UTSUNOMIYA2024 うつのみや あなたと市議会 No.196 令和6年4月26日 定例会は年に4回 3月 6月 9月 12月 発行/宇都宮市議会 〒320-8540 栃木県宇都宮市旭1丁目1番5号 編集/宇都宮市議会 広報広聴委員会 電話:028-632-2611 WEBでも情報発信中! HP/宇都宮市議会 検索 人の活力と都市の魅力を一体的に推進! 魅力創造部を新たに創設! あなたと市議会 主な目次 定例会の概要…❷ ここがききたい! 一般質問…❹ 新しい委員が決まりました…❿ 6年度予算審査…⓬ 常任委員会の主な審査…⓮ 議会のニュース…⓰ 市は、文化やスポーツ活動において優れた功績などを収めた個人や団体を表彰しています! ▲うつのみや市民賞受賞者のみなさん 定例会の概要 本会議の採決結果 詳しい情報はこちらから 採決結果の表記 会派の構成 議員ごとの賛否 ・会派の賛否が分かれた案件については議案・陳情番号を表記 ・本会議での態度を賛成・採択は「○」、反対・不採択は「●」と表記 会派の賛否が分かれた案件 市長提出議案 【議案第2号】宇都宮市手数料条例の一部改正 【議案第47号】宇都宮市スポーツ都市推進基金条例の制定 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 共産党● 維新◯ 清風◯ 立憲◯ 未来◯ 緑● 参政党◯ 【議案第3号】5年度一般会計補正予算(第7号) 【議案第17号】6年度一般会計予算 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 共産党● 維新◯ 清風◯ 立憲◯ 未来◯ 緑● 参政党◯ 【議案第18、19、21号】6年度特別会計予算(国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療) 【議案第45、46号】条例の一部改正(介護保険条例、国民健康保険税条例) 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 共産党● 維新◯ 清風◯ 立憲◯ 未来◯ 緑● 参政党● 【議案第28号】6年度育英事業特別会計予算 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 共産党◯ 維新◯ 清風◯ 立憲◯ 未来● 緑● 参政党◯ 【議案第37、38号】条例の一部改正(宇都宮市個人番号の利用等に関する条例、宇都宮市地方活力向上地域における市税の不均一課税に関する条例) 【議案第58号】製造請負契約の締結(LRT車両用台車ほか製造) 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 共産党● 維新◯ 清風◯ 立憲◯ 未来● 緑● 参政党◯ 【議案第43号】介護サービス、障がい福祉サービス等に関する 基準の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定 【議案第53号】生活衛生等関係行政の機能強化のための関係 法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関 する条例の制定 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 共産党● 維新◯ 清風◯ 立憲◯ 未来◯ 緑◯ 参政党◯ 陳 情 【陳情第13号】国への健康保険証使用継続等の意見書の提出を求める陳情書 結果 不採択 自民党● 市民連合◯ 公明党● 共産党◯ 維新● 清風● 立憲● 未来◯ 緑◯ 参政党◯ 【陳情第14号】国への子育て支援拡充を求める意見書提出に関する陳情 結果 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 共産党◯ 維新● 清風● 立憲● 未来◯ 緑◯ 参政党◯ 【陳情第15号】政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情 結果 採択 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 共産党● 維新◯ 清風◯ 立憲◯ 未来● 緑● 参政党◯ 【陳情第16号】市民に対して議会報告会を行うことを求める陳情 結果 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 共産党● 維新◯ 清風● 立憲● 未来◯ 緑◯ 参政党◯ 【陳情第17号】予算案に計上の「道路交通・公共交通を破綻させる 『LRTの西部への延伸』に関する調査費の否決」を求める陳情 結果 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 共産党◯ 維新● 清風● 立憲● 未来◯ 緑◯ 参政党● 全会一致で決定した案件 市長提出議案 宇都宮市監査委員の選任(鈴木公泉氏) 5年度特別会計補正予算(国民健康保険(第3号)、介護保険(第5号)、母子父子寡婦福祉資金貸付事業(第1号)、後期高齢者医療(第 1号)、競輪(第1号)、駐車場(第2号)、鶴田第2土地区画整理事業(第1号)、宇大東南部第1土地区画整理事業(第1号)、宇大東南部第 2土地区画整理事業(第3号)、岡本駅西土地区画整理事業(第3号)、育英事業(第1号)) 5年度事業会計補正予算(水道(第4号)、下水道(第3号)) 6年度特別会計予算(母子父子寡婦福祉資金貸付事業、競輪、駐車場、鶴田第2土地区画整理事業、宇大東南部第1土地区画整理事 業、宇大東南部第2土地区画整理事業、岡本駅西土地区画整理事業) 6年度事業会計予算(水道、下水道、中央卸売市場) 条例の制定(地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例、配偶者からの暴力の防止及び被害者の 保護等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例、宇都宮市女性自立支援施設の設備及び運 営に関する基準を定める条例、水道料金等の納付方法の変更に伴う関係条例の整備に関する条例) 条例の一部改正(宇都宮市部課設置条例、宇都宮市職員定数条例、宇都宮市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例、宇都宮市 空き家等の適正管理及び有効活用に関する条例、宇都宮市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例、宇都宮市健康 交流センター条例、宇都宮市景観条例、宇都宮市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例、宇都宮市手数料条例、宇都宮 都市計画事業小幡・清住土地区画整理事業施行条例等、宇都宮市火災予防条例、宇都宮市公園条例、宇都宮市体育施設条例、宇都 宮市税条例) 宇都宮市新型コロナウイルス感染症対策基金条例の廃止 包括外部監査契約の締結 権利の放棄(母子父子寡婦福祉資金の貸付金に係る債権の放棄及び償還の免除) 財産の無償譲渡(下岡本町田中自治会の集会所の建物) 市道路線の認定 結果 可決 委員会案 宇都宮市議会会議規則の一部改正 宇都宮市議会委員会条例及び宇都宮市議会政務活動費の交付等に関する条例の一部改正 結果 可決 議員案 宇都宮市議会議員の請負の状況の公表に関する条例の制定 特定商取引に関する法律の抜本的改正を求める意見書 結果 可決 定例会の概要 令和6年3月定例会を開催 定例会の日程と概要 2月22日 本会議[開会] 議案の提案理由説明 ・市長が5年度補正予算案や6年度予算案などの議案を説明 議案の採決 ・監査委員の選任を可決 ・宇都宮市手数料条例の一部改正を可決 提案 2月22日 常任委員会(厚生) 議案の審査 ・宇都宮市手数料条例の一部改正の議案について、執行部から詳しい説明を受け、審査 ・委員会として可否を決定  審査 分野に分けて、5つの常任委員会を常時設置しています。 