------------------------------------------------------------ 表紙 ------------------------------------------------------------ 宇都宮の生活情報満載の行政情報誌 広報うつのみや◎ 平成26年 (2014年) ナンバー1654 門出が愉快だ宇都宮 今日からオトナの仲間入り。 飲みたかったあのカクテル。 ライスと食べてたいつもの餃子も、 今日のおともは、気取ってビール。 あの日あの時の仲間が集まり、 みんなの夢を語り合い、 夢へのパワーを、愉快にチャージ。 さすが門出の街、宇都宮です。 今月の表紙 成人式 特集 自転車のルール 税の申告 宇都宮市 ホームページ http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp コールセンター「おしえて宮」 電話 028-632-2222 表2 -------------------------------------------------------- 目次 -------------------------------------------------------- 1 まち紀行・はつらつ宮っこ 2 特集1 自転車のルール 4 特集2 税の申告 6 小中一貫教育・地域学校園 7 情報セキュリティ月間 8 青少年の相談 9 子ども・子育て支援新制度 10 健康・福祉・国保・年金 16 子ども 20 住まい・環境・安全・交通 23 高齢者の外出支援 24 暮らし 28 税・産業・雇用 34 文化・教養・スポーツ 38 相談窓口 42 食丸くんの食卓 43 にぎわい・乗ってみ〜や 44 施設のイベント 48 日程情報・カレンダー 人のうごき 平成26年1月1日現在 人口 総数 516,513人 (プラス54人) 男  257,125人 (プラス45人) 女  259,388人 (プラス9人) 転入 1,137人 転出 1,075人 出生 368人 死亡 376人 世帯 218,525(プラス118世帯) 上記の人口・世帯数は、平成22年国勢調査人口を基礎とし、その後の住民基本台帳による異動数(出生・死亡・転入・転出者数)を加減したものです。 問い合わせ 政策審議室 電話 632-2124 -------------------------------------------------------- 今月の表紙 成人式 -------------------------------------------------------- 1月12日、市立中学校25通学区ごとに成人式を開催し、5,206人の新成人の門出を祝いました。参加した新成人は、友人や恩師との久しぶりの再会を喜び合い、話に花を咲かせていました。また、地域社会の一員としての自覚や、地域に育てられたことへの感謝の気持ちをかみしめながら、真摯(しんし)に式に参加している新成人の姿がありました。 -------------------------------------------------------- ミヤリー イベント日記 -------------------------------------------------------- 12月25日に、宇都宮愉快(ゆかい)イラストコンテストとグッド愉快デザインコンテストのダブル表彰式に参加してきたよ。宇都宮の魅力たっぷりのイラストを描いてくれたり、愉快ロゴマークを活用してくれたりして、ミヤリー、うれしくなっちゃったから、みんなといっぱい写真撮っちゃった! ミヤリーもみんなに負けないように、宇都宮をどんどんPRするからね〜! 1ページ -------------------------------------------------------- まち紀行 伝馬町(でんまちょう) 現在の泉町・伝馬町辺り -------------------------------------------------------- 古いまちの呼び名とこぼれ話を紹介します 伝馬町自治会 会長 上野 菊雄 さん この付近は、元和5年(1619年)、宇都宮城主・本多正純による城の大改修の時に、問屋場(人馬や駕籠などを用意して旅人の便宜を図ったところ)がこの地に移転されました。