宇都宮（うつのみや）ブレックス　背番号（せばんごう）13　渡邉（わたなべ）　裕規（ひろのり）選手（せんしゅ）

宇都宮市（うつのみやし）には、スポーツや芸術（げいじゅつ）をはじめ様々（さまざま）な分野（ぶんや）で、日本一（にほんいち）になったり日本（にほん）を代表（だいひょう）する活躍（かつやく）をしている人（ひと）がたくさんいます。そんな、輝（かがや）いている「宮（みや）っこ」を紹介（しょうかい）します。

チームとファン一丸（いちがん）の優勝（ゆうしょう）　リーグ連覇（れんぱ）を狙（ねら）う

宇都宮（うつのみや）ブレックス　背番号（せばんごう）13　渡邉（わたなべ）　裕規（ひろのり）選手（せんしゅ）

今年（ことし）5月（がつ）に開催（かいさい）された「日本生命（にほんせいめい）Bリーグファイナル2021-22」で、宇都宮（うつのみや）ブレックスが5シーズンぶり2度目（どめ）の優勝（ゆうしょう）に輝（かがや）きました。
渡邉（わたなべ）裕規（ひろのり）選手（せんしゅ）は、優勝（ゆうしょう）した時（とき）の心境（しんきょう）を「Bリーグ初代（しょだい）チャンピオンという特別感（とくべつかん）があり、とても嬉（うれ）しく思（おも）い出（で）に残（のこ）っている1度目（どめ）の優勝（ゆうしょう）は、自分（じぶん）のためにという気持（きも）ちが強（つよ）かった。今回（こんかい）は、自分（じぶん）が一度（いちど）引退（いんたい）し、復帰後（ふっきご）に応援（おうえん）してくれたファンや周囲（しゅうい）のために戦（たたか）おうという気持（きも）ちが強（つよ）く、皆（みな）さんに感謝（かんしゃ）の気持（きも）ちや、チームの素晴（すば）らしさをお届（とど）けすることができて良（よ）かった」と振（ふ）り返（かえ）ります。
また、勝因（しょういん）を「レギュラーシーズン東（ひがし）地区（ちく）4位（い）からチャンピオンシップに臨（のぞ）んだが、チームの雰囲気（ふんいき）が良（よ）かった。先（さき）のことを考（かんが）えず、目（め）の前（まえ）の対戦相手（たいせんあいて）に勝（か）つこと、一（ひと）つひとつ壁（かべ）を乗（の）り越（こ）え、毎試合（まいしあい）成長（せいちょう）し続（つづ）けながら戦（たたか）い抜（ぬ）いたことが、良（よ）い結果（けっか）につながったのではないか」と話（はな）します。
さらに、チームの強（つよ）みを、「チーム全員（ぜんいん）が泥臭（どろくさ）いプレーや勝（か）ちにこだわる姿勢（しせい）を大切（たいせつ）にしながら、ファンとチームが結束（けっそく）することで生（う）まれたブレックスメンタリティという言葉（ことば）がある。チームとファンが一丸（いちがん）となって戦（たたか）う姿勢（しせい）が、チームの根幹（こんかん）に変（か）わらずにあることは、他（ほか）のチームにはない強（つよ）みではないか」と語（かた）る渡邉（わたなべ）選手（せんしゅ）。チャンピオンシップの6試合（しあい）は、多（おお）くのファンが会場（かいじょう）に足（あし）を運（はこ）び、拍手（はくしゅ）でチームを後押（あとお）ししました。
6月5日には、優勝（ゆうしょう）記念（きねん）パレードや優勝（ゆうしょう）報告会（ほうこくかい）が開催（かいさい）され、「パレードはチームが地域（ちいき）に愛（あい）されているからできることであり、それを2回（かい）も経験（けいけん）できて嬉（うれ）しく思（おも）う。優勝（ゆうしょう）報告会（ほうこくかい）では応援（おうえん）してくれる皆（みな）さんにお会（あ）いできて良（よ）かった」とファンへの感謝を忘れません。
渡邉（わたなべ）選手（せんしゅ）は、今（こん）シーズンを振（ふ）り返（かえ）り「自分（じぶん）のプレーに満足（まんぞく）はしていないが、チームが優勝（ゆうしょう）を勝（か）ち取（と）ったことに、選手（せんしゅ）として貢献（こうけん）できたのは良（よ）かった」と話（はな）します。
また、新（しん）シーズンに向（む）けて「連覇（れんぱ）が1番（ばん）の目標（もくひょう）で、まだBリーグでどのチームも成（な）し遂（と）げていない3度目（どめ）の優勝（ゆうしょう）を勝（か）ち取（と）り、歴史（れきし）を塗（ぬ）り替（か）えたい。さらなる高（たか）みを目指（めざ）して、満足（まんぞく）せずに、足元（あしもと）を見（み）ながら進（すす）んでいきたい」と力強（ちからづよ）く語（かた）ります。現状（げんじょう）に満足（まんぞく）せず、連覇（れんぱ）に向（む）けて戦（たたか）う渡邉（わたなべ）選手）（せんしゅ）。今後（こんご）の活躍（かつやく）にも目（め）が離（はな）せません。