーの開幕戦。平成26年から開催し、今年2回目。 ロードレース以外にも、アメリカ生まれの小径自転車を使用して行われる「BMX」(ジャパンカップイベント会場などで開催)など、宇都宮ではさまざまな自転車競技を観戦することができます。 大会を通した自転車のまちの推進と来場者への魅力発信 競技やイベントを通した、地域の活性化を目指し、官民一体でサイクルスポーツ事業に取り組む「宇都宮サイクルスポーツ推進委員会」を今年6月に設立しました。初年度のメーン事業として、シクロクロスを「宇都宮シリーズ」として実施します。これらの大会を通して、自転車のまちを推進するだけでなく、来場者に観光などの本市の魅力をPRするため、今後さまざまな自転車競技の開催も目指していきます。 4・5ページ ------------------------------------------------------------ 恵まれた環境で 自転車生活、始めませんか ------------------------------------------------------------  自転車は、老若男女問わず楽しめる乗り物です。健康や環境への関心が高まる中、全国的にサイクリストが増加しています。  宇都宮でも、自転車で楽しみたいという皆さんのために、気軽に参加できるイベントやサポートしてくれる施設などがたくさんあります。 自転車イベントに参加しよう  気軽に参加できるイベントに「うつのみやサイクルピクニック」や、決められたコースの完走を目指す長距離サイクリング「ブルベ」などがあります。タイムを競うレースではないので、自分のペースで走ることができます。休憩スポットなどではご当地グルメを味わえるなど、その地域の魅力に触れることもできます。 自転車に乗ってみよう  自転車を持っていないけれど、スポーツバイクなどに乗ってみたいという人は、宮サイクルステーションやサイクリングターミナルを訪ねてみてください。レンタサイクルや催しなどが充実しています。 自転車で出掛けよう  自転車に乗って市内の名所をサイクリングしませんか。中心部編・郊外編全12種類のサイクリングコースを紹介する宇都宮自転車マップがあります。  また、市内の観光施設やコンビニエンスストアなどで、空気入れポンプなどの貸し出しを行う「自転車の駅」が約40カ所あります。自転車の休憩所となるお店も増えていますので、安心してサイクリングに出掛けることができます。 地域のクラブ発足も  自転車のまちを楽しく走ろうと、スポーツバイク愛好家が集まり、独自のサイクリングクラブを発足させた地域もあります。健康増進や親睦を目的に、皆さんも始めてみませんか。 自転車がもたらす すてきな出会い 川さき 奈々さん(宇都宮文星女子高等学校)  昨年、学校での自転車安全教室で、宇都宮ブリッツェンと出会ったことをきっかけに、スポーツとしての自転車を知り、そして選手のファンになりました。ジャパンカップクリテリウムも初めて観戦したのですが、そのスピードに魅せられ、ますます自転車に興味を持ちました。  友達と食べに行った、選手行きつけの焼きそば屋さんでは、自転車乗りの店主が気さくに声を掛けてくれました。普段、知り合うことができないような自転車好きの人たちと出会うことができ、世代を超えた交流は勉強になります。  初めてのサイクリングは、宮サイクルステーションでロードバイクを借りて、友達とろまんちっく村へ。道中、今まで気付かなかったお店や風景に出会うことができて楽しかったです。今は自分のロードバイクを持っていないので、いつか購入して、いろいろな人たちと一緒に走りに行ったり、イベントに参加したり、もっと自転車を楽しみたいです。  同世代の人たちにも、少しでも自転車に興味を持ってもらい、楽しさを分かち合える仲間が増えるとうれしいです。 宇都宮で参加できるイベント うつのみや サイクルピクニック  自転車でのんびり宇都宮を巡ります。休憩地点では、トマトやキュウリ、水餃子など、地域の食を堪能できます。 北関東400キロメートル ブルベ走行会  ブルベとは、フランス発祥の長距離サイクリングのことです。今年5月には、宇都宮市・水戸市・前橋市・高崎市の北関東4市400キロメートルをつなぐ、里・山・海を巡る走行会を開催した他、市内でもさまざまなコースで、定期的に開催されています。 皆さんの自転車生活をサポート 宮サイクルステーション (JR宇都宮駅西口・川向町)  ロードバイクやクロスバイクのレンタサイクルの他、休憩・修繕スペースやシャワー・トイレなどを完備。 問い合わせ 宮サイクルステーション 電話 627-3196 サイクリングターミナル (福岡町・森林公園内)  レンタサイクルがあり、公園内のサイクリングロードを走ることができる。幼児向け補助輪取り教室やサイクリングイベントなどを開催。 問い合わせ サイクリングターミナル 電話 652-4497 宇都宮自転車マップ  宇都宮の観光スポットを、「愉快」をテーマに巡るサイクリングルートを紹介。道路建設課(市役所8階)や宮サイクルステーション、自転車の駅などで配布。 自転車の駅  主要なサイクリングルート沿線の、観光施設やコンビニエンスストアなどに設置。自転車修理用工具・空気入れポンプの無料貸出、スポーツバイク用駐輪ラックを完備。