明保小学校(めいほしょうがっこう) 松本 眞優 (まつもと まひろ) さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
夢(ゆめ)の舞台(ぶたい)で輝(かがや)くために 課題(かだい)と向(む)き合(あ)い前(まえ)へ進(すす)む
明保小学校(めいほしょうがっこう) 6年(ねん) 松本 眞優 (まつもと まひろ)さん
昨年(さくねん)12月(がつ)に、福島県(ふくしまけん)で開催(かいさい)された第(だい)30回(かい)全国(ぜんこく)小学生(しょうがくせい)バドミントン大会(たいかい)。本大会(ほんたいかい)では、小学(しょうがく)4・5・6年生(ねんせい)以下(いか)のカテゴリーに分(わ)かれ、全国(ぜんこく)の代表選手(だいひょうせんしゅ)が団体戦(だんたいせん)、シングルスまたはダブルスに出場(しゅつじょう)し日本一(にほんいち)を争(あらそ)います。
本大会(ほんたいかい)の男子(だんし)シングルス6年生(ねんせい)以下(いか)の部(ぶ)に、松本(まつもと)眞優(まひろ)さんが県代表(けんだいひょう)として出場(しゅつじょう)、見事(みごと)優勝(ゆうしょう)し、小学校(しょうがっこう)最後(さいご)の大会(たいかい)に花(はな)を添(そ)えました。
大会(たいかい)は2日間(かかん)で行(おこな)われ、個人戦(こじんせん)のトーナメント4試合(しあい)、さらに団体戦(だんたいせん)3試合(しあい)と厳(きび)しいスケジュールの中(なか)、勝(か)ち上(あ)がった松本(まつもと)さんは、8試合目(しあいめ)となる決勝戦(けっしょうせん)で、過去(かこ)の成績(せいせき)1勝(しょう)1敗(ぱい)のライバル選手(せんしゅ)と対戦(たいせん)します。第(だい)1ゲームは先取(せんしゅ)したものの、続(つづ)く第(だい)2ゲームは相手(あいて)の粘(ねば)りに苦戦(くせん)、フルセットにもつれる大接戦(だいせっせん)を繰(く)り広(ひろ)げると、「最後(さいご)は自分(じぶん)の力(ちから)を出(だ)し切(き)りたい」と必死(ひっし)にシャトルに食(く)らい付(つ)き、白熱(はくねつ)した試合(しあい)を制(せい)しました。この勝利(しょうり)を「相手(あいて)よりミスショットが少(すく)なく、最後(さいご)まで集中(しゅうちゅう)できた。とても嬉(うれ)しかった」と笑顔(えがお)で振(ふ)り返(かえ)ります。
松本(まつもと)さんは、毎日(まいにち)学校(がっこう)が終(お)わると4時間(じかん)の練習(れんしゅう)に取(と)り組(く)み、バドミントンに向(む)き合(あ)い続(つづ)けました。1時間(じかん)の基礎(きそ)トレーニングの後(あと)、3時間(じかん)しっかりとシャトルを打(う)ち込(こ)み、自身(じしん)の強(つよ)みである「スピード」と「スマッシュの強(つよ)さ」を強化(きょうか)し大会(たいかい)に挑(いど)みました。
4年生(ねんせい)・5年生(ねんせい)では全国(ぜんこく)大会(たいかい)2位(い)とあと一歩(いっぽ)で悔(くや)しさを味(あじ)わってきた松本(まつもと)さんですが、これまでの努力(どりょく)が実(み)を結(むす)び、昨年(さくねん)11月(がつ)に行(おこな)われた、小学生(しょうがくせい)三大大会(さんだいたいかい)の1つであるジュニアバドミントンフェスティバルで初(はじ)めての全国(ぜんこく)優勝(ゆうしょう)を果(は)たすと、「最後(さいご)の大会(たいかい)も必(かなら)ず優勝(ゆうしょう)する」と、勢(いきお)いそのままに連続(れんぞく)での全国(ぜんこく)制覇(せいは)を達成(たっせい)しました。
4月(がつ)には中学生(ちゅうがくせい)になる松本(まつもと)さん。中学校(ちゅうがっこう)では学年(がくねん)ごとのカテゴリーはないため、年上(としうえ)の選手(せんしゅ)と戦(たたか)うことになります。「負(ま)けないようなパワーをつけるために、これからは体力(たいりょく)づくりに取(と)り組(く)みたい」と次(つぎ)の課題(かだい)は明確(めいかく)です。また、「将来(しょうらい)はオリンピックに出場(しゅつじょう)してメダルを取(と)る」と力強(ちからづよ)く宣言(せんげん)し、「桃田賢斗(ももたけんと)選手(せんしゅ)の攻(せ)めのバドミントンに憧(あこが)れている」とバドミントンを始(はじ)めたきっかけとなった選手(せんしゅ)の背中(せなか)を追(お)いかけます。
大(おお)きな夢(ゆめ)を叶(かな)えるために、シャトルを打(う)ち続(つづ)ける松本(まつもと)さん。努力(どりょく)の先(さき)へ大(おお)きな一歩(いっぽ)を踏(ふ)み込(こ)みます。
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