BCG よくある質問

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ページID1001144  更新日 令和6年3月8日

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FAQ-ID:60080073

質問BCG接種後の注意について知りたい。

回答

接種後の注意

 接種をした日は入浴してもかまいません。
 接種をした部位をこすらないようにしましょう。
 接種をした日はいつも通り過ごしてかまいませんが、激しい運動は避けるよう心がけましょう。

接種後の経過

 通常は接種後しばらくは変化が見られませんが、10日くらいたつと接種した個所にポツポツと赤い点が出てきます。
 日がたつにつれて、その発赤が徐々に大きくなり、小さくうみをもったりします。このような反応は、接種後1か月から2か月ごろが最も強くなります。
 包帯をしたり、ばんそうこうをはったりしないで、そのまま普通に清潔を保ってください。その後は徐々に反応が弱くなり、接種後3か月から4か月後には小さな傷あとが残るだけになります。
 接種をした側のわきの下のリンパ節がまれに腫れることがあります。通常はそのまま様子をみてかまいませんが、特にただれたり、大きく腫れたり、まれに化膿して自然にやぶれてうみが出ることがあります。その場合には医師の診察を受けてください。
 また、接種をした部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、医師の診察を受け、保健所保健予防課へ連絡してください。

コッホ現象について

 結核に感染している人にBCG接種を行った場合、接種後早期(接種後1日、2日から遅くても10日まで)に接種部位の発赤や化膿、腫れといった反応がやや強く出ます。このような反応をコッホ現象といいます。
 局所の反応は、特別な治療を行わなくても接種後2週間から1か月以内には治りますが、結核の感染が心配されますので、このような反応が出た場合は保健予防課に連絡してください。

この内容についてのお問い合わせ先

保健予防課感染症予防グループ
電話:028-626-1114 

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