UTSUNOMIYA2020 うつのみや あなたと市議会 No.181 令和2年7月27日 定例会は年に4回 3月 6月 9月 12月 発行/宇都宮市議会 〒320-8540 栃木県宇都宮市旭1丁目1番5号 編集/宇都宮市議会 広報広聴委員会 電話:028-632-2611 HP/宇都宮市議会 検索 ▲議会ホームページ 市議会をもっと身近に テレビ番組の放送スタート! あなたと市議会 主な目次 定例会の概要…❷ ここがききたい! 一般質問…❹ テレビ番組の放送スタート!…❼ 議会のニュース…❾ 特集~議会を見る・聞く・知る~…❿ 議会からのお知らせ…⓫ 「なるほど!」な5分番組です! 詳しくは11ページを見てね! 定例会の概要 本会議の採決結果 会派の態度が分かれた案件 市長提出議案 訴えの提起 可決 自民党◯ 市民連合● 公明党◯ 共産党● 未来● 青心◯ 緑● こころの会◯ 新風◯ 工事請負契約の締結(電車線路設備工事(分割2号)) 製造請負契約の締結(LRT車両製造) 工事委託契約の締結(一般国道4号(新4号国道)横断部函渠整備工事) 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 共産党● 未来● 青心◯ 緑● こころの会◯ 新風◯ 令和2年度一般会計補正予算(第5号) 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 共産党● 未来◯ 青心◯ 緑◯ こころの会◯ 新風◯ 議員案 保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議 可決 自民党◯ 市民連合退 公明党◯ 共産党退 未来※ 青心◯ 緑退 こころの会◯ 新風◯ 新型コロナウイルス感染症の経済対策として消費税率の引下げを国に求める意見書 否決 自民党● 市民連合● 公明党● 共産党◯ 未来◯ 青心● 緑◯ こころの会◯ 新風◯ 陳情 地域住民の意向を無視した(仮称)大谷スマートIC建設計画の中止、または建設場所の 変更を求める陳情(第37号) 心の繋がりを大切にする、安全で安心できる町づくりのため、宇都宮市の現在計画中の (仮称)大谷スマートインターチエンジ建設に反対する陳情(第38号) 地域住民の生活環境を無視した(仮称)大谷スマートIC建設計画中止と大谷PAへの 変更に関する陳情(第39号) 除草剤に関する陳情(第41号) 「東部地区LRT整備に関連する予算の凍結・削減」と、「JR駅横断トンネル整備等の 検討」の決議を求める陳情(陳情事項1、2、4)(第42-1号) 「東部地区LRT整備に関連する予算の凍結・削減」と、「JR駅横断トンネル整備等の 検討」の決議を求める陳情(陳情事項3)(第42-2号) (仮称)大谷スマートIC建設計画の見直しに対する陳情(第43号) 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 共産党◯ 未来◯ 青心● 緑◯ こころの会● 新風● LRTの停留場名を「清原工業団地北」(仮称)から「グリーンスタジアム前」に変更する ことを求める陳情(第34号) 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 共産党● 未来退 青心● 緑退 こころの会● 新風● 日本政府及び国会に対し、「日米地位協定の抜本的見直しを求める」よう意見書提出を 要請する陳情(第35号) 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 共産党◯ 未来● 青心● 緑◯ こころの会● 新風● 全会一致で決定した案件 市長提出議案 宇都宮市監査委員の選任(小林紀夫氏、福田智恵氏) 宇都宮市農業委員会委員の任命(相澤茂夫氏、天谷玉枝氏、入江正幸氏、岩上初枝氏、 恩田明氏、金田典男氏、金田裕重氏、鎌倉健次氏、刈部明彦氏、駒場久氏、櫻井則子氏、 佐藤有俊氏、塩田陽子氏、篠崎和一氏、関根信夫氏、竹原俊夫氏、田﨑均氏、田代知氏、 手塚孝一氏、平出清一氏、福田真一氏、本多幸子氏、村田隆一氏、吉澤聖人氏) 令和2年度一般会計補正予算(第3号、第4号) 令和2年度特別会計補正予算(都市開発資金事業(第1号)、鶴田第2土地区画整理 事業(第1号)、宇大東南部第2土地区画整理事業(第1号)、岡本駅西土地区画整理 事業(第1号)) 令和2年度水道事業会計補正予算(第1号) 宇都宮市新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定 条例の一部改正(宇都宮市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例、宇都宮 市税条例等、宇都宮市手数料条例、宇都宮市中心市街地拠点広場条例、宇都宮 市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例、宇都宮市放課後児童健全 育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例) 字の廃止並びに町及び字の区域の変更 市道路線の認定 可決 議員案 宇都宮市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正 新型コロナウイルス対策に関する意見書 人権擁護委員候補者の推薦の諮問に対する答申 可決 陳 情 