2月26日 常任委員会 (総務、厚生、子ども文教、環境経済、建設) 議案の審査 ・5年度補正予算の議案について、各常任委員会で所管ごとに執行部から詳しい説明を受け、審査 ・委員会として可否を決定 ⇒詳細は、14ページ 審査 3月1・4・5・6日 本会議[一般質問][代表質問・個人質問] 議員が質問 ・16名の議員が議案についての質疑とあわせて、市政全般について質問し、市長などが回答 ⇒詳細は、4〜9ページ 質疑 3月5日 本会議 議案の提案理由説明 ・市長が宇都宮市税条例の一部改正の議案を説明 提案 3月6日 本会議 議案の採決 ・宇都宮市税条例の一部改正の議案について、総務常任委員会の委員長が審査結果を報告し、議案を可決 採択 3月22日 本会議 議案・委員会案・議員案・陳情の採決 ・各常任委員会と議会運営委員会の委員長が審査結果を報告 ・議案と陳情について、賛成・反対の討論 ・議案・委員会案・議員案・陳情の可否を決定 ・副議長選挙 ⇒詳細は、16ページ ・会期の延長を決定 ・熊本和夫議員ほか5名の議員が、福田久美子議員に対する懲罰動議を提出 採択 3月26日 本会議 [閉会] 懲罰特別委員会の設置 ・福田久美子議員から一身上の弁明 ⇒詳細は、16ページ 3月1日 本会議 議案の採決 ・5年度補正予算案について、各常任委員会の委員長が審査結果を報告 ・議案について、反対の討論 ・議案を可決 ⇒詳細は、16ページ 採択 3月5日 常任委員会(総務) 議案の審査 ・宇都宮市税条例の一部改正の議案について、執行部から詳しい説明を受け、審査 ・委員会として可否を決定  審査 3月8・12日 常任委員会 (総務、厚生、子ども文教、環境経済、建設) 議案・陳情の審査 ・6年度予算案などについて、各常任委員会で所管ごとに執行部から詳しい説明を受け、審査 ・委員会として可否を決定 ⇒詳細は、12〜15ページ 審査 3月13日 議会運営委員会 陳情の審査 ・議会運営に関する陳情について、審査 ・委員会として可否を決定 ⇒詳細は、15ページ 審査 議会を円滑に運営するために設置しています。 採決結果はこちら ここがききたい! 一般質問 各議員記事の二次元コードから一般質問動画をご覧になれます 小林 紀夫(自民党・代表質問) 質問項目 ①市長の政治姿勢(6年度機構改革案、共創のまちづくりの推進)②スーパースマートシティの推進③公共交通の利用促進④医療政策⑤農業政策⑥都心部のまちづくり 質問  市長5期最終年度の6年度予算案編成の考え方は  市の6年度予算案には、子ども・子育て支援をはじめ、持続可能な低炭素社会や循環型社会の構築に向けた取り組みなど、喫緊の課題への対応のほか、スポーツや文化を融合させた都市の魅力創造や、人中心のウォーカブルなまちづくりの推進、公共交通ネットワークのさらなる強化などが盛り込まれ、会派が行った予算化要望の内容が積極的に反映されている。  将来を見据えたまちづくりに向け、バランスの取れた予算案と評価するが、市長5期目最終年度の総仕上げとなる6年度当初予算案について、どのような考えの下、編成したのかを聞く。 答弁 スーパースマートシティの実現に向け全力で取り組む 市長 5期目最終年度となる6年度予算編成は、これまでに築き上げてきたまちづくりの成果を発展させ、スーパースマートシティの実現を加速させることに力を入れた。  具体的には、「宮っこを守り・育てる都市宣言」の実現に向けた、第2子の保育料の無償化や、児童相談所の設置に向けた計画策定、また、NCCの形成に向けたJR宇都宮駅西口における民間再開発の促進や、駅西側のライトライン整備の推進、さらには、企業立地・定着の促進を図るため、新たな産業団地の整備に向けた取り組みの推進など、積極的に予算を計上した。 福田 智恵(市民連合・代表質問) 質問項目 ①市長の政治姿勢②「子育て・教育の未来都市」の実現③「健康・福祉の未来都市」の実現④危機への備え・対応力の強化⑤「産業・環境の未来都市」の実現 ほか 質問 「宮っこを守り・育てる都市宣言」の具現化へ向けた取り組みは  市が制定した「宮っこを守り・育てる都市宣言」は、「子どもの権利条約」や「こども基本法」を踏まえた宣言と認識し、市民連合の提言が一定程度反映されたものと理解しており、今後の取り組みに大いに期待している。  ①子どもも大人も含めた地域全体の意識醸成を促進するため、今後どのように取り組んでいくのか。  ②子どもの権利条約を踏まえた宣言であることや、子どもたちが権利の主体であり、意見表明権を有することについて、より明確に示すことが望ましいと考えるが、どのような方針で施策・事業を進めていくのか。 答弁 宣言の周知や、子どもの意見表明権のさらなる確保に取り組む 市長 ①本宣言に賛同し、具体的な行動を実践する企業などの募集や、本宣言の発表イベントでの発信、出前講座の実施など、あらゆる機会を捉えた本宣言の周知に取り組み、市民の意識醸成に努める。  ②市では、子どもたちが意見表明できる場を確保するとともに、子どもたちの意見を反映し、施策事業の充実にもつなげていく方針の下、「イノベーションmⅰyaユース会議事業」を実施しており、今後は、参加しやすい日程での会議の開催のほか、幅広い周知の方法や、効果的な意見聴取の手法も検討し、子どもの意見表明権のさらなる確保に取り組む。 菅野 大造(公明党・代表質問) 質問項目 ①ライトライン②低所得世帯支援の給付金③マイナンバーカードの普及④多子世帯における子育て支援⑤八 幡山公園の魅力向上に向けた取り組み⑥教育行政 ほか 質問 誰もが参加しやすい自治会づくりに向けた具体的な支援は  自治会は、安全安心なまちづくり活動の中心的な役割を果たすが、人口減少などにより市の自治会加入率は低下傾向にあり、地域住民のつながりの希薄化や役員の担い手不足などを招いている。  このような中、6年2月に未来の自治会の在り方を考える「宇都宮市自治会シンポジウム」が開催され、改めて自治会の重要性を再認識する有意義な機会となった。  若い世代の自治会参加や高齢者の活躍、運営の効率化など、誰もが参加しやすい自治会づくりに向け、一層の支援が重要であると考えるが、6年度の具体的な支援について市の考えを聞く。 答弁 新たな補助金創設や加入促進につながる条例制定を検討 市長 6年度は、大規模分譲住宅などの加入促進を図るため、自治会へのアドバイザー派遣やマニュアルの作成に取り組む。  また、「魅力ある自治会づくり支援事業補助金」の補助対象地区数を拡充し、事務負担軽減を図るアウトソーシング事業を補助対象へ追加するほか、活動のデジタル化を推進する「地域活動団体デジタル活用支援事業補助金」を創設するなど、若い世代も参加しやすい自治会づくりを支援する。  