環境経済常任委員会委員長報告(12月21日)
環境経済常任委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
最初に、議案第121号のうち本委員会に関係する部分は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
次に、陳情第85号についてでありますが、この陳情につきましては、「本市では独自に、農家に届くような支援策を講じているが、全国的には、そこまで行き渡っていない現状であり、国に対してしっかり意見を申し上げる必要があるため、この陳情は採択したい」との意見がありましたが、「令和2年度に積み上がった37万トンの米のうち、15万トンについては、長期保管に関する経費を全額支援していることから、過剰在庫分の責任を生産者や流通業者に押しつけているとは考えられないこと。また、保管されている主食米を子ども食堂など生活弱者に提供する場合は、全額を支援し、無償提供できる体制を整備するとともに、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う金融支援対策などを行っており、国として、コロナ禍の農家に対する支援策に取り組んでいると考えられることから、この陳情は不採択としたい」などの意見が多く、起立採決の結果、不採択と決定いたしました。
これをもちまして、環境経済常任委員会委員長報告を終わります。
このページに関するお問い合わせ
議会事務局 議事課
電話番号:028-632-2608 ファクス:028-632-2613
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。