作新学院高等学校  海老原 詩織さん

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ページID1008429  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

自分らしく粘り強いラリーを 夢は2020年東京五輪

海老原 詩織(えびはら しおり)さん

 昨年9月に、埼玉県で開催されたバドミントンのJOCジュニアオリンピックカップ全日本ジュニア選手権大会、ジュニア部女子シングルスで初優勝を果たした海老原さん。「ちょうど1年前の同じ大会で、初戦で、しかも年下の選手に負けてしまい、悔しい思いをしました。1年後に優勝できて、とてもうれしかったです」と振り返ります。

 中学2年生のときから日本代表に選出されるなど、順風満帆に見える海老原さんですが、「私は同世代の選手と比べても背も高くないし、パワーがあるタイプでもありません。一発で決めていくのではなく、粘り強くラリーを続けてチャンスを待つ。それが自分らしさだと思っています」と、人一倍、練習に励んでいます。

 「小学1年生の時にバドミントンを始めた時から現在まで、栃木のたくさんの皆さんに支えられてここまで来ることができました。今年は高校生活最後の1年、インターハイで優勝して感謝の気持ちを示したいです」と話します。

 その先に見据えるのは2020年東京オリンピック。その時に22歳になる海老原さんは、「高く厳しい目標だけど、出場してメダルを目指したい」と夢を語ります。その目はまっすぐ未来へ向かっています。

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