一条中学校 坂本真愛さん

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ページID1008406  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

工夫を重ねた統計グラフ 念願の全国一

坂本真愛(さかもとまな)さん

 「先生やみんなの協力があって受賞できたので、とてもうれしいです」と話す坂本真愛さん。第61回統計グラフ全国コンクール第4部(中学生の部)で、8291点の応募の中から、見事、1位の特選に輝きました。また、入賞作品の中から問題解決に関する優秀な作品に贈られる「日本品質管理学会賞」にも選ばれました。

 小さい頃から図やグラフに興味があり、小学校3年生のときに体験学習に参加したことが統計グラフ作成を始めるきっかけでした。

 今回受賞した作品名は、「中学1年生で急増する諸問題との関連は?考えよう!中1ギャップ」。中学校への進学時に、不登校が増えたり、学習内容定着率が低下したりする現象など、いわゆる「中1ギャップ」をテーマにしました。「どんなことにギャップを感じるか」「相談できる人はいるか」など、同校の1年生からアンケートを取り、文部科学省のデータも参考にして、約1カ月間掛けて作成。「一番伝えたいところを大きくし、グラフの種類や色使い、位置関係を工夫しました。アンケートも答えやすいような言葉を選びました」と話します。また、「今回は一緒に始めた弟も、小学5・6年生の部で佳作に入選しました。一緒に作成することは楽しいです」と笑顔の坂本さん。

 「統計グラフの知識は、将来役に立つと思います。今後は、栃木県統計グラフコンクールで県知事賞を取りたいです」と、新たな目標に向かって進みます。

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