また、日光街道と奥州街道の分岐点に当たり、荷を運ぶ人馬(伝馬)が備えられていたことから、この町の名が生まれました。町内には、大名などが泊まる本陣をはじめ、たくさんの宿が軒を並べ、城下では最もにぎやかなところでした。 伝馬町には代々、屋台が受け継がれています。この伝馬町屋台は、屋根には金の竜が乗り、周りには鳳凰や獅子、カニなど絢爛(けんらん)・緻密で遊び心ある彫刻が施されており、県の有形文化財に指定されています。 現在では、伝馬町は住民が少なくなり、高齢化するなどの悩みもありますが、郊外に引っ越した人たちも、祭事などの町内の行事には戻って来て手伝ってくれますので、町内の和や絆は、とても強いと思います。 先人が残してくれた、屋台などの形ある文化だけでなく、町内の和や絆という、目には見えないけれど大切な生活文化を、次の代、またその次の代へと継承していけるようにすることが、私たちの努めだと思っています。 -------------------------------------------------------- はつらつ宮っこ 今、輝いている市民 -------------------------------------------------------- 工夫を重ねた統計グラフ 念願の全国一 一条中学校 坂本 真愛(まな)さん 「先生やみんなの協力があって受賞できたので、とてもうれしいです」と話す坂本真愛さん。第61回統計グラフ全国コンクール第4部(中学生の部)で、8291点の応募の中から、見事、1位の特選に輝きました。また、入賞作品の中から問題解決に関する優秀な作品に贈られる「日本品質管理学会賞」にも選ばれました。 小さい頃から図やグラフに興味があり、小学校3年生のときに体験学習に参加したことが統計グラフ作成を始めるきっかけでした。 今回受賞した作品名は、「中学1年生で急増する諸問題との関連は?考えよう!中1ギャップ」。中学校への進学時に、不登校が増えたり、学習内容定着率が低下したりする現象など、いわゆる「中1ギャップ」をテーマにしました。「どんなことにギャップを感じるか」「相談できる人はいるか」など、同校の1年生からアンケートを取り、文部科学省のデータも参考にして、約1カ月間掛けて作成。「一番伝えたいところを大きくし、グラフの種類や色使い、位置関係を工夫しました。アンケートも答えやすいような言葉を選びました」と話します。また、「今回は一緒に始めた弟も、小学5・6年生の部で佳作に入選しました。一緒に作成することは楽しいです」と笑顔の坂本さん。 「統計グラフの知識は、将来役に立つと思います。今後は、栃木県統計グラフコンクールで県知事賞を取りたいです」と、新たな目標に向かって進みます。 2、3ページ ------------------------------------------------------------ 自転車は安全に 正しく 楽しく パークアンドライド ------------------------------------------------------------ 自転車は、子どもから高齢者まで手軽に利用できる乗り物ですが、誤った乗り方をすると、重大な事故につながる恐れがあります。また、その自転車が街中や歩道に放置されていると大変危険です。今回は、新入学シーズンに向けて、道路交通法改正後の自転車のルールと市営駐輪場についてご紹介します。適切な場所に停め(パーク)、楽しく乗り(ライド)ましょう。 交通ルールを守って正しく乗りましょう 平成24年中、市内では562件の自転車事故が発生しました。自転車利用者は、日ごろから交通ルールを守り、安全運転を心掛けましょう。車の運転者は、車道の左側を通行する自転車の動きに注意し、事故防止に努めてください。 また、平成25年12月から、改正道路交通法の一部が施行されました。 道路右側の路側帯通行の禁止 歩道がない道路で、自転車で路側帯を通行するときは、進行方向の左側にある路側帯を通行しましょう。右側にある路側帯を通行するとルール違反となり、3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金となります。自転車は「車の仲間」です。車道や路側帯では、左側通行を守りましょう。 