市認定道路第1388号線の拡幅整備に関する陳情(第40号) 不採択 陳情第36号(宇都宮市議会本会議、各種委員会等における質問の中で、「要望」 を発言されることについては、厳に慎むべきことに関する陳情)の取下げ 承認 その他 請願 請願第1号(宇都宮市が変更計画した(仮称)大谷スマートIC計画中止又は建設 場所の変更に関する請願) 審議未了 懲罰動議 天谷美恵子議員、保坂栄次議員、遠藤信一議員、出井昌子議員、久保井永三議員に 対する懲罰                     ⇒詳細は、9ページ 可決 採決結果の表記 ・本会議での態度を賛成・採択は「○」、反対・不採択は「●」、退席は「退」と表記 ・「※」は退席2人、除斥1人 会派の構成 【6月定例会時点】 会派とは、主義・主張を同じくする議員によって作られる団体で、本市議会には9つあります。本紙内では、会派名を( )内の略称で表記しています。 ・自由民主党議員会(自民党)21人 ・市民連合(市民連合)8人    ・公明党議員会(公明党)6人  ・日本共産党宇都宮市議員団  (共産党)3人 ・未来への架け橋(未来)3人 ・青心会(青心)1人 ・緑の未来(緑)1人 ・栃木県民こころの会(こころの会)1人 ・新風うつのみや(新風)1人 ※閉会後、新会派「健(すこやか)」が結成 ◀議員ごとの賛否はこちら 定例会の概要 令和2年 6月定例会を開催 定例会の日程と概要 6月12日 本会議[開会] 特別表彰伝達・後期高齢者医療広域連合議会議員選挙 議案の提案理由説明 ・市長が補正予算案などの議案を説明 議案に対する質疑、議案の採決 ・訴えの提起などの議案を可決 ・宇都宮市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する 条例の一部改正(議員案)を可決 ・新型コロナウイルス対策に関する意見書(議員案)を可決 提案 注目の議案 ・令和2年度宇都宮市一般会計補正予算(第3号、4号、5号) ⇒飲食店における消費を喚起するためのプレミアム付飲食券事業の実施 など 6月12日 常任委員会 (総務、厚生、環境経済) 議案の審査  ・令和2年度補正予算案などの議案について執行部 から詳しい説明を受け、審査 ・委員会としての可否を決定 ⇒詳細は、 7〜8ページ 審査 6月18・19日 本会議[一般質問] 議員が質問 ・8名の議員が議案についての質疑とあわせて、市政全般について質問し、市長などが回答 ⇒詳細は、 4~6ページ 質疑 分野にわけて、5つの常任委員会を常時設置しています。 6月19・24日 常任委員会 (総務、厚生、環境経済、建設、文教国体) 議案・陳情の審査  ・各常任委員会で所管ごとに執行部から詳しい説明を受け、審査 ・委員会としての可否を決定 ⇒詳細は、 7〜8ページ 審査 6月26日 議員協議会 出資法人の決算・予算などの説明 ・市が出資している公益財団法人などの団体の決算・予算などについて、説明を受け、議員が質問 7月1日 本会議[閉会] 議案・陳情の採決 ・常任委員会の委員長が審査結果を報告 ・陳情について、不採択に反対の討論 ・議案と陳情の可否を決定 ・保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議(議員案)を可決 ・人権擁護委員候補者の推薦の諮問に対する答申(議員案)を可決 採決 ⇒詳細は、 9ページ 7月1日 常任委員会 (総務、厚生、環境経済、文教国体) 議案の審査  ・令和2年度補正予算案について執行部から詳しい説明を受け、審査 ・委員会としての可否を決定 ⇒詳細は、 7〜8ページ 採決結果はこちら ここがききたい! 一般質問 各議員記事の二次元バーコードから一般質問動画をご覧になれます 馬上 剛 (自民党) 質問項目 ①新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う市の施策全般②台風第19号被災からの復旧状況と新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所対策 質問   新型コロナ、企業等への経済支援策の実施状況は   市では、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けた中小・小規模事業者などに対して実質3年間無利子の特別資金や国の持続化給付金に先立つ企業等応援助成金を新設するなど、市内事業者の状況を的確に捉えた市独自の施策を速やかに実施してきたところだが、これらの支援策の実施状況について聞く。  また、飲食店などの需要減により、食材を供給する農業関係者も非常に大きな影響を受けているが、今後の対策について聞く。 答弁 スピード感を持って 企業などを今後も支援   市独自の経済支援策のうち、新型コロナウイルス感染症対策特別資金については、1052件、総額約100億円の申請を受け付け、企業等応援助成金は、飲食業などを中心に6117件、総額約13億円を支給した。  さらに、新業態開拓等支援補助金は、115件の申請を受け付け、約2200万円を交付決定した。  今後は、消費喚起策であるプレミアム付飲食券事業や、事業用物件の貸主に対する家賃減免補助の実施も予定している。  また、農業者の営農継続を支援する農業応援助成金や地産地消フェアの期間延長など農業者支援に努めていく。 