作新学院高等学校(さくしんがくいんこうとうがっこう) 高倉久生(たかくらひさき)さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
仲間(なかま)と共(とも)に勝(か)ち取(と)ったインターハイ優勝(ゆうしょう)
「みんなのサポートがあって、目標(もくひょう)だったインターハイ優勝(ゆうしょう)を達成(たっせい)することができました」と話(はな)す作新学院高等学校(さくしんがくいんこうとうがっこう)ボクシング部(ぶ)の高倉久生(たかくらひさき)さん。夏(なつ)に行(おこな)われた全国高校総体(ぜんこくこうこうそうたい)(インターハイ)のボクシングミドル級(きゅう)で、見事(みごと)、優勝(ゆうしょう)を勝(か)ち取(と)りました。
中学(ちゅうがく)3年生(ねんせい)のときに、友人(ゆうじん)がやっていたボクシングに興味(きょうみ)を持(も)ち、高校入学(こうこうにゅうがく)と同時(どうじ)にボクシング部(ぶ)の門(もん)をたたきました。日々(ひび)のトレーニングは想像以上(そうぞういじょう)に厳(きび)しく、辛(つら)くて辞(や)めようと思(おも)ったこともあったそうですが、「中途半端(ちゅうとはんぱ)にやるよりは、厳(きび)しい環境(かんきょう)のほうが強(つよ)くなると思(おも)ったし、先輩(せんぱい)やボクシング部(ぶ)の仲間(なかま)がいたから続(つづ)けることができました」と話(はな)します。
厳(きび)しい練習(れんしゅう)に耐(た)えて、その成果(せいか)を試合(しあい)で発揮(はっき)し、勝利(しょうり)できた時(とき)が一番(いちばん)うれしく、やりがいを感(かん)じるという高倉(たかくら)さん。「10月(がつ)に行(おこな)われる国体(こくたい)に出場(しゅつじょう)しますが、地元(じもと)の代表(だいひょう)として、そして何(なに)よりいつも支(ささ)えてくれている周(まわ)りの人(ひと)たちのために、いい結果(けっか)を出(だ)したいです」と意気込(いきご)みを力強(ちからづよ)く語(かた)ります。
「ボクシングは、感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちや礼儀(れいぎ)・作法(さほう)を教(おし)えてくれたスポーツです。また、肉体面(にくたいめん)だけでなく、精神面(せいしんめん)も強(つよ)くなりました。これからも続(つづ)けていきたいです」と話(はな)す高倉(たかくら)さんの今後(こんご)の活躍(かつやく)に注目(ちゅうもく)です。
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