UTSUNOMIYA2022 うつのみや あなたと市議会 No.189 令和4年7月29日 定例会は年に4回 3月 6月 9月 12月 発行/宇都宮市議会 〒320-8540 栃木県宇都宮市旭1丁目1番5号 編集/宇都宮市議会 広報広聴委員会 電話:028-632-2611 WEBでも情報発信中! HP/宇都宮市議会 検索 スポーツも!音楽も! まちなかがあつい!! あなたと市議会 主な目次 定例会の概要…❷ ここがききたい! 一般質問…❹ 常任委員会の主な審査…❿ 議会のニュース…⓬ ▲宇都宮ブレックス優勝パレードに訪れた多くのファン 定例会の概要 会派の賛否が分かれた案件 市長提出議案 4年度一般会計補正予算(第3号) 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 清風◯ 共産党● 未来● 緑◯ 議決議案の変更(電車線路設備工事(分割2号)、 軌道工事(分割2号、分割7号)) 工事委託契約の締結 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 清風◯ 共産党● 未来● 緑● 全会一致で決定した案件 市長提出議案 宇都宮市監査委員の選任(金沢力氏、篠﨑圭一氏) 宇都宮市固定資産評価審査委員会委員の選任(髙村利夫氏) 4年度一般会計補正予算(第2号) 4年度特別会計補正予算(国民健康保険(第1号)、宇大 東南部第2土地区画整理事業(第1号)、岡本駅西土地 区画整理事業(第1号)) 条例の一部改正(宇都宮市税条例等、宇都宮市手数料 条例、宇都宮市立図書館条例等、宇都宮美術館条例) 字の廃止、町及び字の区域の変更並びに町の区域及び 名称の設定 市道路線の認定及び廃止 結果 可決 陳 情 地域活性化に関する陳情 結果 不採択 臨時会(第3回、第4回)の採決結果 4月19日 4月28日 全会一致で決定した案件 市長提出議案 専決処分した事件の承認(宇都宮市税条例及び宇都 宮市都市計画税条例の一部改正) 結果 承認 4年度一般会計補正予算(第1号) 宇都宮市健康交流センター条例の一部改正 工事請負契約の締結(クリーンパーク茂原ごみクレーン その他修繕工事(火災応急工事)) 結果 可決 議員案 クリーンパーク茂原火災事故調査特別委員会の設置に 関する決議 結果 可決 採決結果の表記 本会議での態度を賛成・採択は「○」、反対・不採択は「●」、退席は「退」と表記 会派の構成  会派とは、主義・主張を同じくする議員によって作られる団体で、本市議会には7会派あります。本紙内では、会派名を( )内の略称で表記しています。 ・自由民主党議員会(自民党)19人 ・市民連合(市民連合)7人 ・公明党議員会(公明党)6人 ・清風クラブ(清風)5人  ・日本共産党宇都宮市議員団(共産党)3人 ・未来への架け橋(未来)1人 ・緑の地球(緑)1人 ◀議員ごとの  賛否はこちら 注目の議案 4年度一般会計補正予算(第3号) 新型コロナウイルス感染症や物価高騰の影響などを踏まえた、市独自の経済対策であるプレミアム付 商品券『宮のトク×トクチケット』を販売 など 定例会の概要 令和4年 6月定例会を開催 定例会の日程と概要 6月10日 本会議[開会] 全国市議会議長会表彰伝達 総合計画調査特別委員会調査終了の議決 後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 議案の提案理由説明 ・市長が補正予算案などの議案を説明 議案の採決 ・4年度一般会計補正予算(第2号)などを可決 提案 6月10日 常任委員会(総務、厚生) 議案の審査 ・4年度補正予算(第2号)の議案について執行部から詳しい説明を受け、審査 ・委員会としての可否を決定 審査 6月16・17・20・21日 本会議[一般質問] 議員が質問 ・15名の議員が議案についての質疑とあわせて、市政全般について質問し、市長などが回答 ⇒詳細は、 4〜8ページ 質疑 分野に分けて、5つの常任委員会を常時設置しています。 6月23日 常任委員会 (総務、厚生、環境経済、建設、文教国体) 議案・陳情の審査 ・各常任委員会で所管ごとに執行部から詳しい説明を受け、審査 ・委員会としての可否を決定 ⇒詳細は、 10〜11ページ 審査 6月27日 議員協議会 出資法人の決算・予算などの説明 ・市が出資している公益財団法人などの 団体の決算・予算などについて、説明を 受け、議員が質問 6月30日 本会議[閉会] 議案・陳情の採決 ・常任委員会の委員長が審査結果を報告 ・議案について、反対の討論 ・議案と陳情の可否を決定 ・議員派遣を決定 ⇒詳細は、 12ページ 採決 採決結果と注目の議案はこちら ここがききたい! 一般質問 各議員記事の二次元バーコードから一般質問動画をご覧になれます 黒子 英明(自民党) 質問項目 ①市長の政治姿勢②公共交通の整備とまちづくり③スーパースマートシティの実現に向けたデジタル化④交通条例の制定⑤安定的なごみ処理体制 ⑥競輪事業 ほか 質問  原油価格・物価高騰などの状況を踏まえた市の対応は   ①今般のコロナ禍や世界情勢により、物価高騰などの影響が出ている。  家計の負担感が増している市民や、売上への影響が想定される事業者などに対し、市民生活や地域経済などの確実な回復に向けて、市はどのように対応していくのか。  ②今回の「プレミアム付商品券事業」について、3年に販売した際、窓口に購入希望者が押し寄せ、売り切れが相次いだほか、駐車場の混雑により、混乱も生じた。また、平日早朝から並んで購入する方も多かったことで、特定の方しか購入できないなどの問題があったが、今回はどのように販売していくのか。 答弁 消費者の負担感の軽減や消費喚起による地域経済の循環を図る   ①生活困窮者への給付金の支給のほか、市独自の取り組みとして、市民や事業者を幅広く支援するため、「プレミアム付商品券事業」を実施する。  さらに、市初の取り組みとして、水の使用が増加する主に7月から8月利用分の2か月分の水道基本料金を、全ての水道利用者を対象に全額免除する。  ②10月からの利用開始を目安に、90万冊の発行を予定している。  販売方法は、購入を希望する全ての市民が購入できるよう、事前に購入に必要な引換券を全世帯に配布し、市民1人当たり2冊まで引換券により商品券を購入してもらう方法などを検討している。 今井 恭男(市民連合) 質問項目 ①LRTの組織統治と具体的調整課題②ウクライナ避難民支援の市の取り組み③地域共生社会の実現④地域の見守り活動における各種施策の情報集約化⑤教育行政 質問 LRTの組織統治の改善は   野高谷町交差点区間のLRT工事が約3か月遅れ、開業予定がずれ込む可能性が示された。   3年3月定例会で、LRT工事費が約190億円増額になるとの公表のタイミングや説明に対し、組織統治の問題が指摘されていたが、今回も市長は、「5月に説明を受けた」と言及し、LRTの工事進捗に関する組織統治は何も変わっておらず、改善されていない。  LRTに限らず市政方針全般の推進には、組織統治力が最も重要であり、組織統治者のトップは市長であることから、前回の反省を踏まえ、どのように改善され、庁内機能を働かせたのか聞く。 答弁 市民生活への影響 などを鑑み、事業進捗 を速やかに報告した   今回の対応の経過については、通常であれば、工事の遅れが明らかになった後、開業スケジュールへの影響についての精査結果がまとまった段階において、所管部局から報告として上がってくるところである。前回の教訓を生かし、今回は、4年度に入り、3年度までの工事の出来高や今後の工程の見通しが明らかになったことを踏まえ、野高谷町交差点区間において、工事完了が年明けとなる見通しを確認した時点で報告を受け、市民生活への影響などを鑑み、速やかに議員協議会で報告した。 髙橋 美幸(公明党) 質問項目 ①LRT工事の遅れによる市民生活への影響と対策②期日前投票③移住定住の促進④働く世代のがん対策や健康づくりへの支援⑤カーボンニュートラルの推進⑥農業振興 ほか 質問 今後の女性デジタル人材育成の支援について   国は、女性が経済的に自立できるようデジタルスキルの向上と就労支援の両面から具体策を盛り込んだ「女性デジタル人材育成プラン」を発表し、就業獲得や所得向上に向け、デジタルスキルを身に付けた女性デジタル人材育成の加速化を目指すとのことである。  全国的にデジタル人材は不足している状況であり、人材育成の支援に早急に取り組む必要があると考えるが、今後の女性デジタル人材育成の支援について聞く。 答弁 ステップアップ講座の 実施や今後の具体的な 取り組みを検討   女性デジタル人材育成の支援に取り組むことは、女性の経済的自立や活躍促進につながるものと考えており、育児や介護で就業していない女性にテレワーク等に対応できる Zoomの利用方法を学ぶ講座など、基礎的なデジタルスキルを学ぶ機会を提供してきたところである。4年度は、新たに実践につなげるためのステップアップ講座を実施していく。  今後は、策定中の「(仮称)第5次宇都宮市男女共同参画行動計画」の中でデジタルスキルの向上とデジタル分野への就労支援の両面から具体的な取り組みを検討していく。 ここがききたい! 一般質問 一般質問の内容に関するお問い合わせ先 議会事務局政策調査課  028-632-2611 篠﨑 圭一(自民党) 質問項目 ①地域共生社会②宇都宮の魅力発信と移住・定住促進③交通結節点である東武宇都宮駅やその周辺の活用④今後の医療体制⑤環境行政⑥多様な働き方に対する施策 ほか 質問 役割分担による 地域共生社会の実現 に向け、市の考えは     国や市の施策などの傾向を見ると、今後は、地域と連携した取り組みが増えると考えられる。  福祉やまちづくりなどの取り組みにおいて、一定の役割を個人・家族・地域が担うことにより、行政の負担を軽くし、個人や企業の税負担を軽減することは大変重要と捉えている。  ①このような「中福祉・中負担」の考え方に基づく役割分担による、地域共生社会の実現へ向けた市の考えを聞く。  ②一定の役割分担が分かる資料を作成し、内容を市民へ伝え、行動や準備を求める必要があると考えるが、市の考えを聞く。 答弁 自助・共助・公助を強化 する仕組みを検討し 市民意識の醸成に努める   ①日頃の防犯・防災、高齢者の見守りなどの様々な生活場面において、災害時要援護者支援制度などの自助、共助、公助の取り組みを進めているところであり、地域共生社会の実現に向けては、地域自らが絆を深め、共に支え合うことが重要であることから、今後は、こうした取り組みがより 一層強化される仕組みについて検討していく。  ②これまでも自治基本条例のパンフレットなどを活用し、市民、地域、行政の役割などを周知している。今後も広報紙やホームページなどを活用し、市民意識の醸成に努めながら、地域共生社会の実現に向け取り組んでいく。 長谷川 武士(自民党) 質問項目 ①教育行政(小中学生の肥満防止、小中学校の出席停止といじめ対策、高等教育学生の支援)②パートナーシップ宣誓制度③節電対策④生産年齢人口の減少⑤予防医療 質問 日本初となる 「教師の日」を市で 制定してはどうか   1994年に国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が、世界中の教師に感謝を伝える日として定めて以来、世界61か国で「教師の日」を制定して教師を讃えている。  国内では、一般社団法人全国教育問題協議会などが、「教師の日」の普及における可能性を調査研究しているが、全国の都道府県や市町村で正式な制定はない。教師は、人気が高く憧れの職業だったが、今では志望者の数も減り、教師のステイタスを上げ、改善させていくことが大切だと考える。  そこで、日本初となる「教師の日」を制定し、全国に発信すべきと考えるが、市の考えを聞く。 答弁 社会全体の状況を 見極めながら調査 研究を行っていく   市では、平成28年度より、各分野で活躍している教職員を対象に宇都宮市教職員表彰を行っており、誇りをもって仕事をする契機となっている。  また、児童生徒や保護者が、教員に感謝の気持ちを伝える場面がある卒業式などは、教員としての喜びや満足感を得ることができる一日であり、教員として働く原動力となっている。  「教師の日」も、教員がやりがいを感じて仕事をする一助となるものと受け止めているが、制定については、社会全体の機運の高まりが必要であると考えることから、その状況を見極めながら調査研究を行っていく。 中塚 英範(市民連合) 質問項目 ①ごみ減量の取り組み②宮っこの居場所づくり事業③地域 ・社会で子ども・子育てを支える取り組み④教育行政⑤宇都宮市つながりサポート女性支援事業 ほか 質問 支援が届きにくい 親子へこども宅食*1 の実施を   近年、こどもの居場所をつくる事業が増えているが、つらい状況に置かれていても、様々な事情で自ら助けを求められず、行政や子ども食堂などの支援につながることができない人たちが多くいる。  文京区で立ち上げられた「こども宅食」は、全国で取り組みが進み、国でも2年度から予算化され、4年の骨太の方針に「こども宅食等の支援を推進」の文言が入るなど、本格的な支援に乗り出している。  市も民間団体と連携し、「こども宅食」を実施し、自ら助けを求められない親子の支援につなげるべきと考えるが、考えを聞く。 答弁 国の動向を注視し、検討していく    支援を必要とする家庭を早期に把握し、状況に応じた支援を行うことは重要であると考える。  市では「子どもの居場所づくり」の充実・強化などに取り組んでいるが、子ども食堂などの運営者が、様々な事情で居場所を利用できない家庭に対し、自主的な食事の宅配を通して適切な支援につなげるケースもあることから、こども宅食は、支援が届きにくい家庭に支援を届けることができる有効な手法のひとつと考えている。  国において、こども宅食への支援が位置付けられたことから、市でも国の動向を注視し、必要性を検討していく。 ※1 こども宅食…生活の厳しい家庭に、 定期的に食品を届ける取り組み。食品の配達をきっかけにつながりをつくり、 見守りながら、食品以外の様々な支援につなげること ここがききたい! 一般質問 村田 雅彦(公明党) 質問項目 ①LRT工事遅延による市民生活への影響と対策②公共交通ネットワークの充実③市のカーボンニュートラル達成に向けた温室効果ガス排出量削減 ほか 質問 燃料・物価高騰で困窮する市民・事業者への支援策は   コロナ禍での物価高騰への負担軽減のため、内閣府の地方創生臨時交付金が拡充になったが、その活用について聞く。  ①農作物も、石油元売りに対する国の補助金と同様に、燃料や肥料などの高騰分を農協への補助金、または農家への直接支給で補償すべきと考えるがどうか。  ②プレミアム付商品券事業を実施するに当たり、交通ICカード「totra」を活用する「電子マネー型商品券」の導入を含めた販売方法の検討をしてはどうか。  また、発行部数90万冊では全市民に2冊ずつ行き渡らないと思うが、どのように手配するのか。 答弁 事業者や市民ニーズを踏まえ、より的確で効果的な支援に取り組む   ①国では、肥料価格安定に向けた支援などが実施され、県では、県内農業者に対する支援に向け、必要な補正予算案を6月の県議会に提案している。  市は、これらの支援策の詳細が明らかになり次第、JAなどと連携し、迅速に対応しながら、必要な支援策を検討する。  ②電子マネー型商品券は、事業者の換金手続きが容易であるなどの利点があるが、利用期間の設定や取扱店を市内事業者に限定することが難しいため、従来どおり冊子による商品券の発行を予定している。  また、90万冊を超える場合は、追加発行について速やかに対応する。 