救急 よくある質問
FAQ-ID:120030018
気道確保の手順について知りたい。(頭部後屈あご先挙上、回復体位)
医療に関しては必ずお近くの医者に聞き、その指示に従ってください。一般的な知識としての、気道確保の方法は次のとおりです。
(頭部後屈あご先挙上(あご先を持ち上げるようにして頭を後ろに反らす方法))
- 意識がなくなると、あご、舌などの筋肉が緩み、舌の付け根が落ち込んで気道が塞がれます。
- あご先を持ち上げるようにして頭を後ろに反らせます。(頭部後屈あご先挙上)
- 片方の手の人差し指、中指をあごの先端に当て、もう一方の手を額に当て、あご先を持ち上げるようにして静かに頭を後ろに反らせます。
(回復体位(傷病者の頭を後ろに反らせて気道を開け、顔が下面を向くように横向きに寝かせる体位))
- 意識がなくなった傷病者を仰向けの姿勢(仰臥位)にしておくと、嘔吐した場合窒息する危険があるので吐いた物等が自然に流れ出るように回復体位をとらせます。
この内容についてのお問い合わせ先
警防課救急グループ
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