ブレーキ不良自転車に対する指導強化 警察官は、ブレーキを備えていないと認められる自転車を停止させ、検査することができます。また、ブレーキの整備不良やブレーキ自体がないことが確認された場合、ブレーキの整備などの応急措置を取ることや運転の中止を命じることができます。警察官による停止や命令に従わなかったり、検査を拒否・妨害したりすると、5万円以下の罰金となります。 問い合わせ 生活安心課 電話 632-2264 駐輪場を利用しましょう 自転車が歩道などに置かれると、歩行者や自転車の通行を妨げ、交通事故の原因にもなる他、点字ブロック上であれば、目の不自由な人などが転倒する原因になり大変危険です。市営の有料駐輪場は、4時間までの利用が無料ですので、自転車はきちんと駐輪場に駐輪しましょう。 位置・営業時間・利用料金 定期料金では学生割引が受けられます(学生割引の対象者=小・中学生、高校生、大学生、専門学校生など)。 定期利用の申し込みはお早めに 3〜4月は、入学・就職などで駐輪場の定期利用申し込みが多く大変混雑します。定期利用の販売可能数には限りがあるため、申し込みは、各駐輪場へ問い合わせの上、お早めにお願いします。また、卒業・転勤などで定期利用を終了する際は、駐輪場への申し出と共に速やかに自転車を駐輪場から出すなどご協力をお願いします。 放置自転車は撤去します 中心市街地や駅周辺は、市の条例に基づく自転車放置禁止・規制区域で、歩道などへの自転車の放置は禁止されています。放置自転車は、定期的に撤去し、自転車保管所で90日間保管します。なお、自転車の返還には、撤去と保管費用で2,600円が必要です。 問い合わせ 道路保全課 電話 632-2513 レンタサイクルを利用しよう 駅から駅、街から街への移動にはレンタサイクルがとても便利です。7カ所の駐輪場に設置していますので、ご利用ください。 利用時間 午前8時〜午後9時(当日返却)。 貸出・返却場所 JR宇都宮駅西口、JR宇都宮駅東口第1、JR宇都宮駅東口第2、東武宇都宮駅東、中央小学校北、JR鶴田駅、JR雀宮駅東口。7カ所全ての駐輪場で返却可。 対象 原則、中学生以上。自転車を安全に運転でき、保護者の同伴がある場合に限り、小学生も可。 費用 普通自転車=1日1回100円、電動アシスト自転車=1日1回300円。 申込 直接、上記の駐輪場へ。 ロードバイク用スタンドを貸し出しています 市営駐輪場の利用者へロードバイク用スタンド(スタンドのない自転車を駐輪するための簡易スタンド)を貸し出しています。希望者は、直接、各駐輪場の管理員へ申し出てください(市営駐輪場内での使用のみ。場外への持ち出しは不可)。 利用可能駐輪場 JR宇都宮駅西口歩道上を除く全市営駐輪場。 問い合わせ 道路保全課 電話 632-2513 自転車安全利用五則 1 自転車は、車道が原則、歩道は例外。 2 車道は左側を通行。 3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行。 4 安全ルールを守る 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止 夜間はライトを点灯 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認。 5 子どもはヘルメットを着用(高齢者のヘルメット着用も推奨しています)。 問い合わせ 生活安心課 電話 632-2264 狭い道での自転車通行にご注意を 歩道や狭い道(地下道含め)などを自転車で通行する際には、歩行者に十分注意し、危険な場合は押して歩くなど安全な利用に努めましょう。問い合わせ 生活安心課 電話 632-2264 4ページ -------------------------------------------------------- 税の申告 -------------------------------------------------------- 税の申告相談と受け付けを行います。 申告書や収支内訳書などの提出書類は、ご本人が作成し、提出してください。(自書申告)。 また、納税は「口座振替」、還付は「口座振込」をお勧めします。 