火災発生時の避難方法

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ページID1028301  更新日 令和6年3月8日

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火災から命を守るために

火災で最も恐ろしいのは、火よりも煙です。

煙の中には、不完全燃焼によって発生する一酸化炭素や有毒ガスが含まれています。

煙は熱せられた空気とともに、上・横・下の順に広がっていきます。

慌てず、煙を吸わないよう姿勢を低くして避難することが大切です。

避難するときのポイント

姿勢を低くして避難

(1) 服装や持ち物にこだわらず、姿勢を低くし、ハンカチやタオルなどで口・鼻をおおい、早く逃げましょう。

(2) 一度逃げ出したら、絶対に戻らないようにしましょう。

(3) エレベーターがあっても絶対使用しないでください。

(4) できるだけ、建物外や下階に避難しましょう。

避難することができなくなった場合の注意事項

(1) 煙が進入しないよう、ドアなどの隙間に衣類等を詰め、目貼りをし、救助を待ちましょう。

(2) 窓等から目につきやすい物を振って、助けを求めましょう。

(3) あらゆる方法で、周りの人に逃げ遅れたことを知らせましょう。

(4) 落ち着いた行動や判断をし、不用意に飛び降りたりしないでください。

着ている服に火がついてしまったら

消火方法

【消火方法】 「ぴたっ ばたっ ごろごろん」 

(1) ぴたっ (止まって)

  火が服についたままパニックになって走ると風が起こり、かえって火の勢いを大きくしますので走らずに止まります。

(2) ばたっ(倒れて)

  地面に倒れることにより、燃えているところを地面に押し付け、体と地面をくっつけるようにします。

(3) ごろごろん(転がって)

  地面に倒れて、転がることにより、燃えているところを地面に押し付けます。

  

普段からの備えが大切

(1) 廊下や出入口、階段等には、避難の妨げとなる物は、置かないでください。

(2) 2階から上の階には、避難用のロープやハシゴを備えておきましょう。

(3) 万が一の場合を考え、避難方法等について、家族で話し合っておきましょう。

(4) 避難訓練等には、進んで参加し、煙の中での行動要領について、体験しておきましょう。

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このページに関するお問い合わせ

消防局予防課
電話番号:028-625-5505 ファクス:028-625-5509
住所:〒320-0014 宇都宮市大曽2丁目2-21
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。