国際テクニカル理容美容専門学校 中野 恵美さん

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ページID1013340  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

本当に好きな仕事を 可能性を求めて美容師の世界へ

中野 恵美(なかの えみ)さん

 「人生の中でこんな素晴らしいことがあるなんて」と話すのは、国際美容協会主催の芸術祭全国大会学生留め袖の部で、県内初となる文部科学大臣賞を受賞した中野さん。「素晴らしいステージで、今まで学んできたことが表現できた」と頬を緩ませます。

  現在、子育てをしながら、専門学校に通う中野さん。前職が生活のリズムに合わず「いつまでも長く続けられる、本当に好きな仕事を」と、昔から興味のあった美容師になるため、専門学校に通うことを決心しました。

 「謙虚で、自分より若い学生とも同じ目線で話せる。これはなかなかできないこと」と、先生が話すように、モデル役も含めて、中野さんの同級生は娘に近い年齢。今回のテーマの留め袖は既婚女性の最も格の高い礼装であるため、「気品と風格が表現できるように集中した。シンプルな分ごまかしがきかないのでミリ単位まで調整した」と、モデル役の学生や先生と意見を交わし限られた時間の中で完璧に近づけていきました。

 「着付けや結髪など美容師の世界は奥深く、勉強するとさらに興味が湧いてくる。受賞を糧にこれからもがんばりたい」と話す中野さん。その可能性はますます広がります。

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