作新学院高等学校(さくしんがくいんこうとうがっこう) 海老原 詩織(えびはら しおり)さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
自分(じぶん)らしく粘(ねば)り強(づよ)いラリーを 夢(ゆめ)は2020年(ねん)東京五輪(とうきょうごりん)
昨年(さくねん)9月(がつ)に、埼玉県(さいたまけん)で開催(かいさい)されたバドミントンのJOCジュニアオリンピックカップ全日本(ぜんにほん)ジュニア選手権大会(せんしゅけんたいかい)、ジュニア部(ぶ)女子(じょし)シングルスで初優勝(はつゆうしょう)を果(は)たした海老原(えびはら)さん。「ちょうど1年前(ねんまえ)の同(おな)じ大会(たいかい)で、初戦(しょせん)で、しかも年下(としした)の選手(せんしゅ)に負(ま)けてしまい、悔(くや)しい思(おも)いをしました。1年後(ねんご)に優勝(ゆうしょう)できて、とてもうれしかったです」と振(ふ)り返(かえ)ります。
中学(ちゅうがく)2年生(ねんせい)のときから日本代表(にほんだいひょう)に選出(せんしゅつ)されるなど、順風満帆(じゅんぷうまんぱん)に見(み)える海老原(えびはら)さんですが、「私(わたし)は同世代(どうせだい)の選手(せんしゅ)と比(くら)べても背(せ)も高(たか)くないし、パワーがあるタイプでもありません。一発(いっぱつ)で決(き)めていくのではなく、粘(ねば)り強(づよ)くラリーを続(つづ)けてチャンスを待(ま)つ。それが自分(じぶん)らしさだと思(おも)っています」と、人一倍(ひといちばい)、練習(れんしゅう)に励(はげ)んでいます。
「小学(しょうがく)1年生(ねんせい)の時(とき)にバドミントンを始(はじ)めた時(とき)から現在(げんざい)まで、栃木(とちぎ)のたくさんの皆(みな)さんに支(ささ)えられてここまで来(く)ることができました。今年(ことし)は高校生活(こうこうせいかつ)最後(さいご)の1年(ねん)、インターハイで優勝(ゆうしょう)して感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちを示(しめ)したいです」と話(はな)します。
その先(さき)に見据(みす)えるのは2020年(ねん)東京(とうきょう)オリンピック。その時(とき)に22歳(さい)になる海老原(えびはら)さんは、「高(たか)く厳(きび)しい目標(もくひょう)だけど、出場(しゅつじょう)してメダルを目指(めざ)したい」と夢(ゆめ)を語(かた)ります。その目(め)はまっすぐ未来(みらい)へ向(む)かっています。
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