------------------------------------------------------------ 表紙 ------------------------------------------------------------ イチから始める市民協働 僕らのまちづくり  かつて、現代経営学の第一人者P.Fドラッガーは「変化は成長の機会である」と言いました。  これまで誰も経験したことのない人口減少を迎える現代。少子高齢化も進み、まちも「変化」していきます。そんな今だからこそ、これからのまちづくりは、行政はもちろん、まちの人たちの手によって、もっと住みよい愉快なまちをつくる「機会」なのかもしれません。  市では、今月からまちづくりを支援する新たなツールとして「まちづくり活動応援事業」をスタート。今だからこそ考えたい、未来を見据えた、行政と市民の皆さんによる市民協働「僕らのまちづくり」を特集します。 まちづくり活動応援事業スタート! あなたの「まちづくり」を教えてください 釜川から育む会 印南 絵梨さん、田坂 志保里さん 人と人とのつながりを創ること。 宮の原地区連合自治会長 田野實 和夫さん 健康で楽しく過ごせるまちづくり 子育て応援サークルこっころ 大山 可織さん、西谷 和子さん ママと子どもの居場所づくり 岩本 尚子さん、芽以子ちゃん 地域のイベントに参加すること 釜川から育む会 中村 周さん 日常と非日常のデザイン 宇都宮市ウオーキング協会 田村 恭範さん ウォーキングで健康づくり 学童保育アフタースクール・寺子屋 草野 拓斗さん 子供たちに生きる力を! 宇都宮まちづくり市民工房 土崎 雄祐さん 仲間づくりと課題解決 カルビー清原工場 町田 佳子さん 食と笑顔をつなげたい 「広報うつのみやプラス」は年に数回編集します。アイデア通信((7)ページ)でテーマに対するご意見をお寄せください。 2-3ページ ------------------------------------------------------------ 令和の時代のまちづくりとは ------------------------------------------------------------ かつてない人口減少社会  これまで経験したことのない社会の変化に立たされている日本、そして私たちのまち宇都宮。  国、県がすでに人口減少にある中、2018年まで本市の人口は増加を続けていましたが、現在の約52万人をピークに、今後、人口減少に転じていく見込みです。  また、世論調査では、まちづくり活動に参加している市民の割合が微減。地域では、自治会加入率が低下し、高齢化による担い手不足が深刻化しています。  一方で、社会経済情勢が急速に変化する中、それぞれが求める幸せや豊かさは多様化し、身近なサービスの必要性はますます高まっています。 一緒にまちをつくる  かつて、まちづくりは「地域」が主体でした。その後、高度経済成長期には「行政」が主体となり、まちづくりを担いました。そして時代は変遷し、現在は「地域」と「行政」の両方が手を携え、まちをつくる「市民協働」の時代になっているといわれています。  「市民協働」のまちづくりには、たくさんのメリットがあります。市民の皆さんのアイデアや思いを反映しやすくなること。地域の課題解決や共通の目標に向かい、互いの特性や能力を出し合って、素早く、柔軟かつ専門的に対応できること。そして、さまざまな課題に一緒に取り組むことで、地域への愛着が生まれること。  まちづくりは、行政だけでも、地域だけでもなく、みんなで協力して取り組んでいくもの。そのためには、まず、私たち一人ひとりが地域のことを考え、参加していくことが不可欠です。 令和の時代のまちづくり  「自分が良ければ」という考え方は過去のものとなり、誰もがまちづくり活動に取り組む時代がそこまで来ているのかもしれません。  市では、今月から「まちづくり活動応援事業」をスタート。宇都宮のまちづくりは、これからもどんどん広がっていきます。  次のページでは、実際にまちづくりに取り組んでいる人の声を紹介します。 1 毎年5月に行われるフェスタmy(マイ)宇都宮の様子 2 河川の清掃活動 3 子どもの健全育成活動 4 登下校の見守り活動。