さらに「宮PASS」を活用したキャンペーンやサービス提供施設の拡充に取り組むほか、自治会の加入促進などにつながる条例の制定を検討する。 ここがききたい! 一般質問 一般質問の内容に関するお問い合わせ先 議会事務局政策調査課  028-632-2611 福田 久美子(共産党・代表質問) 質問項目 ①市長の政治姿勢②ブレックス新アリーナと駅東公園の整備③マイナンバーカードの問題点④子どもの家事業をめぐる問題⑤LRTをめぐる問題 質問 マイナンバーカードの問題点について市の考えは  暮らしに役立つデジタル化は否定しないが、国内有数の通信・IT企業でも重大なシステム障害を繰り返している。自治体の個人情報保護条例は、個人情報保護法にリセットされ、匿名加工情報制度と情報連携ができるようになり、リスクは高まったと言える。  ①マイナンバーカードの自治体独自の利活用は、慎重であるべきだが、漏えい防止対策や監視の仕組みはあるのか。  ②行政サービスは全ての住民に平等に提供されるべきだが、認知症や障がいなどでカード取得が難しい人や利用したくない人もサービスから排除されない保証があるのか。 答弁 セキュリティ対策や、カードの有無に関わらない行政サービスの提供に取り組む 総合政策部長 ①市では、「宇都宮市情報セキュリティポリシー」に基づき、個人情報を、安全性の高い専用サーバーで厳重に管理するとともに、特定の職員のみへのアクセス権の付与や、利用状況を追跡できる仕組みの構築など万全なセキュリティ対策を実施している。  ②6年度には外出が難しい方の自宅などを訪問し、カードの申請サポートを実施する。また、行政サービスは、カードの有無に関わらず同一のサービスを提供しており、今後もカードを保有していない方が同一の行政サービスを受けられるよう適切に対応していく。 茂木 祐佳里 (維新・代表質問) 質問項目 ①6年度予算②第2層協議体の進化③保育行政④地域団体の活性化⑤地域内交通⑥教育行政⑦プラスチックの削減 質問 市内企業への融資制度の活用促進は  市では、スーパースマートシティの実現のため、NCCの形成と人やデジタルを原動力に、地域経済循環社会、地域共生社会、脱炭素社会の構築を目指す方針を掲げているが、市の経済力を高め、直接的な市民生活の向上を促すためには、市内企業などによるDXの推進と地域経済循環社会、脱炭素社会の構築に向けた協力が必要不可欠である。  そのため、さまざまな支援と絡めた融資制度が市全体として大きな効果につながると考えるが、融資制度を市内企業へどのように広げ、スーパースマートシティの実現につなげていくのか、市の考えを聞く。 答弁 新たな支援の実施と制度の活用促進に取り組んでいく 市長 市では、地域経済活性化や事業者の脱炭素化に資する融資制度の実施や、DXを推進するため、小規模事業者へ「ICT利活用促進補助金」による支援も行っている。  さらに6年度からは、温室効果ガスの排出削減に取り組むSBT認定企業への「高度化設備設置補助金」の補助率上乗せを予定している。  今後も、広報紙やホームページで各種制度の周知を図るとともに、金融機関や宇都宮商工会議所などと連携し、事業者の積極的な制度の活用促進を図り、スーパースマートシティの実現につなげていく。 今野 哲也(自民党) 質問項目 ①市職員がいきいきと活躍できる職場づくり②地域内交通③自治会とまちづくり団体④少子化対策⑤教育・保育施設等の職員確保⑥東部総合公園の整備 ほか 質問 次世代を担う人材の育成について市の考えは  人口減少社会において、相対的な国力の低下が危惧される中、次世代を担う人材として、少々のことではへこたれない、自分の信念を曲げない、転んでもただでは起きない子どもを育むことが重要である。  経済や社会を支えていくための「確かな学力」は、絶対必要だが、「人間力」や、それを養うための「我慢」は、学力以上に重要となる場面がある。  忍耐強く我慢を重ね、人間力を備えた人は、皆からの尊敬を集め、心豊かに幸せな人生を歩めるものと考えるが、次世代を担う人材育成について、市の考えを聞く。 答弁 社会全体で連携・協力し、人材の育成に全力で取り組む 市長 市では、「宮っこ未来ビジョン」に基づく人づくりに取り組んできており、「宮っこを守り・育てる都市宣言」でも、子どもたちが人間力を高めながら成長できる社会の実現を目指すこととした。  また、夢や目標を抱く大切さを学ぶ「うつのみや人づくりフォーラム」や、社会参画意識を養う「地域未来会議」、地域課題などから解決できることを見出し実践活動を行うモデル事業の実施など、学校や地域、企業が一体となって「豊かな心」と「たくましさ」を一層育成できるよう取り組んでおり、今後も社会全体で連携・協力し、次代を担う人材を育成していく。 ※SBT:「Science Based Targets」の略。パリ協定が求める⽔準と整合した、5年〜15年先を⽬標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のこと ここがききたい! 一般質問 各議員記事の二次元コードから一般質問動画をご覧になれます 佐藤 孝明(市民連合) 質問項目 ①地域資源の活用②電気機関車EF ―7を活用した展示③清原地区における公共交通とライトラインの接続④公共施設老朽化⑤第2層協議体の取り組み ほか 質問 教職員の働き方改革について、現在の取り組みや進捗は  6年度県教職員採用試験の受験者数が過去最低となる中、7年度採用教員選考より、二次試験の内容などが受験者確保に向け変更されるが、職場環境を改善しなければ、教職員の質の確保は難しい。  第2次宇都宮市学校教育推進計画後期計画では、9年度には1か月の時間外在校等時間が80時間を超える教職員をゼロにするとあるが、少しでも早く解消し、さらに一歩進み、一日約3時間残業となる月60時間を超える教職員をゼロにすることを目標にし、教職員の多忙感を解消してもらいたいと考えるが、現在の市の取り組みやその進捗について聞く。 答弁 デジタルなどを活用し、働き方改革の充実に一層努めていく 教育長 これまで自動音声応答による勤務時間外の連絡対応体制の運用など、時間外在校等時間の削減に一定の成果を上げてきたが、新たな教育課題に同時に取り組む必要から、4年度の市小中学校における1か月の時間外在校等時間が80時間を超える教職員は200人を超えており、5年度、学校における「働き方改革アクションプラン」を見直したところである。  今後は、デジタルを活用した校務の一層の効率化を図るとともに、新たに、多様な業務を抱える副校長を支援する会計年度任用職員を配置するなど、働き方改革の一層の充実に努めていく。 秋成 大(公明党) 質問項目 ①災害に強いまちづくり②オンライン行政サービスの充実③高齢者の健康増進④こども誰でも通園制度(仮称)⑤大谷を含む北西部地域のさらなる活性化 ほか 質問 高齢者のRSウイルス感染予防に向け、周知の徹底を RSウイルス感染症は、乳幼児などにみられる呼吸器感染症であるが、免疫力が低下する高齢者が感染すると肺炎など重篤化する恐れがある。  肺炎は、日本人の65歳以上の高齢者の死亡原因の第5位となっており、これまでも国や地方自治体において、積極的に高齢者の肺炎予防に取り組んできた。  