福田 智恵(市民連合) 質問項目 ①新型コロナウイルス感染症対策②コロナ禍における災害時の備え③教育行政④子どもの家等における障がい児の受入れに関する制度設計⑤市の虐待対策 質問 コロナ禍における 災害時の備えは  ①コロナ禍での災害時の市民の安全を守るため、避難所の開設運営と地域の連携について考えを聞く。  ②災害ボランティアセンターの設置及び運営について、感染拡大防止を徹底するために、発災前に専門家などの意見を踏まえ、市社会福祉協議会と協議し、必要事項を確認しておく必要があると考えるが、考えを聞く。  また、災害ボランティアセンターの財源は、民間財源が充てられており、人件費は含まない。市社会福祉協議会の職員が通常業務に加えて対応しており、過労が懸念されることから災害時対応の専従職員の配置を含めた運営費の補助について考えを聞く。 答弁 地域や市社会福祉協議会 と連携し検討する   ①6月末までに避難所開設・運営ガイドラインへ必要な感染症対策を追記し、地域の方々への周知や必要に応じて地域での訓練を実施するなど支援を行い、地域の災害対応力の向上に取り組んでいく。  ②全国社会福祉協議会が示した基本的な考え方に基づき、感染拡大防止に配慮した運営体制の確立やボランティアの確保など課題を早急に協議していく。  また、災害の種別や規模、被災箇所や被災状況によって、ボランティアなどの必要になるマンパワーが異なってくるため、専従職員の配置も含め、必要な支援を市社会福祉協議会と検討していく。 菅野 大造 (公明党) 質問項目 ①令和元年台風第19号への対応と新型コロナウイルス感染症を踏まえた備蓄の見直し②新型コロナウイルス感染症と自然災害の複合災害への対応③教育におけるICT活用 ほか 質問 マイナンバーカード の今後の取り組みは  新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策の一つである、特別定額給付金事業では、郵送申請のほか、マイナンバーカード取得者はオンライン申請が可能であり、これまでカードを持つメリットが感じられず、取得に前向きになれない市民もいたと思われる中、カードを持つ有効性を感じられたところである。   今後、このような電子申請の手段が増えれば、市民の利便性が向上すると考える。現在、制度の周知や利用サービスについてどのような取り組みをしているのか。今後、どのように取り組んでいくのか聞く。 答弁 電子申請の導入など普及 や利活用の促進に取り組む   市では昨年10月に策定したマイナンバーカード交付円滑化計画に基づき、申請方法や活用事例などの周知を行うとともに、住民票などのコンビニ交付サービスの実施など、利用促進を図っている。  今後は、引き続き周知啓発に取り組むとともに、国が運営するマイナポータルを活用した、子育て・介護分野での電子申請の今年度内の導入を目指していく。さらに、本年9月から開始を予定している国のマイナポイント事業に、本市独自のポイントの上乗せを検討しており、今後とも市民の利便性向上に向けカードの普及や利活用の促進に取り組んでいく。 天谷 美恵子 (共産党) 質問項目 ①新型コロナウイルス感染症対策(PCR検査の対象者の拡大と保健所機能の強化、感染症対策と公的医療機関の再編・統合問題) ②宇都宮駅東口地区整備事業 質問 宇都宮駅東口地区の 整備計画全体の見直しは     宇都宮駅東口地区整備事業について、複合施設棟②の整備が遅延するとの報告があり、高級ホテルの建設計画は事実上破綻したものと受け止めているが、市の考えを聞く。  この計画は当初から無理な計画であったと見受けられるが、事業計画全体を見直す必要があるのではないか。  また、これまでも提案してきたが、緑豊かな防災公園として整備することについてどうか。 答弁 これまでどおり着実 に事業を進めていく   ホテル事業計画の作成に時間を要することはやむを得ず、現在もホテルの事業計画の作成を進めていると伺っていることから、継続しているものと受け止めており、早急にホテル内容を確定するよう、うつのみやシンフォニーに強く申し入れた。  駅東口地区整備事業については、地域経済の活性化に資するなど大変重要な事業であることから、着実に事業を進めていく。  また、緑豊かな防災公園の整備については、交流広場に水と緑に囲まれた空間や災害時にも一時的に滞留できるスペースを確保する。 茂木 祐佳里 (新 風) 質問項目 ①奨学生への支援②今年度施策事業③長期休業後の教育行政 ④GIGAスクール構想⑤窓口での混雑緩和対策 ⑥移住・定住促進の取り組み⑦デジタル人材の配置 質問 奨学生に 新たな支援策を    新型コロナウイルスの感染拡大の影響による、収入減少に伴い、授業料や生活費に苦しむ学生は少なくない。また、授業などはオンラインを活用しており、パソコンや通信費などの出費がかさんでいる。  現在、約450名の学生が市の奨学金制度を活用しているようだが、そもそもこの制度を活用する奨学生は、選考基準をみても経済的な事情を持つ学生がほとんどである。  この非常時に未来を担う若者が安心して勉学や研究に取り組めるよう、支援策を打ち出すべきと考えるが、市の考えを聞く。 答弁 市奨学金の弾力的 な運用で支援する  新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた学生に対し、経済的な影響を軽減し、安心して勉学や研究に取り組むための支援が重要であると考える。  国や各大学で独自の支援策が講じられており、市の奨学金制度についても、家計が急変した場合、緊急に貸し付けを行い、返還中の方には、返還を猶予する弾力的な運用を開始した。  