作新学院中等部 布施谷 りのさん

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1020772  更新日 令和6年3月8日

印刷 大きな文字で印刷

宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

「できるようになる喜び」を糧に 国際バレエコンクールで第1位

布施谷さんの写真

 今年2月にウィーンで行われた、国際バレエコンクール第3回ヨーロピアンバレエグランプリで、見事第1位に輝いた布施谷さん。「緊張したが、技を一つひとつ成功できるように頑張った。1位と聞いて、最初はびっくりして信じられなかった」とおよそ20カ国から約140人が参加したコンクールを振り返ります。
 小さい頃から、体を動かすことが好きだったという布施谷さん。5歳の時、母親に誘われて行った体験教室がきっかけでバレエを始め、週に6日間、長い時で1回6時間も練習に励む布施谷さんは、「嫌になったことはない。バレエの無い生活は考えられないので、休みの時はバレエをしたくてうずうずしてしまう」と笑顔です。
また、「レッスンで先生から注意されたことは、次までに直すように心掛けている。できなかったことができるようになることがうれしい」とバレエの楽しさを話します。
 これからの課題は「メンタルを強くすること。自信を持って表現できるように、練習を重ねて、本番でも発揮できるようにしたい」と意気込む布施谷さんは、「高校生になるまでに、海外のバレエ学校留学に挑戦したい」と世界の舞台を見据えます。トゥシューズを履いて、しなやかに踊るその足は、未来に向かって歩んでいきます。

このページに関するお問い合わせ

総合政策部 広報広聴課 広報グループ(市役所3階)
電話番号:028-632-2028 ファクス:028-637-5151
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。