地域で子どもを育てるのも大切なまちづくりの一環です。 今日からできるまちづくり活動 Let's Start Today! 自治会活動に取り組む  自治会に加入し、活動に参加するのは一番身近なまちづくり活動かもしれません。これまであいさつ程度だった近所の人と仲良くなったという声もあります。  また、回覧板は地元密着のツール。他の媒体では入手しづらい地元ならではの情報を得ることもできます。 ID 1006164 清掃活動に参加する  市では「全市一斉清掃」の提唱と推進を行っています。次回の実施日は12月8日(日曜日)。自分の住むまちの「年末の大掃除」をきっかけに、まちづくり活動に参加しませんか。 ID 1007487 イベントボランティアに参加する  ボランティアとしてイベントに参加し、まちづくりに貢献するという方法もあります。9月には、「もったいないフェア宇都宮」などのイベントで、たくさんのボランティアが活躍してくれました。 寄付をする  多忙で活動に参加できないという人は、ボランティア団体やNPOに金銭的な援助「市民活動助成基金」でまちづくりに貢献するという方法もあります。  寄付は随時、任意の金額で受け付けています。寄付の方法など、詳しくは、みんなでまちづくり課 電話 632-2886へ。 ID 1006189 愉快市民になる  宇都宮を一緒に盛り上げる仲間を「愉快市民」に認定しています。認定されると市民証とピンバッジがもらえます。 申込方法 宇都宮プライドホームページhttps://u-pride100.com/citizens/の申し込みフォームから登録してください。 あなたの「まちづくり活動」を応援 まちぴあ  まちづくりセンター「まちぴあ」では、まちづくり活動の拠点としてさまざまな支援を行っています。 「まちぴあ」でできること 相談対応 ?まちづくり活動団体の連携・交流の促進 情報収集・提供 活動場所の提供 まちづくり活動の人材育成 まちづくり活動の調査・研究 まちぴあ 鈴木 里恋(さとこ)さん 気軽に遊びに来てください! DATA 開館時間 午前9時から午後9時30分。 注 日曜日・祝休日は午後5時まで。 休館日 12月29日から翌年1月3日。 臨時休館年2回。 住所 元今泉5丁目9-7。 問い合わせ先 電話 661-2778 まちぴあホームページQR 4-5ページ ------------------------------------------------------------ INTERVIEW ------------------------------------------------------------ 無理なく愉(たの)しいまちづくり 僕らのまちは僕らの手で 一人でできないこともみんなとなら 宇都宮大学地域デザイン科学部 八木橋 紗芳(さやか)さん 大学1年生の時に、「釜川から育む会」で活動を開始。帳簿の管理をはじめ財務全般を担当。現在3年生。  釜川沿いにある、築60年以上の空き家を宇都宮大学の学生や地元の人の手でリノベーションしてよみがえらせた「KAMAGAWA(カマガワ) POCKET(ポケット)」。この場所を拠点にまちづくり活動をしているのが「釜川から育む会」です。みんなで楽しく釜川周辺エリアを盛り上げていこうという思いでつくられたこの場所は、いつも若者たちの声でにぎわっています。 活動のきっかけは地元への思い  「参加したきっかけは、先輩に誘われて、軽い気持ちで説明会に行ったことでした」と話す八木橋さん。まちづくり活動に関心を持った背景には、地元への思いがありました。  地元の町が、高校1年生の時に吸収合併。まちの様子がどんどん変わる中、住民みんなでまちをつくる火が弱まっていくのを感じたといいます。「自分たちのまちは自分たちでつくりたい」。この時に感じ、考えたことが原動力となっています。 まちづくりは楽しいもの  八木橋さんが活動から学んだのは、持続性のあるまちづくりには、「収益」と「楽しさ」が重要だということ。収益は多くのまちづくり団体にとって簡単ではない課題です。  それでも、「まちづくりは楽しいもの」と話す八木橋さん。「何事も無理して我慢して続けることは難しいですよね。