近年、60歳以上を対象にRSウイルス感染症のワクチンが承認されたことを受け、市も、ホームページなどで、乳幼児への感染周知に加え、高齢者へのRSウイルス感染症の疾患周知や注意喚起を徹底すべきと考えるが、市の考えを聞く。 答弁 新たにホームページなどで感染予防対策について周知する 保健福祉部長 RSウイルス感染症については、乳幼児を持つ保護者などが感染予防に取り組めるよう、症状や治療法などを市ホームページに掲載しているところだが、高齢者においても急性かつ重症な肺炎などを引き起こす原因となることから、高齢者に向けた周知啓発が重要と認識している。  このため、市では、高齢者施設などへの注意喚起のほか、感染予防のポイントについて指導・助言を行うなど、感染拡大防止に取り組んでおり、高齢者に向けたRSウイルス感染症の予防対策についても、新たにホームページや広報紙に掲載し、周知徹底を図る。 菅原 一浩(自民党) 質問項目 ①市の魅力創造②公共交通ネットワークにおける鉄道との連携③エスカレーター安全利用④スポーツ都市推進基金⑤子どもの家事業⑥地域と学校 ほか 質問 フードパントリー実施団体への補助金支援を  フードパントリーとは、フードドライブで集めた食品や企業団体から寄附された食品を必要な方や支援施設などに渡す活動であり、貧困の子どもの支援はもとより、食品ロスの削減にも寄与する。このような中、市内にはフードパントリーの実施で子どもの食を支援するボランティア団体があり、週2回の開催により、幼稚園児から大学院生までを支援しているほか、市内中学校での定期開催もスタートしたが、その活動には経費が発生する。  そこで、フードパントリーの開催回数を増やすため、実施団体への補助金支援について、市の考えを聞く。 答弁 課題や効果を見極めるなどし、補助の必要性を検討する 子ども部長 市では、現在、市商工会議所などと連携しながら、企業や市民などから寄附を募り、米や野菜、果物などを市内の子どもの居場所に分配しており、各居場所では、こうした寄附なども活用しながら、子どもたちに食の支援を行っている。  フードパントリーへの補助については、地域で配食活動を行っている「子どもの居場所」の運営団体などとの意見交換を通し、活動における課題や効果などを見極めるとともに、他自治体の事例も参考としながら、補助の必要性について検討していく。 ここがききたい! 一般質問 一般質問の内容に関するお問い合わせ先 議会事務局政策調査課  028-632-2611 高橋 英樹(市民連合) 質問項目 ①ライトライン②カーボンニュートラルの推進③子ども政策④教育政策⑤百人一首を活用したまちづくり 質問 エコポイント事業の本格実施に向けた市の対応は カーボンニュートラルの実現には、多くの市民や事業者の理解と行動変容が重要であると考えている。先日、脱炭素社会調査特別委員会において訪問した大阪府堺市のポイント事業は、ポイントを電子マネーに交換することで市民から好評を得ており、魅力的で利便性の高い事業にすることや周知・啓発の取り組みが重要であると考える。  今後、「みやエコ・アクション・ポイント」の更なる登録者・参加者の増加につなげていく必要があると考えるが、ポイント付与事業の本格実施についてどのように取り組んでいくのか市の考えを聞く。 答弁 事業の魅力の向上と周知・啓発に取り組んでいく 環境部長 本格実施については、より多くの市民が参加し、環境配慮行動を実践してもらうことが重要であるため、全国展開している小売店や、市内に約270件以上登録のある「残しま10!運動」を推進している店舗に依頼するなど、ポイントを取得できる協力店をより一 層拡充し、電子マネー、市独自の商品などの交換商品も設定し、ポイント事業の魅力を高めていく。  また、広報紙や市ホームページの活用や、各協力店においてポスターなどの掲出に協力いただくなど、事業の実施内容や取り組みの必要性などについて、市民へ十分に周知を図っていく。 渡辺 道仁(清 風) 質問項目 ①市長の政治姿勢(6年度当初予算、本庁舎のトイレ、学校給食残渣の資源化等)②大谷地域の振興策③教育行政④消防行政⑤北西部地域体育施設整備事業 質問 大谷地域で快適に周遊・滞在できる環境づくりの取り組みは  新型コロナウイルス感染症が収束し、大谷地域にも徐々に観光客が戻りつつある中、観光客は、大谷ならではの地下空間や奇岩群、四季折々の自然な風景などを、グリーンスローモビリティを利用したり、散策したりしながら大谷の魅力を堪能していることと思う。  そこで、世界に誇れる石の里でもある大谷地域において、来訪者に、快適で安全・安心に観光を満喫してもらうためには、回遊性の向上を図る交通インフラの整備が必要だと考えるが、来訪者が快適に周遊し滞在できる環境づくりに向けてどのように取り組んでいくのか市の考えを聞く。 答弁 案内看板を充実させ、バスの利便性向上に向け調整を進める 市長  6年度は、来訪者の周遊や滞在をより一層促進するため、大谷地域特有の景観や観光施設に円滑に案内ができるよう、目的地までの距離・時間や周遊ルートなどを示した案内看板の充実を図るとともに、グリーンスローモビリティを活用したこれまでの施設間送迎サービスに加え、採石場跡地を活用した神秘的なアート空間を巡る新たなツアーを実施していく。  また、バスの利用者の利便性向上を図り、休憩場所としても利用できるよう、利用者の多い「大谷観音前」バス停への上屋・ベンチの設置に向け、交通事業者や道路管理者と調整を進めていく。 保坂 栄次(未 来) 質問項目 ①将来を見据えた財政運営②公共交通ネットワークの充実③子育て・教育行政④駅東公園とその周辺の施設整備⑤防災対策 質問 給食費を無償化すべき  最重要課題の一つでもある少子化対策について、近年も物価高を踏まえて、給食費無償化を実施する自治体が増加している。参議院の特別調査室の資料によると、4年度に無償化を実施した自治体は、全国1600市町村のうち、3割の451自治体となっている。  そこで、物価が高騰する中、小中学校給食費の無償化を行うべきと考えるが市の考えは。 答弁 国へ要望を行っており、動向を注視していく 教育長 市では、施設の維持管理や調理員の人件費に加え、光熱水費を負担し、保護者には食材に係る費用のみをご負担いただいており、生活困窮者には公的制度により食材費を全額負担している。こうした中、4年度から「学校給食等支援事業」を実施し、5年度は、食材費への支援に加え、9月及び3月の給食費を減額徴収するなど、保護者がより実感できるよう給食費の負担軽減を図った。無償化については、中核市教育長会等を通して国へ要望しており、また、国では、無償化に向けた調査を行い、具体的方策を検討するとのことから、動向を注視していく。 ここがききたい! 一般質問 各議員記事の二次元コードから一般質問動画をご覧になれます 長谷川 武士(自民党) 質問項目 ①市長の政治姿勢②友好都市の在り方③物価高騰対策の効果と今後の対策④小中学校の図書室と図書館の書籍⑤教員を取り巻く環境⑥目指すべき学校教育 質問 5年度の物価高騰対策の効果と今後の取り組みは  賃金上昇を上回る物価高騰により、国民生活に大きな影響が生じている中、市では、国の「重点支援地方交付金」を活用し、住民税非課税世帯などへの給付金の支給をはじめ医療法人・社会福祉法人や輸送事業者への支援、保育所、小・中学校での給食費の支援などの対策を行ってきた。  ①市が、5年度に実施した対策に対して、現時点での効果をどのように捉え、評価しているのか。  ②国が全国的に進めている「給付・減税事業」を迅速に進め、市の実情に応じた実効性の高い支援策を講じていくため、今後どのように取り組んでいくのか。 答弁 効果があったものと評価し、今後とも対策を講じていく 市長 ①厳しい状況にある市民を支援するため、住民税非課税世帯などへの給付や、水道料金の免除、運送事業者などへの車両燃料費支援などを実施し、市民や事業者から、「市民に寄り添った迅速な支援に感謝している」などの声が寄せられ、負担軽減に効果があったと評価している。  ②3月より実施体制を拡充し、低所得世帯への給付事業については、準備が整い次第、支給を実施し、減税事業については、課税情報が確定する6月から実施していく。  市独自の対策についても、市の経済状況などを的確に把握し、速やかに取り組んでいく。 郷間 康久(市民連合) 質問項目 ①市長の政治姿勢②ライトライン③公共交通利用促進戦略④東部地域まちづくりビジョン⑤平石地区の産業振興と農村環境の整備⑥ジャズオーケストラ練習場 質問 平石地区の一部に新たな産業団地を整備することについて聞く  新産業団地の事業候補地として発表された平出町の「(仮称)宇都宮工業団地東地区」は、都市拠点からのアクセス性に加え、ライトライン平石停留場に隣接し、周辺環境との相乗効果が期待できるとしているが、候補地に選ばれた事実を知った地権者や周辺住民は不安と期待が交錯している。  ①地権者の意向確認の手順とスケジュールについて聞く。  ②引き続き居住や営農を希望する方の意向を踏まえ、どのように事業区域を決めていくのか聞く。  ③この産業団地にはどのような企業を誘致し、市のさらなる産業振興につなげていくのか聞く。 答弁 地権者の意向を踏まえ、事業区域を決定し、地域の活力向上に取り組む 経済部長 ①地権者には、5月下旬から平日や休日に、説明会を実施した後、アンケート調査や必要に応じ個別調査を実施することにより、居住や営農、事業への協力などに係る意向を確認していく。  ②地権者の意向を踏まえ、居住や農地の維持、代替用地の確保などについて検討を行い、改めて地権者に説明などを実施した上で、事業区域を決定していく。  ③新たな産業団地は、税収や雇用に及ぼす効果を見据えながら、将来性が見込まれる企業などを誘致し、本市の更なる産業振興はもとより、地域の活力向上にもつながるよう取り組んでいく。 出井 昌子( 緑 ) 質問項目 ①6年度の施策と予算要望②気候危機③地球温暖化に対する取り組み 質問 根古谷台遺跡の復元建物のあり方について市の考えは  市は、機構改革により、6年度から「歴史と文化」の所管部局が教育委員会から市長部局「魅力創造部」へ移るが、市内の文化財などを「戦略的に活用」することは、本来の文化財としての価値より商業的価値が重視されるのではないかと危惧している。  国指定史跡の根古谷台遺跡は、全国的にも珍しい大規模な集落跡だが、周知が少なく、交通の便も悪いため、来場者が少ない。また、展示施設である竪穴住居の復元建物も老朽化が進んでいる。根古谷台遺跡を保存・整備した「うつのみや遺跡の広場」の更なる周知啓発と復元建物のあり方について、市の考えを聞く。 答弁 継続的に修繕しており、老朽化などの課題に対し調査・研究していく 教育次長 市は、「宇都宮市歴史文化基本構想」にて歴史文化資源の適切な保存や魅力発信の強化、まちづくりへの有効な活用を基本方針として明確に位置付けており、新たな魅力創造部においても引き続き取り組んでいく。  根古谷台遺跡については、コロナ禍の収束により、イベントを再開し、新たな魅力発信に向け、指定管理者と連携して周知啓発を行う。また、広場内の竪穴住居などは、平成24年度から茅葺屋根の葺き替え工事などを行っているが、材料や職人の確保が課題となっており、復元建物の今後の在り方について先進事例などを参考に調査・研究する。 ここがききたい! 一般質問 一般質問の内容に関するお問い合わせ先 議会事務局政策調査課  ☎028-632-2611 岡本 源二郎(自民党) 質問項目 ①市長の政治姿勢(地域の特性に合わせた公共施設の通信環境)②危機管理の対応③公有財産の有効活用 ④上下水道事業⑤市政の評価と市政運営 ほか 質問 発達障がい者が自分らしく暮らしていくための支援の強化を  2月末に「第6次宇都宮市障がい者福祉プラン」及び「第7期宇都宮市障がい福祉サービス計画」を策定したが、発達障がい者への支援は、本人や家族の努力だけでなく、障がいへの理解促進や支援者のネットワークの形成など、本人や家族が生活しやすい環境づくりが重要であると考える。  市では現在、カウンセリングや療育支援、保護者同士の交流などが行われているが、今後、さらに身近な地域で自分らしく、生き生きと暮らしていくため、子どもや家族への支援を強化すべきと考えるが、市の考えを聞く。 答弁 子どもと家族を地域全体で支える体制の強化に努めていく 保健福祉部長  市では、子ども発達センターを拠点とし、発達に障がいのある子どもの個々の特性に応じた療育を行うとともに、家族に「保護者学習会」を行うなどの支援に取り組んでいる。  このような中、子どもと家族が身近な地域で、ライフステージを通じて切れ目のない適切な支援を受けられるよう、「第6次宇都宮市障がい者福祉プラン」に新たに重点事業として位置付けた「(仮称)つながるファイル」の作成に取り組み、医療・保健・福祉・教育などの関係機関と連携を図りながら、子どもと家族を地域全体で支える体制の強化に努めていく。 行政視察報告  行政DX調査特別委員会、地域共生・地域経済循環社会調査特別委員会、脱炭素社会調査特別委員会が視察を行いました。  詳しい内容は、添付の二次元コードから市議会ホームページでご覧いただけます。 行政DX調査特別委員会(1月22日・23日) 【視察先・項目】 東京都渋谷区:高齢者に対するデジタルデバイド対策について 滋賀県:行政DXに係る人材育成について 視察の様子(滋賀県)▶ 脱炭素社会調査特別委員会(1月23日~25日) 【視察先・項目】 愛知県岡崎市:脱炭素先行地域の取組について(どうする脱炭素?岡崎城下からはじまる、省エネ・創エネ・蓄エネ・調エネのまちづくり) 兵庫県尼崎市:同(阪神大物地域ゼロカーボンベースボールパーク整備計画~地域課題解決型!官民連携事業~) 大阪府堺市:同(堺エネルギー地産地消プロジェクト) 視察の様子(堺市)▶ 地域共生・地域経済循環社会調査特別委員会(2月6日・7日) 【視察先・項目】 広島県三原市:三原市クラウドファンディング利用手数料補助金について 大阪府大阪市:地域公共人材バンクについて 視察の様子(三原市)▶ 議員研修会を開催しました  2月15日に、「第25回まちづくり・都市デザイン競技」で審査委員長を務めた國學院大學教授の西村幸夫氏と同競技で国土交通大臣賞を受賞した大成建設株式会社設計本部の石田武氏、野島僚子氏、前山倫子氏を講師に招き、「今後の宇都宮のまちづくりについて」をテーマに議員研修会を開催しました。 ▲議員研修会の様子 ▲講師の皆さん 新しい委員が決まりました 新委員の紹介 第1回定例会において、各種委員が選出されましたのでお知らせいたします。 