ピアニスト 黒岩 航紀(くろいわ こうき)さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
念願(ねんがん)の宇都宮(うつのみや)エスペール賞(しょう) 故郷(ふるさと)に背中(せなか)を押(お)され決意(けつい)新(あら)たに
芸術(げいじゅつ)の創造活動(そうぞうかつどう)が特(とく)に顕著(けんちょ)で、今後(こんご)の活躍(かつやく)が期待(きたい)できる芸術家(げいじゅつか)に贈(おく)られる「宇都宮(うつのみや)エスペール賞(しょう)」。今回受賞(こんかいじゅしょう)した黒岩(くろいわ)さんは、「うれしいと同時(どうじ)に、身(み)の引(ひ)き締(し)まる思(おも)いです。自分(じぶん)の愛(あい)する故郷(ふるさと)であり、育(そだ)ててくれた地(ち)から、背中(せなか)を強(つよ)く押(お)してもらったのは、とても感慨(かんがい)深(ぶか)いです」と、表情(ひょうじょう)はにこやかです。
黒岩(くろいわ)さんがピアノを始(はじ)めたのは4歳(さい)の時(とき)。姉(あね)がピアノを弾(ひ)いていて、自分(じぶん)もやってみたいと思(おも)ったことがきっかけだったといいます。現在(げんざい)、本市(ほんし)において多(おお)くの演奏活動(えんそうかつどう)を展開(てんかい)している黒岩(くろいわ)さん。「市(し)が芸術家(げいじゅつか)を支援(しえん)・育成(いくせい)するこのような賞(しょう)は、他(ほか)の自治体(じちたい)にはない制度(せいど)です。この賞(しょう)ができた時(とき)から、宇都宮(うつのみや)を愛(あい)する者(もの)として、いつか受賞(じゅしょう)したいと思(おも)っていました」と話(はな)し、本市(ほんし)への愛着心(あいちゃくしん)を持(も)ち合(あ)わせていることも受賞(じゅしょう)の大(おお)きな理由(りゆう)となりました。また、選考委員(せんこういいん)は、芸術性(げいじゅつせい)・音楽性(おんがくせい)の全(すべ)てにおいてレベルが高(たか)いと評(ひょう)し、グローバルな活躍(かつやく)が期待(きたい)されています。
「これまでの功績(こうせき)だけではなく、今後(こんご)への期待(きたい)が込(こ)められた賞(しょう)だと思(おも)っています。宇都宮(うつのみや)の文化(ぶんか)を牽引(けんいん)できるように、さまざまなことに挑戦(ちょうせん)したいです」と力強(ちからづよ)く話(はな)すそのまなざしは、まっすぐ未来(みらい)を見据(みす)えています。
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