毘沙門天
神護景雲元年、勝道上人が日光山に開山する折、毘沙門天像を日光山麓多門坊に安置しました。ところが、寛文2年の大雨により堂が崩れ落ちて、芦沼村の河原に打ち上げられました。
そこへ芦沼村の徳兵衛がこの仏像を薪として持ち帰ったところ、火を付けても何の変化もないことに驚き、観音堂に奉納しました。その後、元禄11年(1700年)7月3日浄蓮寺第十二世住持湛誉褝翁和尚が夢の中で、勝道上人作の毘沙門天と知らされ、毘沙門天堂を建立して安置しました。
毘沙門天像は12年に1度、虎年にご開帳されます。
- 公共交通
- JR宇都宮駅西口より関東バス「玉生車庫」または「今里」行きで約30分「金田」下車、徒歩約20分
地図
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