凡 例 顔写真 氏名(ふりがな) (会派略称) 総務常任委員会(9人) 出納室、行政経営部、総合政策部、理財部及び消防局の所管に属する事項や他の常任委員会の所管に属しない事項 ◎委員長 矢古宇 芳一(自民党) ○副委員長 駒場 昭夫(市民連合) 佐藤 恭子(維新) 手塚 泉(自民党) 大久保 順也(市民連合) 菅原 一浩(自民党) 保坂 栄次(未来) 金沢 力(公明党) 小林 紀夫(自民党) 厚生常任委員会(9人) 市民まちづくり部及び保健福祉部の所管に属する事項 ◎委員長 岡本 源二郎(自民党) ○副委員長 茂木 祐佳里(維新) 横須賀 咲紀(市民連合) 柴田 賢司(自民党) 原 ちづる(共産党) 中塚 英範(市民連合) 菅野 大造(公明党) 馬上 剛(自民党) 舟本 肇(自民党) 子ども教育常任委員会(9人) 子ども部及び教育委員会の所管に属する事項 ◎委員長 成島 隆裕(公明党) ○副委員長 山﨑 昌子(自民党) 石川 京樹(維新) 小倉 久美(公明党) 高橋 英樹(市民連合) 平松 明夫(清風) 篠﨑 圭一(自民党) 福田 久美子(共産党) 熊本 和夫(自民党) 環境経済常任委員会(9人) 環境部、経済部、魅力創造部及び農業委員会の所管に属する事項 ◎委員長 郷間 康久(市民連合) ○副委員長 今野 哲也(自民党) 若林 芽育(自民党) 小室 かな子(共産党) 佐藤 孝明(市民連合) 岩井 潤子(公明党) 内藤 良弘(自民党) 久保井 永三(立憲) 塚田 典功(自民党) 新しい委員が決まりました 建設常任委員会(9人) 検査室、建設部、都市整備部及び上下水道局の所管に属する事項 ◎委員長 長谷川 武士(自民党) ○副委員長 秋成 大(公明党) 河田 敦史(参政党) 出井 昌子(緑) 黒子 英明(自民党) 福田 智恵(市民連合) 渡辺 道仁(清風) 今井 政範(自民党) 岡本 芳明(自民党) 議会運営委員会(11人) 議会の運営に関する事項、議会の会議規則や委員会に関する条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項に関わる調査や、議案・陳情等の審査を行います ◎委員長 内藤 良弘(自民党) ○副委員長 中塚 英範(市民連合) 石川 京樹(維新) 秋成  大(公明党) 菅野 大造(公明党) 篠﨑 圭一(自民党) 小林 紀夫(自民党) 岡本 源二郎(自民党) 原 ちづる(共産党) 黒子 英明(自民党) 郷間 康久(市民連合) 広報広聴委員会(11人) 議会広報紙「あなたと市議会」の発行や議会ホームページ、議会に関する市民意見について協議を行います ◎委員長 菅原 一浩(自民党) ○副委員長 高橋 英樹(市民連合) 佐藤 恭子(維新) 今野 哲也(自民党) 大久保 順也(市民連合) 岩井 潤子(公明党) 山﨑 昌子(自民党) 手塚  泉(自民党) 小室 かな子(共産党) 小倉 久美(公明党) 内藤 良弘(自民党) 請願・陳情がオンライン提出可能になりました  6年4月から、請願・陳情が窓口への提出に加えて、宇都宮市電子申請共通システム(※)によるオンラインや郵送での提出ができるようになりました。  提出方法や必要書類については、宇都宮市議会ホームページなどに記載しておりますので、下記二次元コードによりご確認ください。 ※市への各種行政手続がインターネットで行える システム。  あらかじめ利用者登録が必要になります。 宇都宮市議会HP 宇都宮市電子申請 共通システムHP 小学生~高校生向け 議会体験を実施しています  市議会の仕組みや役割を理解してもらい、さらに開かれた議会を推進するため、小学生~高校生を対象に「議会体験」を実施しています。 来場型  実際に議場に来てもらい、市議会の仕組みの説明や、議場内を見学した後、シナリオに沿って議長や議員役、市長などの執行部役になりきり、採決を体験する、模擬議会を行っています。 5年度実施の様子▶ 出前型 NEW  6年度から、市議会議員が学校に出向き、次代を担う若い世代の「声」を聴く、意見交換を実施していきます。  意見交換を通して、議会について理解していただくとともに、みなさんの思いや意見などの「声」を議会運営の参考にしていきます。 6年度予算審査 令和6年度 一般会計予算の概要  一般会計の6年度当初予算の規模は、前年度に対し、106億7千万円(4.9%)増の2,296億5千万円となります。 各常任委員会の結論 総務常任委員会 起立採決の結果、原案どおり可決 厚生常任委員会 起立採決の結果、原案どおり可決 子ども文教常任委員会 起立採決の結果、原案どおり可決 環境経済常任委員会 起立採決の結果、原案どおり可決 建設常任委員会 全会一致で原案どおり可決 歳入(2,296億5千万円)※ 依存財源 43.3%(995億155万円) 自主財源 56.7%(1,301億4,844万円) 市税 40.8%(936億4,200万円) 分担金・負担金 0.5%(10億3,858万円) 使用料・手数料 1.3%(29億5,894万円) 繰入金 4.3%(98億5,365万円) 諸収入・その他自主財源 9.8%(226億5,526万円) 法人事業税交付金 0.6%(14億600万円) 地方消費税交付金 6.2%(142億7,400万円) 地方交付税 1.4%(31億7,000万円) 国・県支出金 27.0%(620億4,785万円) 市債 5.4%(124億720万円) 地方特例交付金その他依存財源 2.7%(61億9,650万円) 総務常任委員会 総務常任委員会の会議の様子▶ ≪ブランドプロモーションの実施≫ 議員 Q  具体的な今後の取り組みは? 執行部 A  来訪や移住定住などにつながる、市ブランドイメージのさらなる向上を目指し、テレビCMの制作・放映やデジタルマーケティングなどを実施する。 ≪共創事業における実証実験等への支援≫ 議員 Q どのような実証実験を想定しているのか? 執行部 A  民間事業者や若者などからの、地域課題の解決や市民サービスの向上に資する提案について、実証実験を行っていく。  また、実証実験の内容に応じて、費用の一部を市が負担する。 厚生常任委員会 厚生常任委員会の会議の様子▶ ≪「宮PASS」の活用≫ 議員 Q  自治会会員の優待制度「宮PASS」の期限が4月で切れるが、新しく配るのか。  また、新規加入者への対応は? 執行部 A  新たな「宮PASS」を発行し、新規加入者には自治会長を通して配付する。  併せて、魅力創出キャンペーンとして加盟店の拡充やスタンプラリーなどを実施する。 ≪ワンコイン歯科健診の実施≫ 議員 Q ワンコイン歯科健診の内容は? 執行部 A  25歳~65歳の節目年齢を対象として、4月から一人当たり500円で受診できるようにするもの。  6年度に実施した効果を踏まえ、今後の活用についても検討する。 6年度予算審査 歳出(2,296億5千万円)※ 総務費 9.0%(207億5,370万円) 消防費 2.8%(64億9,546万円) 公債費 5.8%(134億1,399万円) 予備費など 0.1%(1億8万円) 教育費 8.3%(189億5,997万円) 民生費 40.7%(935億4,984万円) 衛生費 7.9%(182億3,930万円) 労働費 0.0%(7,579万円) 農林水産業費 0.9%(19億5,306万円) 商工費 11.8%(270億512万円) 土木費 12.3%(281億4,805万円) 議会費 0.4%(9億5,558万円) ※金額などについては、端数処理を行っています。 