相談と申告書の受付期間市民税・県民税、所得税 2月17日(月曜日)〜3月17日(月曜日) 贈与税 3月17日(月曜日)まで 個人の消費税・地方消費税 3月31日(月曜日)まで 市民税・県民税の申告 市民税・県民税の申告相談と受け付けの日時・会場 市民税課(市役所2階)、各申告受付会場(表1の通り)。 なお、今回より、河内総合福祉センターが追加となり、河内地域自治センターおよび岡本コミュニティプラザでの受け付けはなくなりました。 申告が必要な人 平成26年1月1日現在、市内に住んでいた人で、平成25年中に次のような所得のあった人や、所得控除を受けようとする人。 営業・農業・配当・地代・家賃などの所得があった。 給与所得者(パート・アルバイト含む)で、勤務先から市役所に給与支払報告書が提出されていない。 市民税・県民税において医療費控除、社会保険料控除などの控除を受けようとする。 年金収入のみで所得税を源泉徴収されていない場合でも、源泉徴収票に記載されている控除以外に、市民税・県民税で扶養控除や社会保険料などの各種控除を受けようとする場合は必ず申告して下さい。 年金収入で所得税の申告をしている人は、5ページの年金所得者の確定申告不要制度も参照してください。 所得がなかった人の申告 市民税の申告は、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、介護保険料、市営・県営住宅の家賃、保育料などの算定基礎となっています。このため、所得がなかった場合でも、なかった旨の申告をしないと、料金などの正しい算定ができません。 特に、国民健康保険に加入している世帯の人は、世帯の中に一人でも申告していない人がいると、軽減該当の判定ができません。 また、さまざまな場合に必要となる所得証明や課税証明も、申告がないと発行までに日数がかかる場合があります。 申告をしなくてもよい人 次のいずれかに該当する人。 所得税の確定申告書を提出した。 給与所得のみで勤務先から給与支払報告書が提出される。 税法上の扶養親族となっている。 混雑緩和にご協力を 市役所、各申告受付会場とも、大変混雑します。市から送付する申告書には、混雑緩和のため受付予定日を記載しています。できるだけ指定された日に申告するようお願いします。 また、記載済の申告書は、郵送による提出をお勧めします。 問い合わせ 市民税課 電話 632-2233 所得税の申告 所得税・贈与税・消費税の申告相談と受け付けの会場(表2の通り)。 確定申告が必要な人 事業所得や不動産所得などで申告納税額がある。 平成25年中に土地や建物、株式などを売った譲渡所得がある。 給与所得のある人で次のいずれかに該当する人。 1 給与の収入金額が2000万円を超える。 2 給与の支払を1カ所から受けていて、給与所得や退職所得以外の所得金額の合計額が20万円を超える。 3 給与の支払いを2カ所以上から受けていて、年末調整されなかった給与の収入金額と給与所得や退職所得以外の所得金額との合計額が20万円を超える。 4 同族会社の役員やその親族などで、その法人から給与所得のほかに利子や賃貸料などの支払いを受けている。 ただし、平成25年中の所得が「雑損控除その他の所得控除の合計額」より少ない場合や、年末調整された給与所得だけの人は、必要ありません。 年金所得者の確定申告不要制度 公的年金などの収入が400万円以下で、かつそれ以外の所得金額が20万円以下である場合は、医療費控除や雑損控除などによる所得税の還付を受ける場合を除いて、確定申告の必要はありません。 なお、確定申告が不要の場合でも公的年金などに係る雑所得以外の所得がある場合や、控除を受けるためには、市民税・県民税の申告が必要です。 確定申告をすると所得税が戻る人 2月15日以前でも所得税の還付を受けるための申告をすることができます。 復興特別所得税の創設 東日本大震災からの復興を図るための施策に必要な財源の確保のために「復興特別所得税」が創設されました。 復興特別所得税は、所得税額に対する付加税で、平成25年〜平成49年の各年分の基準所得税額(原則としてその年分の所得税額)に2.1パーセントの税率を掛けて計算します。平成25年〜平成49年の各年分の確定申告については、所得税と復興特別所得税を併せて申告・納税しなければなりません。 