釜川に来ると、求められる役割がある。ふと気付けばここにいます」と笑います。自身の活動一つひとつがまちづくりにつながっている実感が活動を継続する力となっています。  「人とのつながりは思ってもいないチャンス。関心が芽生えたなら、一歩踏み出してほしい」と、未来の仲間にメッセージを送ります。「ここに参加していなければ、きっと今頃一人で空回りしていたかも。一人ではできないことも、みんなとならできる。これからも私たちだからできることをやっていきたい」。釜川から育む会の活動はこれからも広がっていきます。 原動力はみんなの笑顔 原 道幸さん 宮の原地区不動前3丁目睦会会長。今年就任。 石塚 雅一さん 宮の原地区日の出2丁目会長。今年で3年目。  自らの仕事と二足のわらじを履き、地域の先頭に立つ、宮の原地区の2人の自治会長にお話を伺いました。 それぞれの若き自治会改革  石塚さんが会長になって、まず取り組んだのは役割分担でした。「データ処理が得意な人、デザインが得意な人、それぞれの武器があります。会長一人が背負い込むのではなく、みんなで取り組んでいます」。また、連絡事項の伝達にはSNSを利用し、効率化。「全員に行き渡るまで一週間かかっていたものが一瞬で済む。伝統は大切に残しながらも、良いものは取り入れていきたいですね」。  一方で、原さんが大切にしたのは、地域の人たちと直接顔を合わせる機会を数多く積み重ねること。「自分の地域の規模を見て、対面に価値があると考えました。人と人とのつながりは時間がかかるもの。小さな積み重ねが大切だと思っています」。 独自の取り組みで活性化  毎年開催する地区の夏祭りでは、2人が中心となり抽選会を初開催。予想以上の反響で、夏祭りも例年以上の大盛況でした。当選した引換券の一部は、直接お店で商品と交換してもらう方法をとり、住民が改めて自分の住むまちを知るきっかけにもしました。  また、宮の原地区では、独自に、避難訓練を夜間に実施。「災害はいつ来るか分からない。暗闇の中の作業を想定して備えておくことが大切」と、地区全体の防災意識を高めています。 現代こそ必要な人とのつながり  石塚さんの地域で、今年初開催した「敬老を祝う会」。その一幕、地域の子どもたちからの手紙に、涙を流す年配の女性の姿がありました。「求めているものは、人とのつながりだと気付かされた」と石塚さんは思い返します。  原さんは続けます。「働き方改革が叫ばれている現在は、社会貢献へ意識が向く良い機会かもしれない。楽しみを見出せるよう、自治会活動に参加したくなる環境を整えたいですね」。  2人の若き自治会長の挑戦はまだ道の途中。これからも人と人とのつながりを大切に、まちづくり活動を広げていきます。 企業のまちづくり活動はますます活発化  企業においては、「CSR(社会的責任)」という考え方が根付き、市内でも多くの企業が地域貢献活動に取り組んでいます。  本市では、CSR活動に取り組む企業を「宇都宮まちづくり貢献企業」として認証し、市民・企業・行政で協働のまちづくりを進めています。 ID 1006771 カルビー清原工場 社会貢献委員長 岩? 晃司さん  私たちカルビーは、1968年に宇都宮工場の操業開始以来、数多くの従業員が宇都宮で勤務しています。宇都宮に恩返しをしたい、近隣地域の方に貢献したい、という思いでCSR活動に取り組んでいます。清原工場の見学来場者数は年間約1万人、工場内での社会貢献活動への参加者数は年間約500人を誇ります。これからも、地域の皆さんとともに歩んでいける工場を目指していきます。 6-7ページ ------------------------------------------------------------ NEW! まちづくり活動 応援事業スタート ------------------------------------------------------------ 「まちづくりって具体的に何から始めればいいのだろう、どうやって情報を手に入れたらいいのだろう」。 そんな声にお応えしようと「まちづくり活動応援事業」がいよいよスタート。その仕組みと魅力を紹介します。  