国本中学校(くにもとちゅうがっこう) 中山貴史(なかやまたかし)さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
世界大会優勝(せかいたいかいゆうしょう) 未来(みらい)に羽(は)ばたく日本(にほん)のエース
「代表選手(だいひょうせんしゅ)を選(えら)ぶセレクションで力(ちから)を出(だ)し切(き)れたので、驚(おどろ)いたというより、うれしい気持(きも)ちが強(つよ)かったです」と、笑顔(えがお)で話(はな)す中山貴史(なかやまたかし)さん。今年(ことし)8月(がつ)にハワイで開催(かいさい)された2014世界少年野球大会(せかいしょうねんやきゅうたいかい)の全日本代表(ぜんにほんだいひょう)16人(にん)に選出(せんしゅつ)され、世界大会(せかいたいかい)4連覇(れんぱ)に貢献(こうけん)しました。現在(げんざい)メジャーリーグで活躍(かつやく)するダルビッシュ有(ゆう)選手(せんしゅ)もかつて選出(せんしゅつ)されたことがある大会(たいかい)での快挙(かいきょ)です。中山(なかやま)さんが全日本代表(ぜんにほんだいひょう)に選出(せんしゅつ)されたのは、2012年(ねん)以来(いらい)2度目(どめ)。左投(ひだりな)げ左打(ひだりう)ちで、180センチメートルの長身(ちょうしん)から投(な)げ下(お)ろす角度(かくど)のある速球(そっきゅう)が魅力(みりょく)の中山(なかやま)さん。普段(ふだん)は県央(けんおう)宇都宮(うつのみや)ボーイズに在籍(ざいせき)し、投打(とうだ)の中心選手(ちゅうしんせんしゅ)として、エースで4番(ばん)を任(まか)されています。
中山(なかやま)さんが野球(やきゅう)を始(はじ)めたきっかけは、2人(り)のお兄(にい)さんの影響(えいきょう)でした。物心(ものごころ)が付(つ)いた頃(ころ)にはいつもバットとグラブを持(も)って遊(あそ)びに出掛(でか)けていたそうです。「投手(とうしゅ)として強打者(きょうだしゃ)を打(う)ち取(と)ること、そして、チーム全員(ぜんいん)で一つ(ひとつ)の勝利(しょうり)に向(む)かって挑(いど)んでいくことが、野球(やきゅう)の醍醐味(だいごみ)だと思(おも)います」と笑顔(えがお)の中山(なかやま)さん。
今後(こんご)の目標(もくひょう)について、「まずは高校野球(こうこうやきゅう)でレギュラーになって、甲子園(こうしえん)に行(い)きたい。そして将来(しょうらい)はプロ野球選手(やきゅうせんしゅ)になりたい」と力強(ちからづよ)く語(かた)ります。「辛(つら)く大変(たいへん)な練習(れんしゅう)も、プロになって活躍(かつやく)したいという夢(ゆめ)があるから頑張(がんば)れる。投手(とうしゅ)としてだけでなく、打者(だしゃ)としても挑戦(ちょうせん)してみたい」と、壮大(そうだい)な夢(ゆめ)を語(かた)る中山(なかやま)さんの今後(こんご)の活躍(かつやく)から目(め)が離(はな)せません。
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