詳しくは、道路建設課 電話 632-5322へ。 JIGGLE(ジグル) Cafe(カフェ) &(アンド) Vegetable(ベジタブル)(大谷町)  サイクリング仲間の交流・情報交換の場に。自転車の貸し出しも行っていて、親子連れが安全に走れる大谷周辺のお薦めコースも紹介している。 問い合わせ ジグルカフェ 電話 612-3906 国本サイクリングクラブ  自転車を楽しむことを掲げたクラブ。小学生〜70歳代と、幅広い年齢のメンバー構成。月1回、市内外へのサイクリングをはじめ、自転車交通マナーの講習や自転車イベントに参加している。 6・7ページ ------------------------------------------------------------ みんなが安心できる自転車の まちづくりを ------------------------------------------------------------  関東平野に位置し、市街地を中心に平坦地が広がっている本市は、自転車利用に適した環境を持ち、全国平均と比較しても、通勤通学で自転車を利用する人の割合が高い街です(平成22年国勢調査)。  自転車を楽しむ人がさらに増加する中、安全面はどうなっているのでしょうか。 自転車レーン 総延長日本一  左の写真のような、青色のカラー舗装された自転車レーンを見掛けたことはありませんか。栃木県は、この自転車レーンの総延長が全国でもトップレベルです(警察庁統計・平成25年度)。安全に自転車を利用できる環境づくりが進んでいることが分かります。 身近だからこそ改めて考える 交通安全や走行ルール  自転車は、子どもから高齢者まで誰もが乗れる身近な乗り物ですが、車と同じ「軽車両」です。事故を起こすと、自分の身に危険があるだけではなく、死亡事故の加害者になる可能性があります。交通安全や走行ルールを再確認しましょう。 守れていますか、自転車の交通ルール 自転車は車道通行が原則、歩道は例外です。ただし、13歳未満の子どもや70歳以上の人、車道通行に支障がある人は歩道を通行することができます。歩道を走る場合は歩行者優先で、車道寄りを徐行しましょう。 車道や路側帯は、左側を通行しましょう。 危険行為(6ページ下の表)や2人乗り、並進、無灯火運転は厳禁です。 自分の身を守るため、周囲に存在を知らせるため、ヘルメットを着用しましょう。 プロロードレースチーム との連携 自転車安全教室  宇都宮ブリッツェンと連携して、自転車の交通ルールや運転技術を学ぶことができる教室を、自転車に乗る機会の多い中学・高校生を対象に開催しています。通常の乗り方だけでなく、あえて傘差し・2人乗り運転などの危険な乗り方を体験してもらうことで、交通ルールの重要性を伝えています。 誰もが安心して快適に過ごせる 自転車のまちづくりを目指して  自転車レーンなどのハード面だけでなく、ルールやマナーの徹底などのソフト面を充実させていくことが、これからは大切になってきます。自転車利用者はもちろん、歩行者やドライバーも安心して通行できる「自転車のまち」をつくるため、皆さんも安全について改めて考えてみませんか。 北関東初 清原中学校(鐺山町) 自転車通学安全モデル校に  郊外にある清原中学校は、ほとんどの生徒が自転車通学をしています。生徒たちの安全性を考え、市内でも先駆けてヘルメットと反射ベストの着用を義務化しました。ヘルメットは、7年前に生徒たちが選んだデザインに変更し、かぶりたがらなかった生徒がいなくなりました。また、生徒会交通安全委員会が、月に2回自転車の点検を行うなど、生徒たちが安全維持に取り組んでいます。  これらが評価され、今年6月、自転車通学安全モデル校(日本交通管理技術協会)に指定されました。これをきっかけに、地域の皆さんからも、通学時の声掛けや、自転車点検のボランティアなどをしていただくようになりました。今後はルールやマナーを身に付けるなど、さらに取り組みを進めていきます。 自転車は軽車両です ルールを守って走りましょう 「自転車運転者講習」の対象となる危険行為 信号無視。 歩道など通行禁止道路の通行。 自転車通行が認められている歩道での歩行者妨害。 右側通行など通行区分違反。 路側帯での歩行者妨害。 遮断機が下りた踏み切りへの立ち入り。 信号のない交差点での優先車の妨害。 交差点を右折する際、車両などの進行妨害。 環状交差点内を通行する車両などの進行妨害。 指定場所での一時不停止。 歩道での通行方法違反。 ブレーキ不備の自転車の運転。 酒酔い運転。 安全運転義務違反 右側通行は逆走です。左側を走行しましょう。  道路交通法の改正で、14歳以上の運転者が3年間に2回以上取り締まりを受けると、約3時間の安全講習を受講しないといけないよ!  また、栃木県では、次の項目が9月から禁止行為になったよ。 自転車運転中に携帯電話を操作したり、端末を手に持って通話したりする イヤホンやヘッドホンを使用して、周りの音が聞こえない状態で自転車を運転する。 事故に遭ってけがをしたり、けがを負わせてしまったりした場合に対処できるよう、任意保険に加入しましょう 自転車安全整備店で有料の点検整備を受けTSマークを貼ってもらうことで、傷害保険・賠償責任保険が付く自転車保険もあります。