これまで、地域団体からは「まちづくり活動に参加する人(ボランティア)を募る手段が欲しい」、そして、ボランティア希望者からは「どんな活動があるの」、「どうすれば参加できるの」といった声が聞かれていました。  本市では、そういった思いに応える事業として、「まちづくり活動応援事業」がスタートします。スマートフォンやパソコンを利用して参加できる簡単な仕組みです。 新たにボランティアを始める人の「きっかけ」を作ります  地域団体は、広くまちづくり活動の情報を発信、ボランティアを募ることができます。ボランティア希望者は、その情報を簡単に検索でき、身近な活動や自分に合った活動に参加しやすくなります。 ポイントが「励み」になります  活動参加によりポイントが付く仕組みも同時にスタート。活動参加の後押しや、これまでの活動の応援にもなり、活動を楽しく続けやすくなります。  貯めたポイントは、翌年度に図書カードなどの物品に交換できます。さらにまちづくり活動団体に寄付することもでき、自分の活動で得たポイントを、まちに還元するという方法もあります。 新しい時代の新しいまちづくり  「まちづくり活動応援事業」を機に、さらに盛り上がる、宇都宮のまちづくり。大切なのは行動。自分たちのまちを自分で。新しいまちづくりへの行動を今日から始めてみませんか。 まちづくり活動応援事業のイイトコロ 1 アプリで簡単に参加できる アプリをダウンロードして、スマートフォンなどで、いつでもどこでも地域団体やNPOが行うまちづくり活動を簡単に検索でき、活動への応募・参加ポイント取得までを一元的に行えます。 2 誰でも参加できる 本市のまちづくりのために活動してもらえるのであれば、市内市外問わず、誰でも参加できます。  小・中・高校生の人も「まちづくり活動体験カード」で参加できます。将来のまちづくりの担い手として、ボランティアの意識を育みます。 3 自治会加入も応援します 自治会に加入している人(市内に限る)には、「自治会加入ポイント」が付きます。 参加方法 右下のQRコードからアプリをダウンロードしてください。紙による申請もできます。詳しくは、みんなでまちづくり課へ。 まちづくり活動に参加したい 宇都宮大学 金澤 芽以さん、まちぴあ 小松 優希さん 1 「まちづくり活動応援事業」だって。アプリをインストールしてみようよ。 2 よし、これでOK!   スマホアプリかWeb(ウェブ)ページから会員登録 3 まちづくり活動のボランティアを募集しているよ!早速応募してみようよ!   福祉施設でのボランティア…   スマホアプリかWebページで参加したいまちづくり活動の情報を検索し、参加応募 ボランティアを募集したい 軽音楽ボランティアバンド フレンズ 小林 治夫さん 1 ボランティアの募集ができるんだ!広く発信できるし、これは良いかも。 2 よし、早速登録完了っと。   Webページかスマホアプリで団体登録申請 3 来てくれるといいなぁ。   まる月さんかく日福祉施設でのボランティアっと…   Webページかスマホアプリからボランティアを募集する活動を登録 4 MATCHING!!!!!   こんにちはー   今日はよろしく! さらに ポイントが貯まります ポイントは市有施設利用券や図書カード、バスカードなどと交換ができる他、まちづくり活動団体へ寄付できます。 あなたの意見をお寄せください  市民の皆さんから、「僕らのまちづくり。」についての意見・提案をお受けします。寄せられた意見・提案などは、施策の参考とします。なお、一部を後日、広報紙で紹介します。質問などへの回答は、直接本人あてに返信しませんので、ご了承ください。  左のはがき(切手不要)を切り取り、11月20日(水曜日)までにポストに投函してください。他のはがきや手紙・ファクス・Eメール・市ホームページのアンケートでも受け付けます。 送付先  郵便番号 320-8540 市役所総合政策部広報広聴課  電話 632-2028、ファクス 639-0627  Eメール u2030@city.utsunomiya.tochigi.jp 広報うつのみやプラス「僕らのまちづくり。」