問い合わせ 宇都宮税務署 電話 621-2 151(自動音声案内) 申告会場はお間違いなく 市民税・県民税の申告は、市役所市民税課、各地域自治センター・地区市民センターへ 所得税・贈与税・消費税の申告は、マロニエプラザへ 市役所、各地域自治センター・地区市民センター・河内総合福祉センター会場は、市民税・県民税の申告会場です。所得税の確定申告はマロニエプラザとなりますので、お間違いないようにお願いします。 問い合わせ 市民税課 電話 632-2233 確定申告にはインターネットが便利です 申告書の作成 国税庁 ホームページ http://www. nta.go.jpの「確定申告書等作成コーナー」で作成した申告書などを印刷し、そのまま提出できます。申告書用紙の交付を受けるために税務署などに出向かずに、自宅で都合のよい時間に申告書を作ることができます。 電子申告(e-Tax(イータックス)    http://www.e-tax. nta.go.jp) 所得税・消費税および贈与税の申告や納税などの手続きを、インターネットで行うことができます。「e-Tax」のご利用に際しては電子証明書の取得(手数料が必要)、IC(アイシー)カードリーダの購入などの事前準備が必要です。 問い合わせ 宇都宮税務署 電話 621-2151(自動音声案内) 確定申告などの電子申請には電子証明書が必要 住基カードには、確定申告(e-Tax)などの電子申請の際に必要となる電子証明書を組み込むことができます。 費用 電子証明書発行 500円(手数料)。 その他 電子証明書は、引っ越しや婚姻などにより住所や氏名に変更があると自動的に失効しますので、改めて登録手続きをしてください。 問い合わせ 市民課 電話 632-2265 市民税・県民税の申告相談と受け付け 市民税課(市役所2階) 2月17日(月曜日)〜3月17日(月曜日)注 土・日曜日を除く 午前9時〜午後6時 日曜日の申告相談・受け付け 2月23日(日曜日)・3月2日(日曜日) 午前9時〜午後4時 上河内地域自治センター(中里町) 2月10日(月曜日)・ 12日(水曜日)・13日(木曜日) 午前9時〜午後3時 河内総合福祉センター 3月4日(火曜日)〜7日(金曜日) 午前9時〜午後3時 田原コミュニティプラザ 2月13日(木曜日)・14日(金曜日) 午前9時〜午後3時 平石地区市民センター(下平出町) 2月28日(金曜日)・3月3日(月曜日) 午前9時〜午後3時 清原地区市民センター(清原工業団地) 2月18日(火曜日)〜20日(木曜日) 午前9時〜午後3時 横川地区市民センター(屋板町) 2月24日(月曜日)・25日(火曜日) 午前9時〜午後3時 瑞穂野地区市民センター(下桑島町) 2月20日(木曜日)・21日(金曜日) 午前9時〜午後3時 城山地区市民センター(大谷町) 2月20日(木曜日)・21日(金曜日)・24日(月曜日) 午前9時〜午後3時 国本地区市民センター(宝木本町) 2月21日(金曜日)・24日(月曜日) 午前9時〜午後3時 富屋地区市民センター(徳次郎町) 2月14日(金曜日)・17日(月曜日) 午前9時〜午後3時 豊郷地区市民センター(岩曽町) 2月26日(水曜日)〜28日(金曜日) 午前9時〜午後3時 篠井地区市民センター(下小池町) 2月28日(金曜日) 午前9時〜午後3時 姿川地区市民センター(西川田町) 2月25日(火曜日)〜27日(木曜日) 午前9時〜午後3時 雀宮地区市民センター(新富町) 2月17日(月曜日)〜19日(水曜日) 午前9時〜午後3時 所得税・贈与税・消費税の申告相談と受け付け マロニエプラザ(元今泉6丁目) 2月14日(金曜日)〜3月17日(月曜日) 注 土・日曜日を除く 午前9時〜午後4時 日曜日の申告相談・受け付け 2月23日(日曜日)・3月2日(日曜日) 午前9時〜午後4時 注 現金納付の窓口業務は行いません。 注 期間中は税務署での相談は行いません。 