環境経済常任委員会 環境経済常任委員会の会議の様子▶ ≪新たなインバウンド誘客促進事業≫ 議員 Q  インバウンドの誘客促進は、長期的な目線で考える必要があると思うが今後の取り組みは? 執行部 A  在住外国人への市の魅力調査の実施や、県と連携した情報収集により、インバウンドの誘客促進のモデルとなるようなコンテンツの検討を観光協会と連携して行っていく。 ≪自然環境基礎調査の実施≫ 議員 Q  どのような調査を行い、施策へ活かしていくのか? 執行部 A  市内の自然環境状況の調査を行い、今後の生物多様性保全に向け、「うつのみや生きものつながりプラン」の改定に反映させていく。 子ども文教常任委員会 子ども文教常任委員会の会議の様子▶ ≪子育て世帯訪問支援事業≫ 議員 Q  訪問家庭数の想定は、どのくらいか。 また、職員の体制は? 執行部 A  家庭の養育環境を整え、虐待リスクなどの高まりを未然に防ぐことを目的に実施する新たな事業である。  延べ約130件実施できるものと考えている。 ≪英語能力診断の実施≫ 議員 Q 事業の目的と概要は? 執行部 A  市の英語教育の充実などのため、中学2年生を対象に、英検3級程度の英語力があるかどうかを診断するもので、その後の英語学習に生かせるよう実施する。 建設常任委員会 建設常任委員会の会議の様子▶ ≪八幡山公園急傾斜地整備工事≫ 議員 Q  八幡山公園の再整備に当たり、安全対策への取り組みは? 執行部 A  のり面の整備と併せて、安全対策として、国の補助を活用して、アクセス強化のための園路整備も実施していく。  また、新たに特別警戒区域に指定されたのり面の整備を継続的に行っていく。 ≪都心部まちづくり市民理解促進VR等作成≫ 議員 Q  どのような事業であり、VR(バーチャルリアリティー)は、どのように活用していくのか? 執行部 A  都心部における「人」中心のウォーカブルなまちづくりを推進するため、大通りを中心としたウォーカブルな空間をVR上で見てもらい、市民理解の促進を図る。 常任委員会の主な審査 6年度予算の審査は12~13ページに掲載 総務常任委員会 〇政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情 陳情の趣旨 全国の市町村の庁舎内で、政党機関紙の勧誘などが無許可で行われていることが問題となっていることから、職員が庁舎内で勧誘され、心理的な圧力を感じたという実態が無いかを、調査・確認するよう行政に求め、心理的圧力を受けた職員がいた場合には、適切に対応するよう陳情するもの。 意 見 政党機関紙などについてのアンケートが思想信条の自由を侵害しかねないこと、議会が市に対し求めること自体が筋違いだと考えるため、この陳情は不採択としたい。 意 見 庁舎管理規則第7条において、庁舎内で政治活動を行うことは禁じられており、庁舎内での政党機関紙の勧誘行為はこれに抵触する可能性があり、他自治体では、議員から勧誘を受けた職員が多数いるとの調査結果もあるため、個人の思想信条の自由を侵すことのないよう、最大限配慮することを強く要望した上で、この陳情は採択としたい。 委員会の結論 起立採決の結果、採択。 厚生常任委員会 〇国への健康保険証使用継続等の意見書の提出を求める陳情 陳情の趣旨 政府は、6年秋に現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する法案を可決・成立させたが、マイナ保険証に関するトラブルが続出し、多くの患者・国民が不安を抱えている。非常事態時でも、誰もが安心して医療を受けることができるよう、マイナンバーカードが完全な状態になるまで引き続き健康保険証の使用継続を求める意見書を国へ提出するよう陳情する。 意 見 様々なトラブルが発生している状況下では、デメリットの方が大きいため、この陳情は採択したい。 意 見 マイナンバーカードの様々な不具合については改善がなされていると考えるため、この陳情は不採択としたい。 委員会の結論 起立採決の結果、不採択。 子ども文教常任委員会 〇5年度一般会計補正予算(第7号) 議案の概要 国における障がい児通所支援事業所等を対象にした性被害防止対策に係る設備導入支援事業の実施などに伴い、児童福祉施設運営等助成費などを追加計上するもの。 意 見 性被害を防ぐためのパーティション設置について、保育事業所などから性被害の報告がない時点では実施する必要がないと考えるため、この議案には反対である。 委員会の結論 起立採決の結果、原案どおり可決。 〇国への子育て支援拡充を求める意見書提出に関する陳情 陳情の趣旨 国では、児童手当の所得制限や高校生の扶養控除縮小など、誰もが子どもを産み育てやすい社会の形成とは逆行するような法案ばかり出されているため、各種子育て支援策に係る所得制限の撤廃などを盛り込んだ意見書を国へ提出するよう陳情するもの。 意 見 高校生の扶養控除縮小は、実質的な子育て世帯への増税であり、少子化が加速すると考え、国が本質的な問題を解決しないのであれば、地方議会から意見を上げるべきと考えることから、この陳情は採択としたい。 意 見 16歳から18歳までの一般扶養控除を引き下げる方向であるが、10月から実施する児童手当 ホームページがもっと見やすくなりました 市議会ホームページ インターネット中継ホームページ 見出しの文字を大きく アイコンでわかりやすく 市議会ホームページ新URL https://www.city.utsunomiya.lg.jp/gikai/ インターネット中継の録画映像を視聴する際、再生速度が変更できるように なりましたので、ぜひ、ご活用ください! お知らせ 議員協議会と議員説明会の議会中継を始めます!  6年度から、より開かれた議会を推進するため、市政に関し重要な事項の協議や説明が行われる「議員協議会」と「議員説明会」のインターネット中継と録画配信を始めます。 常任委員会などの主な審査 の支給延長では、引き下げによる税負担を上回る金額の設定がされ、子育て世代への実質的な支援を拡充し、所得階層間の支援の平準化を図るものになっているため、この陳情は不採択としたい。 委員会の結論 起立採決の結果、不採択。 環境経済常任委員会 〇宇都宮市スポーツ都市推進基金条例の制定 議案の概要 ジャパンカップサイクルロードレースなどの国際的スポーツイベントの開催やプロスポーツの活動支援のため、「宇都宮市スポーツ都市推進基金」を新たに設置するもの。 意 見 この基金の使途の一つである国際的スポーツイベントの開催にあたり、無観客開催の可能性など、私の意図するところはこの条例には入っていないため、この議案には反対である。 委員会の結論 起立採決 の結果、原案どおり可決。 建設常任委員会 〇予算案に計上の「道路交通・公共交通を破綻させる『LRTの西部への延伸』に関する調査費の否決」を求める陳情 陳情の趣旨 LRTによる東西基幹公共交通の基軸づくり構想とそれに基づく西部への延伸は、宇都宮市に必要なく、無理があり、中心市街地域の道路交通と宇都宮市域の公共交通を破綻させると捉えている。ついては、3月議会で審議される6年度予算案の軌道法の特許申請に係る調査費を否決するよう陳情するもの。 