作新学院高等学校(さくしんがくいんこうとうがっこう) 須藤(すどう) 美青(みお)さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
スラックラインの楽(たの)しさ広(ひろ)めたい 世界(せかい)ランク1位(い)の女子高生(じょしこうせい)
「自分(じぶん)の結果(けっか)も大切(たいせつ)ですが、それ以上(いじょう)にもっとスラックラインの楽(たの)しさを伝(つた)えて仲間(なかま)を増(ふ)やしていきたいです」と話(はな)す須藤(すどう)さん。現在(げんざい)、WSFed(世界(せかい)スラックライン連盟(れんめい))の女子(じょし)世界(せかい)ランキング1位(い)で、6月(がつ)にドイツで開催(かいさい)された世界大会(せかいたいかい)でも準優勝(じゅんゆうしょう)するなど、若(わか)くして日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしています。
スラックラインとは、2点間(てんかん)に張(は)り渡(わた)したラインと呼(よ)ばれるベルトの上(うえ)を渡(わた)るスポーツで、須藤(すどう)さんは、さまざまな技(わざ)を出(だ)し合(あ)うトリックラインに主(おも)に取(と)り組(く)んでいます。「お互(たが)いの技(わざ)をたたえ合(あ)う雰囲気(ふんいき)の中(なか)で、上達(じょうたつ)できるんです」とその魅力(みりょく)を語(かた)ります。「スラックラインをもっと知(し)ってほしい」と話(はな)す背景(はいけい)には、日本(にほん)ではまだ知名度(ちめいど)が低(ひく)いスポーツゆえの苦労(くろう)があります。
小学(しょうがく)5年生(ねんせい)からスラックラインを始(はじ)め、5年(ねん)のキャリアを積(つ)んでいる須藤(すどう)さんですが、練習場所(れんしゅうばしょ)と練習相手(れんしゅうあいて)を求(もと)め、毎月(まいつき)県外(けんがい)へ遠征(えんせい)しているのが現状(げんじょう)です。練習中(れんしゅうちゅう)には率先(そっせん)して周(まわ)りの人(ひと)にあいさつをし、ごみ拾(ひろ)いをして練習場所(れんしゅうばしょ)をきれいに使(つか)うなど「スラックラインを広(ひろ)めるために自分(じぶん)ができることがあればやっていきたい」と話(はな)します。
自身(じしん)の成長(せいちょう)だけでなく、スラックラインの普及(ふきゅう)に夢(ゆめ)を抱(いだ)く須藤(すどう)さんに注目(ちゅうもく)です。
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