病原大腸菌食中毒

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ページID1005518  更新日 令和6年3月8日

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病原大腸菌食中毒の特徴

 大腸菌は自然界に広く分布し、動物の腸管などに生息しており、病原性のないものから強い病原性のあるものまで様々あります。病原性のある大腸菌は毒素をつくるものや組織に侵入するものなど5種類に分類(狭義病原性大腸菌、腸管出血性大腸菌、毒素原性大腸菌、組織侵入性大腸菌、腸管凝集性大腸菌)されます。また、熱に弱く低温で発育しない性質もあります。

主な原因物質

複合調理食品類(仕出し、弁当など)

主な症状

腹痛、下痢、発熱、嘔吐など

潜伏期間

12時間から72時間程度
(注) 潜伏期間:菌が付着している食品を食べてから発症するまでの時間のこと

予防のポイント

  • まな板、包丁などの器具類は、使用の都度に熱湯や消毒液で消毒しましょう。
  • 手洗いを励行しましょう。
  • 食品ごとに調理器具を使い分けしましょう。
  • 調理の際は、十分に加熱しましょう。
  • 食品を長時間室温に放置しないようにしましょう。
  • 食品を保管する場合は、温して食べるものは温かく(65度以上)、冷して食べるものは冷たく(10度以下)しておきましょう。

このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 生活衛生課 食品衛生グループ
電話番号:028-626-1110 ファクス:028-627-9244
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。