今後とも、感染拡大の影響に伴う経済の動向を注視し、大学などと連携し、学生からの相談状況などを把握しながら、学業継続に必要な支援策の充実に努める。 小平 美智雄 (市民連合) 質問項目 ①新型コロナウイルス感染症に係る検査体制の充実②医療供給体制の確保③スマートシティの取り組み④働き方の変容による需要への対応⑤学びの保障 ほか 質問 全国大会中止に伴う 代替大会の支援を   新型コロナウイルス感染症の影響により、スポーツ系・文化系問わず全国的な大会が相次いで中止となっている。  最終学年の児童・生徒にとっては将来の目標や進路決定にも大きく影響することが懸念される中、地域や競技団体が主体となり代替大会の開催を検討している団体も多くあり、国もこれらの運営などに関する支援を行うとしている。  市においても中体連や文化系の部活動などが集大成を発揮する場として行う、代替地方大会の開催について、機会の確保に向けた支援を行う必要があると考えるが市の考えを聞く。 答弁 各種団体と連携し、 会場確保など支援する   新型コロナウイルス感染症の影響により、全国大会や、県及び市の予選大会が中止となる中、各種団体においては、代替大会の実施形式や内容など含めて慎重に検討しているところである。  市においては、宇都宮・河内地区中学校体育連盟などを中心に、代替大会などの開催について検討を進めており、市教育委員会においても、代替大会開催のため、会場を確保していることから、開催する場合にも使用できる状況となっている。  今後、各種団体と連携を図り、代替大会などを開催する際の会場の確保や感染症対策に係る費用などについて支援していく。 久保井 永三 (未 来) 質問項目 ①新型コロナウイルス感染症対策②複合災害時における避難所の運営③減災対策④LRT事業⑤宇都宮駅東口地区整備事業 質問 減災対策に水のうや 田んぼダムの活用を   ①昨年の台風第19号の田川の溢水被害は記憶に新しいところであるが、溢水を防ぐ方法として、チューブ状の水のうを活用すべきである。強度もあり、設置も容易、水流に流されにくく、延長すれば1000メートル以上も可能であることから、水防活動にも有効であると考えるがどうか。  ②水田の貯水機能を活用し、大雨時の河川への流出抑制を図るため、田んぼダムの実施地区を田川中部地域・飯山地区・上金井地区・山田川下流地域に限らず、広範囲に進めるべきと考えることから、実施地区以外の水田の耕作者などに協力を呼びかける必要があると考えるがどうか。 答弁 活用について 調査・研究する   ①消防機関が行う水防活動は、消防署所に備えている資器材を活用し、積み土のうなど、災害発生場所に応じた対策を行っている。チューブ状の水のうについては、災害が発生する前に設置し、河川の溢水対策や建物への浸水対策などに使用されているが、大雨などの気象悪条件下で行われる水防活動においては、様々な課題があることから、今後も調査・研究していく。  ②田んぼダムの実施を予定している地区以外への展開については、今年度、田川上流域における効果分析などを踏まえ検討していく。 菅原 一浩 (自民党) 質問項目 ①新型コロナウイルス感染症対策(市の方針、地域団体活動、公共交通、今後のイベント、地域経済活性化に向けた取り組み、学校教育への影響)②市の目指すべき方向性 質問 魅力ある生活様式を 東京圏へ示すべき   新型コロナウイルス感染症の拡大によって、東京圏でテレワークが推進されたことにより、ゆとりのある自宅環境へ移住する需要が高まることが想定される。  市から東京圏までの移動は、1時間程度であるため、対面での会議なども十分対応できるほか、今後実施される公共交通網再編とコンパクトシティの実現により、さらに生活利便性が向上することが期待される。  今年度に開始を予定している東京の交流活動拠点を活用し、市ならではの人や企業の受け入れ態勢や魅力ある生活様式を東京圏に示すべきと考えるが、市の方針を聞く。 答弁 交流拠点を活用し 積極的に発信する   新型コロナウイルス感染症の拡大により、人の価値観や働き方などに変化が生じ、新しい生活様式への対応があらゆる場面で求められる中、人や企業の東京への一極集中の流れが見直され、地方への分散・回帰の機運が高まっていくものと認識している。  さらに、今回の感染症を契機に、東京圏からの企業誘致や移住・定住促進をさらに強化していく必要があると考えている。  今年度、都内に設置予定の交流・活動拠点を活用し、市の魅力を積極的に発信するとともに、人や企業から選ばれる持続可能なまちの実現を目指していく。 政治家の寄附禁止  公職選挙法の規定により、政治家が選挙区内の市民にお金や物などの寄附をすることは禁止されています(親族に対するものなどは除かれます)。  主な事例は、次のとおりです。 ◎お中元やお歳暮、葬式の花輪や供花、初盆のお供物などを贈ること ◎地域運動会などの各種行事に金品を贈ること など  また、有権者が寄附を求めることも禁止されています。市民の皆様のご理解をお願いします。 政務活動費収支報告書等を公開  政務活動費とは、議員の調査研究活動に必要な経費の一部を助成するものです。  市議会では、令和元年度分から、会派ごとの収支報告書や領収書等をホームページで公開することとしました。  また、市役所1階の行政情報センターで写しを閲覧いただけます。  詳しい閲覧の方法については、ホームページなどで確認ください。 