豊郷台2丁目 加藤真弓さん

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ページID1029130  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

見るとほっとする写真を目指して

加藤真弓(かとうまゆみ)さん

 「過去にも入賞は何度かありましたが、こんなに大きな賞をもらえるとは思っていませんでした。光栄です」と話すフォトグラファーの加藤真弓さん。日本写真文化協会主催の第59回全国写真展覧会で、最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しました。

 写真館を立ち上げたお父さんの影響で、小さい頃から写真に触れていた加藤さん。高校時代は写真部の部長も務め、20代前半からはプロとして活動を始めました。「人や物、風景のいい所を見つけ、それを撮影できることがうれしいし、何より写真は楽しいです」と話します。加藤さんは、プライベートでも積極的に撮影に出掛け、日光をはじめ、栃木の自然情景を紹介する個展を全国で開催しています。

 今回受賞した作品は、福島県檜枝岐村の伝統芸能「檜枝岐歌舞伎」を題材にした、2枚以上の写真で表現する組み写真。「伝統を守っていこうという村の皆さんの姿勢に感銘を受けました。伝統が受け継がれてきた様子を写真で表現したいと思い、シャッターを切りました。いい被写体に出会えました」と笑顔で話します。

 カメラをセットする前に、自分がどう撮りたいかを常に考えるという加藤さん。「ほっとするような写真、情景が感じられるような写真をできる限り多く撮っていきたいです」と、今日もファインダーをのぞきます。

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