新型コロナウイルスの感染防止対策で設置する「飛沫防止用シート」の火災に注意!(資料映像を追加しました。)
飛沫防止用のシートに係る火災予防上の留意事項について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、レジカウンターなどへの飛沫防止用のシートの設置が増えています。
シートの材質によっては、着火・燃焼しやすいものがありますので、設置位置なども含め、下記の点にご注意ください。
- 火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源となるものの近くには原則設置を避けてください。ただし、これらの近くに設置することが感染予防対策上必要な場合にあっては、燃えにくい素材(難燃性、不燃性、防炎製品など)を使用してください。
- スプリンクラー設備の散水障害が生じない位置に設置するとともに、自動火災報知設備の感知器の未警戒部分が生じないようにしてください。
- 避難の支障とならないよう設置してください。
- 同じ素材であれば、薄いフィルム状のものに比べて板状のものの方が防火上有効です。
啓発用リーフレット
燃えにくい素材の例
- 市販されているシート類には、「防炎性能基準」に適合するものがあります。また、防炎製品として認定されているものには、「防炎製品ラベル」が貼付されております。
- 燃えにくいシート類の素材には、「ポリ塩化ビニール製」や「ポリカーボネート製」が使用されています。
- 難燃性、不燃性、防炎製品などの正確な情報については、付属された製品仕様書や販売店等に確認してください。
飛沫防止用シート燃焼比較映像
公益財団法人 日本防炎協会 JFRA(YouTube 防炎チャンネル)飛沫防止用シート燃焼比較映像
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