についての問い合わせ先 市民まちづくり部みんなでまちづくり課  電話 632-2886、ファクス 632-3268 Eメール u2207@city.utsunomiya.tochigi.jp ID 1021744 左のはがき 料金受取人払郵便 宇都宮中央郵便局承認0656 差出有効期間 2020年8月15日まで 切手不要  郵便番号 320-8740 (受取人) 宇都宮市旭1丁目1番5号 (宇都宮市役所)宇都宮市総合政策部広報広聴課 行 氏名、住所、年齢、職業を差し支えがなければ記入してください。広報紙で意見を紹介する際には、氏名の記載はしません。なお、はがきの情報については、目的以外には使用しません。 アイデア通信 「僕らのまちづくり。」について私はこう考えます 1 あなたは日頃、どのようなまちづくり活動を行っていますか。 2 今後、市民協働のまちづくりをさらに進めていくには、何が必要だと思いますか。 8ページ ------------------------------------------------------------ 私の意見・提案 ------------------------------------------------------------ 前回のテーマ 宇都宮の教育ココがスゴい  前回の広報うつのみやプラス「宇都宮の教育 ココがスゴい(令和元年9月号)」に対して92人の市民の皆さんからご意見をいただきました。代表的なものを紹介します。 (1)今回紹介した中で、あなたが特にスゴいと感じた教育の取り組みは何ですか。当てはまる番号に○を付けてください(複数可)。 図書館教育 48人 100%宇都宮産の炊き立てご飯 41人 食育 40人 小学1年生からの英語教育 33人 少人数指導 33人 子どもの手本となる50の言葉 30人 宇都宮学 26人 市費非常勤嘱託員の人数 24人 宇都宮モデル 19人 うつのみや版ミニマム 11人 うつのみや元気っ子チャレンジ 11人 その他 3人 (2)次世代を担う子どもたちが、たくましく生きていくためには、どのような教育が必要だと思いますか? 集団や社会の求める価値観に沿うことができなくても、自身の自己肯定感を確立していけるような教育。 子ども一人ひとりのよさを認めて伸ばす教育や、人との関わりを大切にした教育。 困難な状況にあっても、乗り越えられる心の教育(中岡本町・50代)。 少し難しい課題であっても自分で考え、自力で解決できるような力を育む教育。 自ら正しいルールとは何か、ルールを守るとは何かを考え、行動できるよう育てる教育。 個々の個性を認め、伸ばす教育や自分の将来の夢を探し、それに向かって努力する力を育む教育。 個々が目標を立て、それに向かって努力する子どもを育てる。学校・家庭において個々に応じたきめ細かな支援は、大変かと思うが、達成度が分かるようにし、やる気を育てたい(宝木町・70代)。 情報が入り乱れ、さまざまな価値観が交わる世界で、自分で信用できる情報を選びとり判断すること、意見が異なる人がいることを受け入れ尊重し、共存すること、無駄をなくし、持続可能な世界をつないでいくことを伝えられたらと思う(鶴田町・40代)。 前回の広報うつのみやプラス「宇都宮の教育 ココがスゴい」の概要 「知・徳・体」で人間力の高い宮っ子へ  子育て環境の良さに加え、教育面の充実も大きな魅力の宇都宮。心豊かでたくましい「人間力」の高い子どもたちを育てるべく、さまざまな面から学校教育に力を入れています。 本市の小中学校教育を支えるさまざまな取り組み  学校生活の中心となる「知」では、全国水準約3倍の読書量や中核市トップレベルの市費非常勤嘱託員数など、充実した教育のサポート体制がデータからも見てとれます。  心の豊かな子を育てるための「徳」。中でも、「子どもの手本となる50の言葉」は、大人がどうすれば子どもの見本になれるのかを示すもので、親子のコミュニケーションのきっかけにもつながります。  子どもの健やかな成長を育む「体」では、全小中学校に栄養士を配置し、宇都宮産の炊き立てご飯を提供するなど、食育にも力を入れています。また、学級などでスポーツに取り組む「うつのみや元気っ子チャレンジ」や、身に付けたい体力や技能を設定した「うつのみや版ミニマム」などで体力の向上にも取り組んでいます。 ID 1021254 広報うつのみやプラスや政策特集は、皆さんに一緒に考えていただきたいテーマを取り上げ、年に数回編集します。