意 見 市が発展するためには、基幹公共交通の整備と同時に、バスネットワークや地域内交通網を整備していく必要があり、JR宇都宮駅西側においても、LRT導入後、円滑な交通の確保ができるよう、引き続き、LRT導入に係る調査を行い、総合的な公共交通と連携ができるまちづくりを進める必要があると考えるため、この陳情は不採択としたい。 委員会の結論 全会一致※1で不採択。 議会運営委員会 〇市民に対して議会報告会を行うことを求める陳情 陳情の趣旨 市議会の傍聴は平日の昼間に行われており、一般的な会社員が行くことや、市議会議員に顔と顔を合わせて質問したり、希望を伝えたりすることは難しいため、年4回の市議会後に市民に対する議会報告会を設け、市民への報告と質疑応答をする機会をつくることなどについて陳情するもの。 意 見 議会の傍聴は、平日の昼間に限られ、多くの市民の参加が難しい状況であり、議会報告会の実施により、市民が市議会の決定や活動内容について、理解を深めることができ、これにより市議会と市民の間のコミュニケーションが評価され、市政に対する信頼と満足度が向上することが期待されることから、この陳情は採択したい。 意 見 議会報告会については、議会制度検討会議などで、議論がなされた経緯を経て、広報広聴委員会が設置され、広報紙やホームページ、インターネット同時中継・録画放映などを活用し、広く市民に充実した情報を発信しつつ、市民の意見を広く聴取し、丁寧な対応をしている。また、他の議会の状況を調べると、参加者が少ないことや、公開度を上げるための結果に結びついていないことなど、多くの課題があることを踏まえて、この陳情は不採択としたい。 委員会の結論 起立採決の結果、不採択。 今回の表紙写真について  市は、スポーツ、文化、観光などの多様な資源を活用し、人の活力や都市の魅力向上を一体的に推進するため、6年4月より新たに「魅力創造部」を設置しました。  また、4月1日の「市民の日」に、スポーツや文化活動で全国的に活躍されている市民を「うつのみや市民賞」として表彰し、73名の方が表彰されました。  今回の表紙では、市の多様な資源と、うつのみや市民賞に表彰された幾田 悠雅さん(マウンテンバイク エンデューロ 写真左から3番目)、星 卓さん(ホッケー競技 写真右から2番目)、川又 玲瑛さん(ボルダリング 写真右から3番目)をご紹介しています。 うつのみや市民賞の詳細は、こちらから⇒ ~井上咲楽のサクサク!うつのみや市議会~  今回は市の魅力について市民の声を調査します! 〈放送スケジュール〉 5月31日(金) 午後9時50分~ 6月1日(土) 午前10時45分~ 6月3日(月) 午前7時15分~ とちぎテレビで放送 6年能登半島地震義援金による協力を行いました  1月1日に発生した能登半島地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。市議会では一日も早い復旧と被災者に対する支援の意を込めて、議長交際費から10万円(「宇都宮市議会被災地支援基準」による)、議員クラブ※2から45万円の義援金による協力を行いました。    ※1 本会議での採決結果と異なる。 ※2 議員クラブ:会員である議員相互の資質の向上及び親睦融和を図ることを目的とした組織 議会のニュース 副議長選挙 3月22日に篠﨑圭一副議長の辞任に伴う選挙を行った結果、今井政範議員が副議長に就任しました。 ▲今井政範副議長 意見書 ◆特定商取引に関する法律の抜本的法改正を求める意見書  趣 旨 超高齢化社会が進む中、高齢者が悪質商法のターゲットにされない早急な対応が必要であることに加え、成人年齢の引き下げにより若年層への被害増加が懸念されることから、これらの被害に対処するよう、勧誘を規制する制度などの導入や、インターネットを通じた通信販売の勧誘などについての行政規制、連鎖販売取引についての開業規制の導入・強化などを国に強く要望する。 討論 ◆議案第3号 反対 参政党 優先順位が間違っており、保育士の増員や待遇改善など、他にするべきことが多くあるため、原案に反対する。 ◆議案第17号 反対 共産党 莫大な金額を投じるシステムの統一・標準化や桁違いのスポーツ推進戦略推進費など市民福祉の向上を追求したものと言えないため、原案に反対する。 賛成 自民党 限りある財源を効果的かつ効率的に活用し、喫緊かつ重要な課題に積極的に対応した予算であると評価しており、原案に賛成する。 反対 緑 世界平和の実現の積極的な働きかけの予算が少ないことなどから原案に反対する。 反対 未来 LRTの西部への延伸の事業費が含まれているため、原案に反対する。 ◆議案第18号、第21号 反対 共産党 マイナ保険証は市民に大きく負担軽減となる要素はなく、マイナンバーカードの不安が増すことから、これらに反対する。 ◆議案第19号 反対 共産党 相対的に市民負担が増え、訪問看護事業所の基本報酬の大幅な引き下げで暮らしや命が脅かされると考えるため、原案に反対する。 ◆議案第18号、第19号、第45号、第46号 反対 参政党 市民の負担を引き上げ国民の生活が疲弊する状況はあってはならないと考えるため、これらの原案に反対する。 ◆議案第28号 反対 緑 育英費の予算には、検討の余地があると考えるため、原案に反対する。 ◆陳情第14号 不採択に反対 参政党 少子化対策として自治体でできることは限られており、国に対して声を上げていく必要があると考えることから、不採択に反対する。 ◆陳情第15号 採択に反対 共産党 勧誘の中でのパワハラの実態はなく、憲法が保証する政治活動を揺るがすことにつながる懸念があることから、採択には反対する。 ◆陳情第16号 不採択に反対 緑 「開かれた議会」と「市民参加、多様な意見を把握」が議員の最も基本とする務めであると考えるため、不採択に反対する。 不採択に反対 参政党 市議会の存在意義を市民に知ってもらい、議員の働きぶりを見ていただき信用につながると考えることなどから、不採択に反対する。 ◆陳情第17号 不採択に反対 緑 西側の軌道法特許申請に関する調査費を6年度予算に計上すべきではないと考えることから、不採択に反対する。 不採択に反対 未来 道路交通・公共交通を破綻させるLRTの西部延伸に関する調査費の否決を求める陳情であることから、不採択に反対する。 懲罰動議 「3月22日の本会議で福田久美子議員が行った反対討論において、議会の運営に関する確認・留意事項中の『公にすることにより個人や団体の権利、利益を害するおそれがある発言はしない』に抵触し、地方自治法第132条及び宇都宮市議会会議規則第91条に違反したと考える」との理由から、熊本議員ほか5名の議員により懲罰動議が提出され、3月26日の本会議において、当該議員から一身上の弁明があった後、懲罰特別委員会が設置されました。 6月定例会の日程(予定) 月日 6月7日(金) 内容 本会議開会 時刻 午前10時 月日 6月14日(金)17日(月)18日(火)19日(水) 内容 一般質問 時刻 午前10時 月日 21日(金)、24日(月) 内容 各常任委員会 時刻 午前10時 月日 28日(金) 内容 本会議閉会 時刻 午前10時 ※上記日程は変更になる可能性がありますので、ご来場の際は、事前にお問い合わせください。 あなたと市議会196号の内容に関するお問い合わせ 028-632-2611 議会事務局政策調査課 ◎「あなたと市議会」196号の印刷費2,178,176円(消費税含む)   ◎次回の発行は、7月下旬の予定です。