泉が丘中学校(いずみがおかちゅうがっこう) 田崎 拓也(たさきたくや)さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
夢(ゆめ)があったから頑張(がんば)れた ヒップホップダンスで世界一(せかいいち)
昨年(さくねん)11月(がつ)に、アメリカのロサンゼルスで開催(かいさい)された、世界(せかい)で3本(ぼん)の指(ゆび)に入(はい)る権威(けんい)のあるダンスコンテストといわれる「VIBE(バイブ)」のジュニア部門(ぶもん)で、田崎拓也(たさきたくや)さんが所属(しょぞく)する日本代表(にほんだいひょう)ダンスユニット「Izumi Dance Company Jr(イズミダンスカンパニージュニア)」が、優勝(ゆうしょう)しました。田崎(たさき)さんは昨年(さくねん)夏(なつ)に国内(こくない)オーディションに合格(ごうかく)し、小学生(しょうがくせい)から高校生(こうこうせい)まで27人(にん)が参加(さんか)するダンスユニットの一員(いちいん)になりました。
夏休(なつやす)みなどにはメンバーで泊(と)まり込(こ)みの日々(ひび)を送(おく)り、1日(にち)6時間(じかん)以上(いじょう)の練習(れんしゅう)を重(かさ)ねました。それでも苦(くる)しい、辛(つら)いと思(おも)ったことはないと言(い)います。「ダンスを始(はじ)めた頃(ころ)に描(えが)いた夢(ゆめ)が世界一(せかいいち)になることでした。厳(きび)しい練習(れんしゅう)も、これが世界一(せかいいち)につながるならと思(おも)えば頑張(がんば)れました。夢(ゆめ)があったからここまで来(こ)れたんだと思(おも)います」と話(はな)します。
田崎(たさき)さんがダンスを始(はじ)めたのは小学(しょうがく)2年生(ねんせい)の時(とき)。お母(かあ)さんと一緒(いっしょ)に行(い)ったアーティストEXILE(エグザイル)のライブを見(み)て「自分(じぶん)もダンスをやってみたい」と思(おも)ったことがきっかけでした。「毎日(まいにち)のようにスタジオに通(かよ)い、踊(おど)っていました。頑張(がんば)っていたというより楽(たの)しくて仕方(しかた)なかったという感(かん)じでした」と当時(とうじ)を振(ふ)り返(かえ)ります。
今後(こんご)の目標(もくひょう)は「まずは、今年(ことし)のVIBEで2連覇(れんぱ)することです」と笑顔(えがお)の田崎(たさき)さん。思(おも)いは、次(つぎ)の夢(ゆめ)へ向(む)けて走(はし)り出(だ)しています。
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