宇都宮市議会ホームページアドレス https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/gikai/ 宇都宮市議会 政務活動費 検索 お問い合わせ先:議会事務局総務課 電話(632)2604 常任委員会の主な審査 総務常任委員会 〇宇都宮市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の 一 部改正 議案の概要 新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、7月1日から3年3月31日までの間、市長、副市長、上下水道事業管理者及び教育長の給料月額の減額措置を現行の6%から10%にし、新たに常勤監査委員の給料月額について4%の減額措置を行うもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。  〇令和2年度一般会計補正予算(第4号) 議案の概要 議会費で、議員報酬の減額に伴う議員報酬手当などを減額し、また、総務費で、新型コロナウイルス感染症対策にかかる寄付金などの積み立てに伴う、新型コロナウイルス感染症対策基金費と、国庫補助金の交付決定に伴う公共交通利用促進費を追加計上するもの。 質 疑 公共交通利用促進費により補助する西川田駅のバリアフリー化の内容はどのようなものか。また、完成時期はいつ頃になるのか。 説 明 西川田駅にエレベータ3基を設置するほか、トイレの多目的化などを行おうとするものであり、3年3月の完成を予定している。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇令和2年度一般会計補正予算(第5号) 議案の概要 歳入で国庫支出金、県支出金、繰入金を追加計上する。また、歳出の総務費で、国のマイナポイント事業に合わせて市独自にポイントを付与することに伴う、行政改革推進費や、バス・タクシー事業者が行う感染症対策などへの支援に伴う公共交通利用促進費を追加計上するもの。 委員会の結論 起立採決の結果、原案どおり可決。 厚生常任委員会 〇訴えの提起 議案の概要 認可外保育施設で発生した事件について、当該施設長ら及び市に損害賠償が請求された訴訟に関し、市に対する請求の棄却などを求めるため、控訴を提起するもの。 意 見 特別立入調査について、事前に訪問の連絡をすれば、見られてはよくない保育の状況を隠そうと心理が働くことは当然のことであり、裁判所の判断は妥当であると考えるため、控訴に反対である。 意 見 判決文では、保育士などの専門的知見を有する者を立入調査班に加えることなく、実行されたと書かれているが、明らかに事実と異なる。市の控訴は妥当であり、議会として賛成せざるを得ない。 委員会の結論 起立採決の結果、原案どおり可決。 〇令和2年度一般会計補正予算(第4号) 議案の概要 民生費で、住居確保給付金の申請件数が当初見込みを上回ったことに伴う、生活困窮者自立支援費を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇令和2年度一般会計補正予算(第5号) 議案の概要 民生費で、17歳・18歳の児童がいる世帯に対する給付金の支給に伴う家庭子育て支援費、低所得のひとり親世帯への臨時特別給付金の支給に伴うひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費その他を追加計上するもの。  衛生費で、妊婦に対するPCR検査費用の助成などに伴う母子保健費、悠久の丘にサーマルカメラを設置することに伴う斎場費を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 環境経済常任委員会 〇令和2年度一般会計補正予算(第3号) 議案の概要 商工費で、飲食店における消費を喚起するためのプレミアム付飲食券事業などの実施に伴う中小企業対策費を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。  〇令和2年度一般会計補正予算(第4号) 議案の概要 農林水産業費で、県補助金の交付決定に伴う畜産振興費を追加計上するもの。  商工費で、新型コロナウイルス感染症対策特別資金の申請件数が、当初見込みを上回ったことに伴う金融対策費、観光需要の回復に向けた誘客事業への支援などの実施に伴う観光事業費を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇令和2年度一般会計補正予算(第5号) 議案の概要 農林水産業費で、本年4月中旬の低温による農作物被害を受けた生産者に対し、農薬や肥料購入などの助成を実施することに伴う園芸作物生産振興費を追加計上するもの。  商工費で、中小・小規模事業者などに向けた市独自の家賃支援助成金の支給に伴う中小企業対策費を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇宇都宮市中心市街地拠点広場条例の一部改正 議案の概要 宇都宮市オリオン市民広場の大規模 改修工事が完了することに伴い、当該広場の供用を再開しようとするもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 ▲改修工事後のイメージ 建設常任委員会 〇令和2年度一般会計補正予算(第4号) 議案の概要 衛生費で、水道事業会計の補正に伴う同会計への負担金を減額するもの。  