宇都宮中央女子高等学校(うつのみやちゅうおうじょしこうとうがっこう) 寺内 萌華(てらうち もえか)さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
感動(かんどう)を与(あた)えられる服(ふく)を作(つく)りたい文部科学大臣賞(もんぶかがくだいじんしょう)受賞(じゅしょう)の快挙(かいきょ)
今年(ことし)1月(がつ)に開催(かいさい)された全国(ぜんこく)中学生(ちゅうがくせい)創造(そうぞう)ものづくりフェア生徒作品(せいとさくひん)コンクールの家庭分野(かていぶんや)で、「後(うしろ)フリルのワンピース・パニエ・黒(くろ)スカート」を制作(せいさく)した寺内(てらうち)さんが最高賞(さいこうしょう)の文部科学大臣賞(もんぶかがくだいじんしょう)を受賞(じゅしょう)しました。「当時(とうじ)は陽南中学校(ようなんちゅうがっこう)の3年生(ねんせい)で、受験勉強(じゅけんべんきょう)と両立(りょうりつ)しながら毎日(まいにち)数時間(すうじかん)こつこつ制作(せいさく)しました。その成果(せいか)が出(で)てうれしかったです」と振(ふ)り返(かえ)ります。
寺内(てらうち)さんが服作(ふくづく)りを始(はじ)めたのは中学生(ちゅうがくせい)の時(とき)。手芸(しゅげい)や料理(りょうり)を行(おこな)うハンディクラフト部(ぶ)に所属(しょぞく)したことがきっかけでした。2年生(ねんせい)の時(とき)に、1学年上(がくねんうえ)の先輩(せんぱい)が全国(ぜんこく)レベルの賞(しょう)を受賞(じゅしょう)したことに強(つよ)く影響(えいきょう)を受(う)け、「自分(じぶん)が先輩(せんぱい)の技術(ぎじゅつ)や作品(さくひん)を見(み)て感動(かんどう)したように、見(み)た人(ひと)に少(すこ)しでも感動(かんどう)を与(あた)えられる作品(さくひん)を作(つく)りたい」と考(かんが)えるようになり、服作(ふくづく)りに取(と)り組(く)んできました。
4月(がつ)からは高校(こうこう)で、服作(ふくづく)りについてさらに専門的(せんもんてき)に学んでいます。「今後(こんご)は高校生対象(こうこうせいたいしょう)のコンクールや、文化祭(ぶんかさい)で行(おこな)うファッションショーに向(む)けて良(よ)い作品(さくひん)を作(つく)り上(あ)げていきたい」と話(はな)す寺内(てらうち)さん。その可能性(かのうせい)は、ますます広がっていきます。
このページに関するお問い合わせ
総合政策部 広報広聴課 広報グループ(市役所3階)
電話番号:028-632-2028 ファクス:028-637-5151
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。