市民税・県民税、所得税の申告に必要なもの 注 領収書や証明書などは平成25年中のものです チェック欄 申告書 印鑑(認印)、筆記用具、電卓 給与所得および年金所得のある人は、源泉徴収票(原本) 事業所得(営業、農業等)および不動産所得のある人は、収支内訳書(収入および必要経費を計算できる書類) 注 青色申告の人は決算書 国民健康保険税(料)、介護保険料、国民年金保険料、その他の社会保険料の支払金額がわかる書類 生命保険料、地震保険料の控除証明書 雑損控除、寄附金控除などの控除を受けようとする人はそれを証明できる書類 医療費控除を受ける人は、領収書および明細書 注 明細書はご自身で作成してください 還付金を振り込む金融機関の預貯金口座番号が分かるもの この特集についての問い合わせは、市民税課 電話 632-2233・2221・2214・2217へ。 6ページ -------------------------------------------------------- 学校・家庭・地域・企業が一体となって子どもを育む 小中一貫教育・地域学校園 -------------------------------------------------------- 小・中学生が交流しながら、義務教育9年間を見通したカリキュラム(教育計画)に基づいた授業を行う「小中一貫教育」。その「小中一貫教育」を進める中で、家庭・地域・企業の皆さんなどの協力を得ながら、子どもの教育を支える「地域学校園」。 今回は、小中一貫教育カリキュラムの取り組みの一部を紹介します。 義務教育9年間を見通した小中一貫教育カリキュラム 義務教育9年間を通して、「子どもたちが着実に学力を身に付けること」「児童・生徒が充実した学校生活を送ること」を目指す教育計画のことで、子どもの発達の段階に合った指導を行うため、義務教育9年間を4・3・2制で実施しています。 また、家庭や地域、企業などと連携・協力しながら学習を進める次の教育活動も含まれています。 元気アップ教育 生活の中での運動習慣や食生活を見直すなど、自己管理能力を育成する。 宮っ子・心の教育 自然体験や奉仕活動などを通し、人や社会との関わりから豊かな心を育む。 宮・未来キャリア教育 職業人による講話や職業体験などを通して、自己の生き方を考える能力を育成する。 地域と学校で、子どもをよりよく育もう 岡本西小学校魅力ある学校づくり地域協議会 会長 渋井 正夫さん 今回のクリーン活動には、魅力ある学校づくり地域協議会のメンバーも地域の一員として参加しました。「子どもたちが一生懸命仕事に取り組む姿に感動した」「子どもたちが、取り組みを通して地域をすごく好きになったと言っていた」とメンバーから聞いています。小中一貫教育・地域学校園の取り組みは、学校と地域とのつながりを深めるばかりでなく、中学生のリーダーシップの育成や、小学生が中学校への憧れの心を持つために有効だと思います。 子どもたちをよりよく育てるには、学校だけでなく、地域の協力が必要であると考えています。地域の皆さんも、もっと学校教育に目を向けていただければと思っています。 宮っ子・心の教育 河内地域学校園(河内中学校、岡本・岡本西小学校)クリーン活動 11月6日、河内中学校1年生と母校である岡本小学校や岡本西小学校全児童が、異なる学年でグループを作り、公園などを清掃しました。子どもたちだけでなく、地域の人やリンク栃木ブレックスも協力しました。 学校代表・PTA代表・地域諸団体代表などによって構成され、各学校に設置しています。地域の教育力を生かして、学校教育の充実を図る取り組みや家庭教育力向上のため事業などを実施し、学校・保護者・地域が一体となって、地域に根差した活力ある学校づくりの推進を行っています。 この特集についての問い合わせは、学校教育課 電話 632-2695へ。 7ページ -------------------------------------------------------- 不安を感じていませんか 子どものスマートフォン利用 -------------------------------------------------------- 最近、「緊急時に連絡が取れるように」などの理由から、子どもにスマートフォン(多機能携帯電話)を持たせる家庭が増えています。しかし、それに伴い、子どもがトラブルや犯罪に巻き込まれるケースが増えています。2月は情報セキュリティ月間です。危険を回避するための対応を紹介しますので、情報セキュリティについて改めて確認してみませんか。 危険回避に有効な手段フィルタリング 被害を未然に防止するためには、あらかじめ有害サイトなどへの接続をさせないようにするフィルタリングの設定が有効です。