土木費で、国庫補助金の交付決定に伴う準用河川等整備費、街路整備費、公園緑地整備費、宇大東南部第2土地区画整理事業特別会計の補正に伴う同会計への繰出金その他を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇令和2年度水道事業会計補正予算(第1号) 議案の概要 収益的支出で、特別職給与の減額に伴う職員給与費を減額し、収益的収入で、一般会計負担金を減額し、予算総額を、201億2594万7千円に補正するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇工事委託契約の締結 議案の概要 LRT事業に伴う一般国道4号(新4号国道)横断部函渠整備工事に係る委託契約を締結するもの。 委員会の結論 起立採決の結果、原案どおり可決。 〇「東部地区LRT整備に関連する予算の凍結・削減」と、「JR駅横断トンネル整備等の検討」の決議を求める陳情(陳情事項 1、2、4) 陳情の趣旨 宇都宮市を日本一のバスの街にしてほしい。ついては、東部地区LRT整備費を凍結・削減することなど、3項目について陳情する。 意 見 LRT事業に関連しており、廃止あるいは先送りという内容もあることから、採択したい。 意 見 2022年3月に東部地区のLRTが開業となる現状を踏まえ、本市が目指すネットワーク型コンパクトシティの推進が必要である。 意 見 駅西側についても、まずはLRT導入の調査を行い、総合的な公共交通やまちづくりの在り方を検討していく必要があるため、不採択としたい。 委員会の結論 起立採決の結果、不採択。 文教国体常任委員会 〇令和2年度 一般会計補正予算(第4号) 議案の概要 教育費で、市立小中学校の全ての児童生徒に対し一人一台学習用端末を配置することに伴う教育機器導入費、小学校管理費、国庫補助金の交付決定に伴う体育施設等整備費を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇令和2年度 一般会計補正予算(第5号) 議案の概要 教育費で、小中学校における感染症防止対策の実施に伴う地域学校園運営費及び保健衛生費、文化会館にサーマルカメラを設置することに伴う文化会館管理運営費その他を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇宇都宮市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正 議案の概要 国の省令で定める基準の一部改正により、放課後児童支援員の資格要件として必要な研修の実施主体に中核市が追加されたことに準じ、本市における資格要件について同様の追加をしようとするもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 常任委員会 副委員長の変更 〇文教国体常任委員会 【副委員長】 今井 恭男 政策討論のテーマが決定しました 宇都宮市議会では、常任委員会ごとに政策討論を実施しています。 政策討論は、議員相互の合意形成や、政策立案能力などのさらなる資質向上を図ることを目的に、決定したテーマについて、各委員が積極的に情報収集をし、委員間での自由討論を行うものです。 令和2年度の各常任委員会の政策討論のテーマは次のとおりです。 【総務常任委員会】 ・危機管理の体制整備について 【厚生常任委員会】 ・感染症対策について 【環境経済常任委員会】 ・経済復興について 【建設常任委員会】 ・LRT沿線の景観形成について ・公園の整備について 【文教国体常任委員会】 ・学校教育におけるICTの活用について ・スポーツの推進について 議会のニュース 意 見 書 意見書を国の関係機関に提出しました。 ◆新型コロナウイルス対策に関する意見書 趣 旨 国においては、長い戦いとなることを覚悟せざるを得ない新型コロナウイルス感染症に対し、感染拡大の防止と社会経済環境の回復を両立させ、一日も早く安心安全な生活が取り戻せるよう、強く要望する。 討論 ◆日本政府及び国会に対し、「日米地位協定の抜本的見直しを求める」よう意見書提出を要請する陳情(陳情第35号) 不採択に反対 共産党 全国の地方議会で、日米地位協定の見直しを求める意見書が少なくとも160件可決されており、市内でも米軍輸送機オスプレイの目撃情報があるなど、不安を抱えている市民は少なくない。日米地位協定の見直しを求める意見書提出を宇都宮市議会で行うことは、宇都宮市平和都市宣言を生きたものにする取り組みの第一歩になると考えるため、不採択に反対する。 ◆除草剤に関する陳情(陳情第41号) 不採択に反対 共産党 市内の県管理の国道などに除草剤が使われ、歩道の内側にも散布された箇所があり、通学路として通っている子どもたちの保護者などから不安の声が聞かれている。市民の除草剤に対する不安はもっともなことであり、それをくみ取り、対応するのが私たち議員の存在意義と考えるため、不採択に反対する。 懲罰動議 ◆天谷美恵子議員、保坂栄次議員、遠藤信一議員、出井昌子議員、久保井永三議員に対する懲罰 趣 旨 天谷美恵子議員、保坂栄次議員、遠藤信一議員、出井昌子議員、久保井永三議員は、宇都宮市が変更計画した(仮称)大谷スマートIC計画中止又は建設場所の変更に関する請願について、請願者本人の意思・願意を確認しないまま、紹介議員として請願書を提出した。