茨城国体栃木県代表 高橋 拓也さん

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ページID1022083  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

探求心の強さで 国体eスポーツ部門で初代王者に

高橋さんの写真

 「eスポーツ」とは、コンピューターゲームなどを使った対戦をスポーツ競技として捉えた名称です。今年の茨城国体で初めてeスポーツが正式種目として採用され、高橋さんは本県代表として出場し、リアルドライビングシュミレーションゲーム「グランツーリスモSPORT(スポーツ)一般の部」で見事、初代王者に輝きました。
 「県代表という責任の大きさを感じながらの戦いだったが、優勝した瞬間は純粋にうれしかった」と振り返ります。
 高橋さんは、モータースポーツが好きな父の影響で、スポーツカーの運転をリアルに体験できるグランツーリスモに魅了されました。
 eスポーツの魅力について、「選手の顔や表情を見ながら戦うことができ、選手の近くで観戦できるので、選手も観戦者も熱く盛り上がれる」と目を輝かせて話し、若者の車離れが高まっていることから「まずはeスポーツを通して、運転する楽しさを知ってほしい」という思いを抱いています。
 海外での大会出場を何度も経験している高橋さんは、「結果には満足するけれど、走りに満足したことは無い」と厳しい姿勢。「1年に何度かは全国のサーキット会場へ足を運び、プロドライバーの走りを観て学ぶこともある」と飽くなき探求心を持ち続けています。
 自分が納得する走りを目指して、高橋さんはドライビングテクニックを磨き、これからも走り続けます。

茨城国体での写真。左から高橋さんと、同じチームで出場した山中さん(小山市在住)。
Photo c Sho Nakamura

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