平松 明夫(清 風) 質問項目 ①みずほの自然の森公園のスケートボード施設の公園への設置における諸課題②宇都宮市サッカー場におけるナイター設備など施設の機能向上 ほか 質問 3年度の犬猫の殺処分頭数は   市では、国の指針にある動物愛護の基本的な考え方に基づき、犬猫の殺処分ゼロを目指しており、犬や猫の「終生飼養」の普及啓発などにより、保護される頭数を減らす取り組みや新しい飼い主を見つけ譲渡する取り組みなど動物愛護に係る各種施策に取り組んできた。その結果、15年前に1千頭を超えていた犬猫の殺処分頭数を大幅に減少させている。  そこで、3年度の犬猫の殺処分頭数について聞く。 ▲宇都宮市動物愛護センター 答弁 普及啓発や譲渡事業により初めて「殺処分ゼロ」となった   市の殺処分頭数は、関係団体と連携し、動物愛護の普及啓発や譲渡事業の取り組みにより、平成19年度は犬と猫を合わせて1141頭であったものが、平成29年度に69頭と大きく減少した。    さらに、殺処分頭数の多くを占めていた、離乳前の子猫について、市内の有志動物病院に育成を依頼するミルクボランティア事業を開始した結果、殺処分数を減少させ、3年度には、初めて「殺処分ゼロ」となった。今後も、宇都宮市動物愛護センターを十分に活用しながら、動物愛護の普及啓発や譲渡などをより一層推進し、「殺処分ゼロ」の継続に向けて取り組んでいく。 岡本 源二郎(自民党) 質問項目 ①大学誘致②旧河内地域自治センター③音楽のあるまち ④2022ジャパンカップサイクルロードレース開催⑤障がい者の社会的自立の支援⑥戦略的観光の推進 ほか 質問 LRT車両や停留場に魅力的なデザインを取り入れては   市には「ポケットモンスター」のキャラクターをデザインしたマンホール「ポケふた」が設置されており、地域の推しポケモンが各地の魅力を発信するポケモンローカルactsが実施されていることから、LRTをより魅力的なものにするため、LRTにも「ピカチュウ」のラッピング車両が実現すれば、市外からの注目を集め魅力を発信できるのではないかと考える。  芳賀・宇都宮LRTにはトータルデザイン*2が採用されていることは理解しているが、雷都として魅力的なデザインを、LRT車両や停留場などに取り入れるべきと考えるがどうか。 答弁 企業などと連携し、様々な手法を研究していく   LRTの各種施設のデザインは、末永く市民に親しんでいただけるよう、「雷都を未来へ」のコンセプトのもと「トータルデザイン」の手法を用いて取り組んでおり、車両デザインは、トータルデザインの考え方を踏まえつつ、市民参加のアンケートにより決定した。  キャラクターデザインを活用した魅力の発信については、新たなまちのシンボルとなるLRTの幅広いPRに効果的であり、LRTの利用促進や市への来訪機会の増大にもつながると考えられることから、企業やキャラクターと連携した取り組みを展開するなど様々な手法を研究していく。 ※2 トータルデザイン…製品から案内表示や乗り物、設備や施設全体までを総合的に管理し、製品や世界観などを一環でデザインを担当すること ここがききたい! 一般質問 一般質問の内容に関するお問い合わせ先 議会事務局政策調査課  028-632-2611 郷間 康久(市民連合) 質問項目 ①市長の政治姿勢②コロナ感染者の事後ケア③農業政策 ④ご当地ナンバーと希望番号制度⑤平石中央小学校における通学区域の弾力化⑥いちょう通り交差点の改良 ほか 質問 7年度の完成を目指し 市民意見を取り入れた 東部総合公園の整備を   3年12月に開催された平石地区意見交換会の中で、東部総合公園は、7年度の完成に向け、4年度は用地の取得と事業者募集要領の作成に入ることが示された。また、今後は農産物の直売などに関する地元農業者との意見交換や事業者選定後の住民アンケートを実施することなども資料に盛り込まれている。  ①早急に公園愛称の公募を行ってはどうか。  ②4年3月に開催された平石農産物直売所との意見交換では、どのような意見が出されたのか。  ③7年度の完成を目標とする整備スケジュールは、現時点で変更はないか。 答弁 市民参加での愛称設定 の検討や地元営農者の 意向把握に取り組む   ①市民参画の手法など様々な愛称の設定方法を検討している。また、この公園は、Park―PFI*3を活用し選定した事業者の提案により施設内容が決定することから、その段階での愛称公募などの実施を検討している。  ②「早期の公園整備」や「継続的な意見交換の実施」などを望む声が寄せられたところであり、今後も地元営農者などの意向把握に努めていく。  ③現在、用地交渉に着手しており、用地の取得や事業者の公募・選定の手続きを段階的に進めるなど、7年度の完成を目指し取り組んでいく。 久保井 永三(清 風) 質問項目 ①新型コロナウイルス感染症に起因する物流の停滞とロシアのウクライナ侵攻による影響②核シェルター③市における難民・避難民の受入れ④防犯カメラの設置 ほか 質問 ミサイル攻撃から命を守るための核シェルター*4の整備を   ロシアのウクライナ侵攻によるミサイル攻撃などが連日報道され、避難民の多くが、核シェルターを兼ねた地下鉄の駅構内などに避難している。  海外の核シェルターの普及率は、スイスやイスラエルが100%、ノルウェーが98%、アメリカが82%である中、日本は0.02%と、皆無に等しい状況である。  今回のウクライナ侵攻から学び、ミサイル攻撃から命を守るためにも、市に数多くある、採石場跡地、隧道跡などの活用や、公共施設の地下活用など、核シェルターの整備を検討するべきと考えるが、市の考えを聞く。 