請願に瑕疵があるのは明らかであり、本来であれば上程されるべきでなかった請願を上程させ、本会議の運営を著しく混乱させた政治的・道義的責任は重いと考える。よって懲罰を求める。 12名の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、閉会中の継続審査とする。 決議 ◆保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議 趣 旨 保坂栄次議員は、宇都宮市が変更計画した(仮称)大谷スマートIC計画中止又は建設場所の変更に関する請願の内容において、請願者本人の願意を確認しないまま、自らが請願書を作成、押印をした。こうした社会正義に反する行為は宇都宮市議会の信頼を大きく失墜させるものであるため、保坂栄次議員の議員辞職勧告を決議する。 倫理委員会及び懲罰特別委員会の設置 請願者本人の意思・願意を確認しないまま、紹介議員として請願の提出を行った5人の議員について審査するため、倫理委員会、懲罰特別委員会が設置されました。 会派の変更 6月定例会閉会後、新会派の結成の届けが提出されました。 〇新会派の結成 【新会派名】 健(すこやか) 結成日  7月1日 代表   久保井 永三 幹事長  遠 藤 信一 新型コロナウイルス関連予算を確保 5月8日に臨時会を開催し、新型コロナウイルス感染症対策に関わる経費などを計上した補正予算案を含む4議案を可決・承認しました。 補正予算の主な内容は、市民に10万円を給付する特別定額給付金事業に530億円、子育て世帯への支援のための臨時特別給付金事業に6億7,600万円を計上しました。 市独自の補助金などは下記のとおりです。 ◎企業等応援助成金 中小・小規模事業者、個人事業主に対して、「緊急的な給付金と融資」で支えていく考え方のもと、国の「持続化給付金」の対象(売上の減少が前年同月比50%以上)とならない事業者を支援。 ◎新業態開拓等支援補助金 事業活動に影響のあった事業者に対して、当面の売上の維持や減少幅の縮小、3つの「密」の回避などに向けた新たな取組に係る費用の一部を補助。 特集 〜議会を見る・聞く・知る〜 特集 議会を見る・聞く・知る 市議会では、市をよくするために、さまざまな政策について話し合っています。 実際に議場に足を運ばなくても話し合いの様子や内容をいろいろな方法で知ることができます。 議会について感じたことやご意見をお寄せください。 話し合いの内容を 知りたい! 本会議を傍聴したいけど、 市役所には行けない… インターネットでの議会中継・録画配信  インターネットで、本会議の生中継と録画配信を行っています。録画配信は、本会議終了後の約1週間後にホームページに公開されます。 宇都宮市議会ホームページアドレス https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/gikai/ 宇都宮ケーブルテレビでの放映  宇都宮ケーブルテレビでは本会議の様子を生中継しています。 また再放送も生中継の当日午後8時から行っています。 あとでじっくり、 内容が知りたい 議会広報紙「あなたと市議会」  定例会ごとに発行し、新聞折り込みでお届けしています。ご希望の方には郵送も行っています。  目が不自由な方へは、点字版議会広報や音声版議会広報(デイジーCD)を発行しています。 会議録  本会議を記録したもので、議会事務局や市役所1階の行政情報センター、市内の図書館で閲覧いただけます。  また、市議会ホームページでもご覧いただけます。 録画DVDの貸出  ケーブルテレビやインターネット上での放送をご覧になれない場合は、本会議終了後の約2週間後から、録画DVDの貸出を行っています。 私の意見を議会に 伝えたい! 市議会へのご意見をお寄せください  市議会では、広く市民の皆さんからご意見をお聴きし、議会活動のさらなる活性化を図っています。皆さんからのご意見をお待ちしています。 ■対象:市内に在住又は通勤・通学している方 ■方法:郵便、ファクス、メールなど     (電話などでのご意見は受付できません。また、住所、氏名などが記載されていることが条件となります。) ※市議会ホームページからもお送りいただけます。 ※原則として1カ月程度で回答させていただきます。 提 出 先 〒320-8540 宇都宮市旭1-1-5 宇都宮市議会広報広聴委員会 メール:u79002000@city.utsunomiya.tochigi.jp F A X:(632)2613 請願・陳情のご案内  請願・陳情は、市民の皆様の要望を市政に反映させるための制度です。  議員の紹介があるものを請願、ないものを陳情と呼んでいます。 【提出方法】  請願・陳情は、一人でも団体でも提出することができます。  日本語で趣旨、請願(陳情)事項をわかりやすく記載し、署名又は記名押印したものを、直接議会に提出してください。  請願は必ず審議されますが、陳情の場合、市の事務に属さないもの、明らかに実現性のないものなど、内容によっては「議長預かり」となり、審議されない場合もあります。 お問い合わせ先:議会事務局政策調査課 電話(632)2611 議会からのお知らせ 今回の表紙写真 ~なるほど!な5分間♪市議会の広報番組がスタート~ 【番組名】井上咲楽の「なるほど! うつのみや市議会」 ▲市議会広報番組のロゴ  宇都宮市議会では、令和2年度より、とちぎテレビで新たに広報番組の放送をスタートしました。  