明保小学校 松本 眞優さん

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ページID1028882  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

夢の舞台で輝くために 課題と向き合い前へ進む

明保小学校 6年 松本 眞優さん

松本さんの写真

 昨年12月に、福島県で開催された第30回全国小学生バドミントン大会。本大会では、小学4・5・6年生以下のカテゴリーに分かれ、全国の代表選手が団体戦、シングルスまたはダブルスに出場し日本一を争います。
 本大会の男子シングルス6年生以下の部に、松本眞優さんが県代表として出場、見事優勝し、小学校最後の大会に花を添えました。
大会は2日間で行われ、個人戦のトーナメント4試合、さらに団体戦3試合と厳しいスケジュールの中、勝ち上がった松本さんは、8試合目となる決勝戦で、過去の成績1勝1敗のライバル選手と対戦します。第1ゲームは先取したものの、続く第2ゲームは相手の粘りに苦戦、フルセットにもつれる大接戦を繰り広げると、「最後は自分の力を出し切りたい」と必死にシャトルに食らい付き、白熱した試合を制しました。この勝利を「相手よりミスショットが少なく、最後まで集中できた。とても嬉しかった」と笑顔で振り返ります。
松本さんは、毎日学校が終わると4時間の練習に取り組み、バドミントンに向き合い続けました。1時間の基礎トレーニングの後、3時間しっかりとシャトルを打ち込み、自身の強みである「スピード」と「スマッシュの強さ」を強化し大会に挑みました。
 4年生・5年生では全国大会2位とあと一歩で悔しさを味わってきた松本さんですが、これまでの努力が実を結び、昨年11月に行われた、小学生三大大会の1つであるジュニアバドミントンフェスティバルで初めての全国優勝を果たすと、「最後の大会も必ず優勝する」と、勢いそのままに連続での全国制覇を達成しました。
 4月には中学生になる松本さん。中学校では学年ごとのカテゴリーはないため、年上の選手と戦うことになります。「負けないようなパワーをつけるために、これからは体力づくりに取り組みたい」と次の課題は明確です。また、「将来はオリンピックに出場してメダルを取る」と力強く宣言し、「桃田賢斗選手の攻めのバドミントンに憧れている」とバドミントンを始めたきっかけとなった選手の背中を追いかけます。
 大きな夢を叶えるために、シャトルを打ち続ける松本さん。努力の先へ大きな一歩を踏み込みます。

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