答弁 既存施設の避難場所としての適性について調査を進める   市は、さまざまな武力攻撃事態に備えるため、「国民保護法」に基づき、コンクリート製の堅牢な公共施設である市役所や学校など、計180か所を緊急時の避難施設に指定している。  また、ミサイル攻撃に対する避難行動は、市ホームページなどで周知を図っており、今後、出前講座などを通じ、さらなる理解促進に努める。  避難場所として、採石場跡地などを活用することは、強度の面で課題があると考えているが、堅牢な地下空間を有する公共施設や民間施設など、既存施設の避難場所としての適性について、今後、調査を進めていく。 天谷 美恵子(共産党) 質問項目 ①放課後等デイサービス②認知症をめぐる問題③LRT事業④農業を取り巻く課題⑤未就学児の国民健康保険税均等割軽減の拡充 質問 放課後等デイサービスにおける支援の質の確保への取り組みは   近年、多くの放課後等デイサービス事業所を目にする。児童福祉法により、障がいの種類に関わらず、障がいを持つ児童が放課後等デイサービスを利用できるようになり、民間事業者の参入も進んでいる実態がある。市でもこの数年の間に92か所開設された。  ①市では、どれくらいの児童が放課後等デイサービスを利用しているのか聞く。  ②身体や発達に障がいのある児童を支援するためには、事業所に専門性が問われるが、支援の質の維持・向上についてどのように把握・担保しているのか聞く。 答弁 各種研修や意見交換会の実施に取り組んでいる    ①4年5月末時点で、1454人の児童が利用している。  ②全ての事業所において、児童指導員や保育士など、利用定員に応じた必要な職員を配置し、職員の専門性を高めるため各種研修を実施している。  また、子ども発達センターの若葉園及びかすが園では療育の体験見学を実施し、障がいの特性に合わせた支援方法などについて理解を深める取り組みを実施している。  さらに3年度からは、意見交換会を実施しており、児童への支援方法の好事例や、事業所間の連携における課題の共有を図ることにより、支援の質の向上につなげている。 ※3 Park-PFI(パーク-ピーエフアイ)…公園敷地内に、飲食店や売店などの収益施設を設置し、その収益の一部を園路、広場などの公園施設整備費の一部に充当した上で収益施設と公園施設を一体的に整備する者を、公募により選定する「公募設置管理制度」のこと ※4 核シェルター…この質問では、核攻撃対応でなく、ミサイル攻撃に対する退避・避難場所を指す ここがききたい! 一般質問 出井 昌子( 緑 ) 質問項目 ①市民が主役の安心なまちづくり②LRT事業③(仮称)大谷スマートインターチェンジ整備事業計画④環境政策 質問 「(仮称)大谷スマート インターチェンジ整備 事業計画」の見直しを  ①大谷パーキングエ リア(以下、「大谷PA」) への設置と比較し、現計画が利便性も速達性も勝っているという根拠は薄く、さらに費用も現計画の53億円の数分の1程度になると言われている。少子化に向け人口が減少する中、多くを支えていかなければならない子どもたちや生活・健康への懸念を持つ市民の理解を得ずに、莫大な税金で現計画の地に造る必然性・必要性はないと考えるが、市の考えを聞く。  ②反対する市民の方々と真摯に向き合い、お互いの主張をよく理解し合いながら問題解決に向けて全力を傾けるべきと考えるが、市の考えを聞く。 答弁 地域の方々と意見交換 しながら、事業の 理解促進を図っていく   ①設置位置の選定に当たっては、複数案を様々な観点から検討し、日照や騒音などが基準値を下回っていることや、大谷PAへの接続よりも高速道路利用車両の生活道路への流入が抑制されること、中心市街地や大谷地区などとのアクセス向上、災害時における防災拠点への緊急物資輸送の迅速化が図られることなどから大谷街道との交差部への導入を決定した。  ②地域の方々から寄せられる質問や意見に対し、 一つ一つ丁寧に答えていくことが重要であるため、オープンハウスなどで直接意見交換を行い、双方向での取り組みのもと、事業の理解促進を図っていく。 原 千鶴(共産党) 質問項目 ①物価高騰から市民の暮らしを守る対策②子どもの権利と学びの保障③生活保護行政 ④市民の暮らしと自衛隊ヘリコプターの騒音問題 質問 自衛隊ヘリコプター の騒音問題について 聞く   ①経年で見ると、飛行経路が変わっているのではないかと、市民から疑問の声が寄せられているが、市の認識は。  ②特に離着陸時の低空飛行時に騒音が増していると市民からの意見があるため、騒音測定地点の変更を検討してはどうか。  ③夜間飛行訓練のお知らせが地域で回覧されているが、自衛隊からの実績報告と乖離がある。市はこの実績を事実として受け止めているのか。  ④騒音対策として、一定の区域内の住宅において、防音工事の助成が防衛省で行われているが、市が責任を持って区域を拡大し、助成すべきと考えるがどうか。 答弁 生活住環境の確保の ため、今後も国への要望 活動を継続していく   ①陸上自衛隊北宇都宮駐屯地に確認したところ、航空学校における飛行訓練の経路に変更はない。  ②市は、離着陸コース付近の住宅防音工事助成対象区域内に4か所、隣接区域に8か所で騒音測定を行っている。飛行経路に変更がなく、全ての地点で国の基準を下回っているため、測定地点の変更は必要ないと考える。  ③陸上自衛隊北宇都宮駐屯地に確認したところ、相違はない。  ④騒音対策は、国の責任のもと実施すべきと認識していることから、これまでも国に対し、助成区域の拡大などを要望しており、今後も継続していく。 今野 哲也(自民党) 質問項目 ①地域団体の事務負担軽減 ②違法広告物③道路沿線における緑化④区画整理による安全・安心なまちづくり⑤不動産の適切な管理⑥確かな学力を育てる教育 ほか 質問 産業通りに早急な 信号の設置を  宇都宮大学東南部第1・第2土地区画整理事業では、都市計画道路である「産業通り」の拡幅事業も同時に行われ、数か所の横断歩道が廃止になり、代わりに信号機が1か所設置された。  しかし、信号機までの距離が遠く、廃止された横断歩道跡から横断を試みようとする方も多い。  住民は、区画整理によって安全・安心かつ生活環境が向上することを期待していたはずである。  早急に関係各所との交渉に当たり、地域の求める信号機の設置をはじめとした安全対策を実現してほしいと考えるが、市の考えを聞く。 答弁 信号機の早期設置に 向け、警察と協議を 進める   現在、管轄である宇都宮東警察署をはじめ栃木県警察本部に対して、地域からの要望も踏まえ、信号機の必要性を直接伝えている。  また、歩行者の安全を確保するため、当面の対策として、横断する歩行者を信号機のある交差点へ促す看板や産業通りを通行する車両に対して交差点があることを注意喚起する看板を設置した。  今後は、注意喚起を促すための路面標示や路面点滅灯を設置するとともに、信号機の早期の設置について宇都宮東警察署などと協議を進め、地域と連携して安全・安心なまちづくりに取り組んでいく。 議会からのお知らせ 政務活動費収支報告書などを公開  政務活動費とは、議員の調査研究活動に必要な経費の一部を助成するものです。  市議会では、会派ごとの収支報告書や、元年度分からの領収書などをホームページで公開しています。  また、市役所1階の行政情報センターで写しを閲覧いただけます。  詳しい閲覧の方法については、ホームページなどでご確認ください。 ▲詳しくはこちら 政治家の寄附禁止  公職選挙法の規定により、政治家が選挙区内の市民にお金や物などの寄附をすることは禁止されています(親族に対するものなどは除かれます)。  主な事例は次のとおりです。  ◎お中元やお歳暮、葬式の花輪や供花、初盆のお供物などを贈ること  ◎地域運動会などの各種行事に金品を贈ること など  また、有権者が寄附を求めることも禁止されています。市民の皆様のご理解をお願いします。 みんなで「異議なし」!! 〜3年ぶりに議会体験を開催〜  市議会では、広く市議会の仕組みや役割を理解してもらい、関心を持っていただくため、主に小学6年生を対象として議会体験を行っています。  今年度は3年ぶりに実施し、7月29日現在、3校の児童約140名が実際の議場で議会の流れを体験しました。 ▲小学生が議員や市長になりきり採決までを体験する様子 議会の情報をたくさん発信しています♪ 広報紙をチェック ◆広報紙「あなたと市議会」  定例会ごとに発行しており、目が不自由な方へは点字版や音声版の広報紙(デイジーCD)を発行しています。 本会議はご自宅などでチェック ◆インターネット議会中継  パソコンやスマートフォンから、議会中継の生放送と録画配信を見られます。 市議会中継はこちら ◆宇都宮ケーブルテレビ  生中継と再放送が見られます。 最新情報はホームページで! ◆市議会ホームページ ◆市議会公式フェイスブック   議会日程や会議結果などの最新情報を随時更新しています。 市議会の最新情報はこちら なるほど! 自分に合った方法で市議会の情報を得られるんだね! 市議会の情報はどうやって得たらいいのかな? 今回の表紙写真〜あついまちなか〜  まちなかでは、5月に3人制バスケットボール「3x3」の国際大会「FIBA3x3ワールドツアー」の開幕戦(オープナー)が、バンバ市民広場で開催されました。  6月には、「ミヤ・ストリート・ギグ2022」が開催されたほか、宇都宮ブレックスの優勝パレードが行われるなど今回の表紙では“あついまちなか”を紹介しています。 ▲3x3の開幕戦の様子 ▲宇都宮ブレックス優勝パレードの様子 井上咲楽の「なるほど!うつのみや市議会」  市議会では、議会で決まった市民生活に身近な施策などをドラマ仕立てにして紹介しています。  井上咲楽さんが演じる「1人6役」の5分番組、ぜひ見てね! ▼過去映像はコチラ 放送日 8月17日(水)午後8時25分〜 とちぎテレビで放送! 常任委員会の主な審査 総務常任委員会 ○4年度一般会計補正予算(第3号) 議案の概要 歳入歳出それぞれ45億3519万3千円を追加計上し、予算総額を2351億7817万円に補正するもの。  歳入は、国庫支出金、市債その他を追加計上するもの。  歳出は、消防費について、国庫補助金の交付決定に伴う「消防車等整備費」及び「防火水槽等整備費」を追加計上するもの。  地方債は、今回の補正に伴い「道路整備費」などの限度額を変更するもの。 意 見 経済対策が不十分と考えることから、この議案には反対したい。 委員会の結論 起立採決 の結果、原案どおり可決。 ○議決議案の変更 議案の概要 電車線路設備工事(分割2号)ほか2件に係る議決議案を変更するもの。 