救急 よくある質問
FAQ-ID:120030008
けがなどによる出血に対する応急手当方法について知りたい。
医療に関しては必ずお近くの医者に聞き、その指示に従ってください。一般的な知識としては、出血に対する応急手当方法は、次のとおりです。
血管の種類による出血の性状出血は、傷の状態によって様々です。血液がどこから、どのように、どのくらい出ているかを落ち着いて観察してください。
(噴き出るような場合)
- 動脈性出血といい、血管が細くても真っ赤な血液が脈打つように噴き出ます。
- 大きな血管では短時間に大量の血液を失い、死の危険にさらされます。
- 緊急に応急手当を必要とするのは、この動脈性出血です。
- 傷口を直接圧迫止血してください。
(湧き出るような場合)
- 静脈性出血といい、赤黒い血が連続的に湧くように出血します。
- 静脈性出血の場合は落ち着いてけが人を元気付けながら、傷口を直接圧迫止血してください。
(にじみ出るような場合)
- 毛細血管性出血といい、指の先を切ったり、転んですりむいたようなとき、傷口から赤色の血液がにじみ出ます。
- このような出血は、普通そのままにしても血液は固まり、自然に止まります。
この内容についてのお問い合わせ先
警防課救急グループ
電話:028-625-3008