放送は、6月・8月・11月・2月の年4回を予定しており、出演は、栃木県出身タレントで国会傍聴が趣味の井上咲楽さんです。  番組は、井上咲楽さんが1人6役を演じる「井上家」の日常を通じて、市議会や議員の活動をわかりやすく紹介する5分間の番組です。 井上家の登場人物紹介 祖父 虫とぬか漬けが大好き72歳 祖母 多趣味なアクティブ系70歳 井上 咲楽 さくら 政治に興味がある好奇心旺盛な20歳 母 天然キャラの専業主婦40歳 父 真面目な会社員45歳 妹 典型的な現代っ子10歳  6月8日(月)の第1回放送では、咲楽さんと、井上家の祖母と父が登場し、新型コロナウイルス感染症関係予算について紹介しました。現在8月放送の制作を進めていますので、井上家の誰が出演するかご注目ください。  また、6月に放送した番組映像は宇都宮市議会ホームページでご覧いただけますので、ぜひ、ご覧ください。 ▲議長メッセージ撮影の様子 ▲第1回放送のシーン ▲番組映像はこちらからご覧いただけます 8月放送のお知らせ ○本放送  令和2年8月19日(水)午後9時45分~ ○再放送 8月20日(木)午後8時15分~ 8月21日(金)午後9時45分~ 8月23日(日)午前9時15分~ 8月24日(月)午後7時15分~      ぜひ、ご覧ください! ▲井上咲楽さん(とちぎテレビ提供)  井上咲楽です!番組では、宇都宮市議会に関することを、わかりやすく取り上げているので、視聴者のみなさんにも、番組を通じて興味を持って頂けたら嬉しいです!  そして、私が1人6役を演じる井上家にも注目してください!  私は国会傍聴が趣味なので、そのうち宇都宮市議会の本会議や委員会などを傍聴しに行きたいと思っています! 議会事務局政策調査課 電話(632)2611 議会からのお知らせ 新型コロナウイルス感染症に対する主な取り組み 市議会では、新型コロナウイルス感染症対策に関して様々な取り組みを実施しています。 経費削減の取り組み ・議員報酬及び期末手当の削減  議員報酬は令和2年7月から令和3年3月まで5%カット  期末手当は令和2年12月分を5%カット ・政務活動費の削減  今年度は各会派で2割から3割の削減を目標に取り組む ・行政視察などの自粛  今年度の委員会の行政視察、海外行政視察研修を自粛 ▲本会議場での採決の様子 会議運営・傍聴に関する取り組み  6月定例会では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から下記の取り組みを実施しました。 ・本会議におけるマスク着用のままでの発言 ・一般質問の日数及び質問時間の短縮  質問日数及び質問者数を2日間で計8人(1日あたり4人)  とし、質問時間を短縮 ・会議の傍聴自粛  傍聴受入れ人数を制限し、傍聴人の間隔を確保  ・ 議場傍聴席:定員120人→実質27人(車椅子席含む)  ・ 委員会室傍聴席:定員5人→実質2人以下  など ▲マスク着用のまま発言する議員 9月定例会の日程(予定) 8月26日(水)本会議開会 午前10時 9月3日(木)一般質問 午前10時 9月4日(金)一般質問 午前10時 9月7日(月)一般質問 午前10時 9月8日(火)一般質問 午前10時 9月9日(水)常任委員会 午前10時 9月10日(木)常任委員会 午前10時 9月11日(金)決算審査特別委員会・企業会計決算審査特別委員会 午前10時 9月14日(月)決算審査特別委員会・企業会計決算審査特別委員会 午前10時 9月15日(火)決算審査特別委員会・企業会計決算審査特別委員会 午前10時 9月16日(水)決算審査特別委員会・企業会計決算審査特別委員会 午前10時 9月17日(木)決算審査特別委員会・企業会計決算審査特別委員会 午前10時 9月29日(火)本会議閉会 午前10時 ※上記日程は変更になる可能性がありますので、ご来場の際は、事前にお問い合わせください。 議会事務局議事課 電話(632)2608 宇都宮ジュニア未来議会の中止について  宇都宮市と宇都宮市議会では、市内の未来を担う青少年が、市政や議会のしくみを学び、自分たちの考えを自由な発想や視点で捉え、提案することによって、市民としての自覚やまちづくりへの関心を高めることを目的に、例年「宇都宮ジュニア未来議会」を開催していましたが、今年度におきましては、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により中止といたします。 議会事務局政策調査課 電話(632)2611 会議を傍聴予定の皆様へ(新型コロナウイルス感染症対策)  新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で、不特定多数の方が一堂に会するリスクを回避するため、会議の傍聴は、当面、なるべくご遠慮くださいますようお願いいたします。なお、傍聴される場合には、咳エチケットの徹底、手洗いの励行など、各自適切な対応を取られますようご協力をお願いいたします。  ◎本会議については、宇都宮市議会インターネット議会中継、宇都宮ケーブルテレビ、本庁舎1階の市民ホール(TVコーナー)などでもご覧いただけますのでご活用ください。 ※感染拡大を考慮して、傍聴などに特段のご配慮をお願いする可能性がございます。 ◎「あなたと市議会」181号の印刷費1,546,710円(消費税含む)   ◎次回の発行は、10月下旬の予定です。