意 見 LRT事業に反対していることから、これらの議案には反対したい。 委員会の結論 起立採決の結果、原案どおり可決。 〇地域活性化に関する陳情 陳情の趣旨 市北部は、東部や南部などに比べ、大型図書館や大型運動公園などの公共施設が少ない。ついては、宇都宮IC付近の空き地(ドライブイン大晃跡地)に大型図書館を設置することなど、2項目について陳情する。 意 見 この土地は、民間業者の所有地であり、市街化調整区域でもあるため、市が主体的に開発することが難しく、土地所有者の意向に沿った開発が進むことが望ましいと考えるため、この陳情は不採択としたい。 意 見 北部地域には、河内図書館があり、多目的な運動広場の整備予定もあり、願意は達成されていると考えるため、この陳情は不採択としたい。 委員会の結論 全会一致で不採択。 厚生常任委員会 〇4年度一般会計補正予算(第2号) 議案の概要 民生費で、住民税非課税世帯などへの臨時特別給付金の未申請世帯に対するプッシュ型給付の実施に伴う住民税非課税世帯等臨時特別支援事業事務費、低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金の支給に伴う子育て世帯生活支援特別給付金給付事務費及び子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇4年度一般会計補正予算(第3号) 議案の概要 民生費で、住居確保給付金の特例措置期間及び新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期間の延長に伴う生活困窮者自立支援費を追加計上するもの。  衛生費で、4年4月より、不妊治療が医療保険適用となったことから、市の不妊治療費に係る新たな助成制度の創設などに伴う母子保健費、新型コロナワクチンの4回目接種の実施に伴う予防接種費を追加計上するもの。 意 見 新型コロナウイルス感染症の感染者数が少なくなってきた今の時期に、介護施設などの職員に対する定期的な検査を行って感染拡大を防ぐべきであり、その費用が今回の補正予算案に盛り込まれていない点が不十分であると考えることから、この議案には反対である。 委員会の結論 起立採決の結果、原案どおり可決。 〇4年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 議案の概要 歳入歳出それぞれ300万5千円を追加計上し、予算総額を477憶7700万5千円に補正するもの。  歳出は、傷病手当金の支給期間の延長に対する国の財政支援が延長されたことに伴い、傷病手当金を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 〇字の廃止、町及び字の区域の変更並びに町の区域及び名称の設定 議案の概要 宇都宮大学東南部第1土地区画整理事業施行区域の住居表示の実施に伴い、石井町の 一部の字を廃止し、峰町、東峰町、石井町及び平松本町の一部区域の町及び字の区域の変更をするとともに、新たに町の区域及び名称を設定するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 環境経済常任委員会 〇4年度一般会計補正予算(第3号) 議案の概要 商工費で、新型コロナウイルス感染症や物価高騰などの影響を踏まえた、市独自の経済対策であるプレミアム付商品券事業の実施に伴う「中小企業対策費」を追加計上するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 ▲3年に発売された宮の食べトク・買いトクチケット 常任委員会の主な審査 建設常任委員会 〇工事委託契約の締結(一般国道4号(新4号国道)横断部  整備工事) 議案の概要 LRT事業に伴う一般国道4号(新4号国道)横断部  整備工事に係る委託契約を締結するもの。 意 見 LRT事業に関しては、需要予測を正しく見通せているのか、市民から懸念があるほか、少子・高齢化により、人口も少なくなることから、事業の見直しをすべきと考えるため、この議案には反対である。 委員会の結論 起立採決の結果、原案どおり可決。 〇市道路線の認定及び廃止 議案の概要 民間の開発団地内の道路の受け入れなどに伴い、新たに14路線を市道として認定し、3路線を廃止するもの。 委員会の結論 全会一致で原案どおり可決。 文教国体常任委員会 〇4年度一般会計補正予算(第3号) 議案の概要 債務負担行為で、4年度宇都宮市土地開発公社による公共用地先行取得(北西部地域体育施設建設用地)について、新たに設定するもの。 意 見 昨今の物価高騰に対応するための予算が盛り込まれていないこの議案には反対したい。 委員会の結論 起立採決の結果、原案どおり可決。 政策討論のテーマが決定しました 市議会では、常任委員会ごとに政策討論を実施しています。 政策討論は、議員相互の合意形成や、政策立案能力などのさらなる資質向上を図ることを目的に、決定したテーマについて、各委員が積極的に情報収集をし、委員間での自由討論を行うものです。 4年度の各常任委員会の政策討論のテーマは次のとおり。 