しかし、小・中学生、高校生の保護者の約半数しかこの機能を利用していません。 フィルタリングとは インターネット上の出会い系サイトやアダルトサイトなど、有害情報が含まれるサイトを画面に表示しないように制限する便利な機能です。各携帯電話事業者から提供されており、使用する子どもの年齢などに合わせて接続できる範囲を設定できます。詳しくは、各携帯電話事業者へお問い合わせください。 安全・安心に利用する4つのポイント フィルタリングの設定と併せ、子どもがスマートフォンを安全に安心して利用するための次の4つポイントを参考にしてください。 インターネット上の危険について、普段から子どもと話し合いましょう。 フィルタリングを利用して、違法な情報や有害な情報を遮断しましょう。 怪しいサイトには、興味本位でアクセスしないようにルールを作りましょう。 セキュリティのソフトは常に最新の状態を維持しましょう。 家族で話そう情報セキュリティ インターネットに接続できるスマートフォンは、パソコン同様、情報セキュリティ対策が必要です。実際に、ウイルスに感染したり、電話帳のデータが抜き取られたりなどの被害が出ています。総務省「国民のための情報セキュリティサイト」ホームページ http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/ などを参考にしながら、改めて考えてみませんか。 もしもの時の相談先 インターネット上の心配事がある場合や、万が一被害に遭ってしまった場合などは、警察総合相談窓口 電話 #9110、または最寄りの警察署へ。 この特集についての問い合わせは、情報政策課 電話 632-2094へ。 8ページ ------------------------------------------------------------ ひとりじゃない 悩んだときには「ふらっぷ」へ 専門の相談員がお待ちしています ------------------------------------------------------------ ニートや引きこもり、非行など、自立に困難を抱える青少年が増えています。ひとりで悩みを抱えていませんか。あなたのまわりの大切な人は大丈夫ですか。 悩みを抱えていませんか 「人と話すのが苦手、どうしたらいいか、何から始めたらよいのか分からない」「子どもがずっと部屋にこもっているが、何を考えているのか心配」などの悩みを抱えていませんか。 一緒に考えます ふらっぷでは、専門の知識や経験のある相談員が、相談者が抱える問題を一緒に考え、解決に向けて支援しています。 相談者に合った支援を ふらっぷでは、相談者と相談員が一緒に、書類封入作業やクリスマス会などの社会参加体験を行い、互いに信頼関係を築き相談者をよく知ることで、相談内容を深めています。 そして、自立支援関係機関・団体と連携し幅広い支援体制のもと、相談者に合った支援をしています。 青少年の相談はふらっぷへ 平成24年度は、154人から延べ1133件の相談がありました。 本人・家族からの相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。 秘密は厳守します。 問い合わせ ふらっぷ 電話 635-5834 仕事に就かず遊んでばかり… 会話するって…ストレスたまるだけ ずっと部屋にこもっている… 相談 青少年本人や家族からの相談を受け付け 青少年自立支援センターふらっぷ 日時 月から金曜日、午前9時〜午後5時(受け付けは午後4時10分まで。祝休日を除く)。 会場 中央生涯学習センター(中央1丁目)。 相談 電話相談 電話 633-3715(みないーこ)。 面接相談 予約の上「ふらっぷ」へ。 出張相談 市役所本庁舎や各地区市民センターなどで定期的に相談を受けています。 面接 産業カウンセラー、キャリアコンサルタントなどの相談員が、社会参加体験なども活用し相談者との関係づくり 支援内容の決定 自立のための支援計画の作成 支援 国・県・警察、自立支援団体と連携した、仕事体験・コミュニケーション講座・就活講座など 自立 就学・就労など 一日巡回指導体験 日時 2月15日(土)午後1時30分から4時 会場 中央生涯学習センター 内容 中心市街地で、青少年巡回指導を体験 対象 市内在住の小・中学生、高校生の保護者 定員 先着10人 申込 2月7日までに、直接または電話で、ふらっぷ 電話 635-5834へ。 