自動車保険や火災保険の特約で、自転車の事故に対応できるものもありますので、自分が加入している保険の内容を確認してみましょう。 あなたの意見をお寄せください  市民の皆さんから、「自転車のまち宇都宮」についての意見・提案をお受けします。寄せられた意見・提案などは、施策の参考とします。なお、一部を後日、広報紙で紹介します。質問などへの回答は、直接本人あてに返信しませんので、ご了承ください。  左のはがき(切手不要)を切り取り、9月15日(火曜日)までにポストに投函してください。他のはがきや手紙・ファクス・メールアドレス・市ホームページのアンケート(携帯サイト含む)でも受け付けます。 送付先 郵便番号 320-8540市役所総合政策部広報広聴課 電話 632-2025、ファクス 639-0627 メールアドレス:u2030@city.utsunomiya.tochigi.jp 広報うつのみやプラス「自転車のまち宇都宮」についての問い合わせ先 建設部道路建設課 電話 632-5322、ファクス 632-5424 メールアドレス:u1601@city.utsunomiya.tochigi.jp アイデア通信 自転車のまち宇都宮について私は こう考えます (1)あなたが自転車に乗る理由は何ですか。当てはまる全ての番号に○を付けてください。 1 健康に良い。 2 経済的。 3 交通渋滞に巻き込まれないため。 4 趣味として。 5 その他 (2)自転車に乗りたくなる、効果的な取り組みは何だと思いますか。当てはまる全ての番号に○を付けてください。 1 自転車レーンや駐輪場を利用しやすくする。 2 誰もが参加できる交通安全教室を開催する。 3 レンタサイクルを利用しやすくする。 4 自転車での通勤や買い物にメリットを付ける。 5 その他 8ページ ------------------------------------------------------------ 前回の広報うつのみやプラス 「LRT(次世代型路面電車システム)の整備」の概要 誰もが快適に移動できる公共交通ネットワークの構築  人口減少・少子超高齢社会に対応したネットワーク型コンパクトシティの実現のためには、拠点間のつながりを高め、市域内を快適に移動できるようにすることが重要です。本市では、輸送効率に応じた階層性のある公共交通ネットワークの構築に取り組んでいて、その中心を担う東西方向の基幹公共交通としてLRTを整備します。LRTは、高い輸送力や定時性・速達性を備え、従来の路面電車と比べて、騒音・振動が少ないなど、人と環境に優しい特徴を持っていて、沿線地域の産業の活性化や将来的な鉄道との結節による広域交通ネットワークの形成などの効果を期待しています。 LRT整備に向けた主な検討状況  LRTの事業方式は、公共が整備主体となり、軌道(レール)や停留場などの施設等を整備・保有し、営業主体が運行や日常の維持管理を担う「公設型上下分離方式」を採用します。また、平成25年度以降、具体的な事業化に向け、「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」などで、LRTの導入空間イメージや、需要予測と採算性、概算事業費と財政負担などについて検討を進めています。 平成28年度の着工を目指して  LRTの整備については、平成28年度の着工を目指して、現在、国からの軌道事業の特許取得などに必要な計画の策定や軌道設計などの取り組みを進めています。 前回のテーマ LRT  前回の広報うつのみやプラス「LRT(次世代型路面電車システム)の整備」に対して108人の市民の皆さんから意見をいただきました。代表的なものを紹介します。 質問 より便利にLRTを利用することや、私たち市民がLRTをまちのシンボルとして育てていくために必要だと思うことを教えてください。 全国で初めての新設路線開通を国内外にアピールすることで、知名度アップや観光の活性化に繋げる(上籠谷町・70代)。 現在の優先整備区間だけでなく、JR宇都宮駅から東武宇都宮駅までを結び、さらに作新学院まで延伸する(西川田南1丁目・60代)。 自転車を乗せられる車両を導入し、My(マイ)自転車で遠出できる街にする(上戸祭町・50代)。 宇都宮にゆかりのある有名なキャラや人物をLRTにプリントしたり、車内で使用したりすることで、他県への情報発信に繋げる(松原1丁目・40代)。 停留場に宇都宮市や芳賀町の観光案内を見ることができるタッチパネルを設置し、外国人の観光客でも簡単に利用できるよう、英語や中国語などを併記する(氷室町・30代)。 鬼怒川河川敷の利活用のため、臨時でも良いから、河川近くに停留場を設置すべき(東今泉1丁目・70代)。 車道を渡って停留場へ行く際の安全性を確保する必要がある(東今泉2丁目・60代)。 各停留場にレンタサイクルを充実させることで、自転車の心配をせずに買い物などに行けるようにする(インターパーク2丁目・60代)。 交通結節点に大型の無料駐車場を設置し、「パーク&(アンド)ランド」方式にしない限り、利用者は限られてしまう(立伏町・50代)。 市民の日は、無料で利用できるようにする(20代)。 「特典付LRTふるさと納税」を導入する(西川田町・60代)。 LRT施設見学などを企画し、利用者の促進を図ることが大切である(60代)。