【総務常任委員会】 ・公共交通について 【厚生常任委員会】 ・児童相談所について ・医療的ケア児・ケア者の支援について 【環境経済常任委員会】 ・ごみ減量対策について ・市の魅力向上について 【建設常任委員会】 ・上下水道の今後の在り方について ・水と緑の保全について 【文教国体常任委員会】 ・学校管理の適正化と学校 教育予算について 調査研究のため下記日程で視察を行います 総務常任委員会(7月19日~21日) 千葉県千葉市 : スマートシティの取り組み 兵庫県神戸市 : 自動運転/近距離移動サービスに関連した取り組み 電動キックボードに関連した取り組み 大阪府池田市 : オールドニュータウンにおける超低負荷型MaaS 厚生常任委員会(8月3日~5日) 神奈川県横須賀市 : 児童相談所 茨城県つくば市 : 医療的ケア児・ケア者の支援 岐阜県岐阜市 : 児童虐待防止に係る取り組み 環境経済常任委員会(7月27日~29日) 埼玉県さいたま市 : スポーツコミッション 京都府京都市 : ごみの減量に向けた施策 愛媛県松山市 : ごみの減量に向けた施策 建設常任委員会(8月2日) 愛知県豊橋市 : 都市緑化政策 文教国体常任委員会(8月3日~5日) 大分県宇佐市:教科担任制 大分県別府市:教科担任制、「SumaMachi」の活用 兵庫県姫路市:教科担任制、中学校の先進的な取り組み ※新型コロナウイルスの感染状況により、視察内容の変更や視察を中止する場合がございます。 議会のニュース 議員研修会を開催 6月28日に、名古屋大学大学院環境学研究科教授の加藤博和氏を講師に招き、議員研修会を開催しました。  今回は、「地域公共交通の利用促進に向けた議会の携わり方について」と題し、地域公共交通の現状や課題、また交通政策に臨む際の議員の心得などについて学び、大変有意義な研修会となりました。 ▲講師:加藤博和氏 ▲講師に質問する議員 討論 ◆4年度一般会計補正予算(第3号)ほか4件 反対 未来 新型コロナウイルスのまん延防止のために、PCR検査体制拡充などが必要である。また、ガソリンや食糧費などの物価高騰の対策、支援策も必要であり、市財源を有効活用して、生活困窮者に対する支援があってもよいのではないかと考えることから、原案に反対する。 国体PRポロシャツ着用 6月30日の本会議では、「いちご一会とちぎ国体」への機運を高めるため、議員や市長などが国体PRポロシャツを着用し、議場をカラフルに彩りました。 ▲国体PRポロシャツを着用する議員 宇都宮ジュニア未来議会の中止について  市と市議会では、市内の未来を担う青少年が、市政や議会のしくみを学び、自分たちの考えを自由な発想や視点で捉え、提案することによって、市民としての自覚やまちづくりへの関心を高めることを目的に、例年「宇都宮ジュニア未来議会」を開催していますが、4年度は今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により中止といたします。 総合計画調査特別委員会報告書を市長へ提出しました  市議会では、第6次宇都宮市総合計画の改定に当たり、前期基本計画を評価・検証し、議会として提言すべき事項などを取りまとめるため、3年10月1日の本会議において「総合計画調査特別委員会」を設置し、調査研究を進めてきました。  この度、提言を取りまとめたことから、6月10日に調査終了を議決し、同日、報告書を市長に提出しました。 ▲総合計画調査特別委員会報告書を市長に提出する様子 クリーンパーク茂原火災事故調査特別委員会を設置  4年2月に発生したクリーンパーク茂原での火災事故や事故後の対応などを調査するため、クリーンパーク茂原火災事故調査特別委員会を設置しました。 【委員】◎は委員長、○は副委員長 ◎小林 紀夫(自民党) 〇郷間 康久(市民連合) 茂木祐佳里(清 風)  原  千鶴(共産党)  岡本源二郎(自民党) 今野 哲也(自民党)  保坂 栄次(未 来)  菅野 大造(公明党) 内藤 良弘(自民党)  村田 雅彦(公明党)  馬上  剛(自民党) 今井 恭男(市民連合) 会議を傍聴予定の皆様へ(新型コロナウイルス感染症対策)  新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、傍聴される場合には、咳エチケットの徹底、手洗いの励行など、各自適切な対応を取られますようご協力をお願いいたします。 ◎本会議は、宇都宮市議会インターネット議会中継、宇都宮ケーブルテレビ、本庁舎1階の市民ホール(TVコーナー)などでもご覧いただけますのでご活用ください。 ※感染拡大を考慮して、傍聴などに特段のご配慮をお願いする可能性がございます。 9月定例会の日程(予定) 月日   内容   時刻 8月 24日(水) 本会議開会 午前10時 8月30日(火)、31日(水)、9月 1日(木)、2日(金) 一般質問 午前10時 6日(火)、7日(水) 各常任委員会 午前10時 8日(木)、9日(金)、20日(火)、21日(水)、22日(木) 決算審査特別委員会・企業会計決算審査特別委員会  午前10時 30日(金) 本会議閉会  午前10時 ※上記日程は変更になる可能性がありますので、ご来場の際は、事前にお問い合わせください。 あなたと市議会189号の内容に関するお問い合わせ  028-632-2611 議会事務局政策調査課 ◎「あなたと市議会」189号の印刷費1,565,190円(消費税含む)   ◎次回の発行は、10月下旬の予定です。