9ページ ------------------------------------------------------------ 子ども・子育て支援新制度 市の子育て支援を総合的に推進 ------------------------------------------------------------ 平成27年4月から、「子ども・子育て支援新制度」がスタートする予定です(「子ども・子育て支援新制度」は、消費税を財源として実施する制度のため、消費税の10パーセント引き上げ時期を踏まえて、早ければ平成27年度からスタートする制度です。)。この制度は、これまでの子育てをめぐる課題の解決を目指した取り組みによる子育て支援の充実を目的としています。 子どもたちといつも仲良しなミヤリーは、「子ども・子育て支援新制度」について、大いちょう博士に聞きました。 子育て支援の新しい仕組み ミヤリー 最近ニュースで消費税増税分の一部を子育て支援に使うと聞いたよ。 大いちょう博士 うむ。今、国は「子ども・子育て支援新制度」の検討を進めているんじゃ。親の働く状況の違いに関わらず、幼児期の学校教育や保育が受けられたり、待機児童を解消したり、地域での子育て支援にお金を使っていくんじゃよ。 子ども・子育て会議 ミヤリー 国も市も子育て支援にさらに力を入れるんだ。でも宇都宮で子育てする人たちの生活に合ってないといけないよね。 大いちょう博士 その通り。市はこの制度を市の子育て家庭の実情に合ったより良いものにするため、子育て世帯へ「ニーズ調査」を行っているんじゃ。また、「子ども・子育て会議」を設置して、宇都宮らしい子育て支援の仕組み作りを目指して制度の実施に向けた準備を進めているんじゃ。 ミヤリー 会議には、どんな人が参加しているの。 大いちょう博士 子どもの保護者や幼稚園・保育所などのサービスを提供している子育て支援当事者、事業主や労働者を代表する人などが、制度を運用するための子育てサービスの基準の制定や計画について話し合うんじゃ。 ミヤリー 子育てについての意見は、いろいろだろうし、みんなでよく話し合って決めていくことが重要だよね。 新制度での子育てサービスの提供イメージ 小学生のいる家庭 保育を必要とする 小学生対象 放課後児童クラブ(現行小学3年生までを6年生まで)など 満3歳以上の子どものいる家庭 保育を必要としない(市への申請) 幼稚園(3から5歳)(幼稚園には、現行どおり市への申請が不要なものもあります。) 認定こども園(0から5歳) 保育を必要としない 就学前児童対象 子育てサロンなど 保育を必要とする(市への申請) 認定こども園(0から5歳) 保育所(0から5歳) 保育を必要とする  就学前児童対象 子育てサロンなど 保育を必要としない 就学前児童対象 子育てサロンなど 満3歳未満の子どものいる家庭 保育を必要とする(市への申請) 認定こども園(0から5歳) 保育所(0から5歳) 地域型保育事業(0から2歳) 保育ママなど 保育を必要とする  就学前児童対象 子育てサロンなど 保育を必要としない 就学前児童対象 子育てサロンなど 幼稚園、認定こども園、保育所は平成26年秋頃をめどに各施設がどの施設類型になるか決まり、それに伴い申込手続きなどが必要になります。  親だけでなく地域全体で子育てを 塩見 浩之さん(子ども・子育て会議委員) 近くに親族がいない私たちの子育ては、常に周囲の温かな手助けによって支えられてきました。特に保育園の友人ネットワークやご近所とのつながりなど、社会と接点を持つことが、親だけでなく子どもにも良い影響をもたらすと思います。社会全体で、子どもや子育て世帯を見守る宇都宮になって欲しいです。 全ての宮っこが健やかに育つように 柳沼淳子さん(子ども・子育て会議委員) 親として、社会の一員として、「地域での子育て」の大切さを伝えたいと思い、会議に参加しています。地域の子育てサークルや講座に参加した経験では、同世代の仲間を得て心強く感じました。子育ての悩みを話せたり、年配者の経験に基づく助言を得られたりできる、色々な交流の場を望んでいます。 この特集についての問い合わせは、子ども未来課 電話 632-2342へ。