家庭系ごみの発生抑制にご協力ください

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ページID1023744  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市の家庭から出るごみの減量目標

 宇都宮市では、令和3年3月に「宇都宮市一般廃棄物処理基本計画」を策定し、その中で令和7年度までのごみの減量目標を定め、目標達成に向けて様々な取り組みを実施しています。
 減量目標達成のためには、令和元年度と比較して、家庭から出るごみの量を一人1日あたり「約19グラム」減らす必要があります。ぜひ、ご協力をお願いします。

宇都宮市のごみの減量目標

19グラムはこのくらいです。焼却ごみで捨てるなんてもったいない!

  • お菓子や食品の外箱……約1箱
  • A4サイズのチラシ……約4枚
  • 食品トレイ……約1枚
  • カップ麺のカップ……約1個
  • おせんべいやスナック菓子の袋……約1~2袋

毎日少しずつごみを減らせれば、1年間でたくさんの減量効果があります。
家庭から出るごみの量を削減し、持続可能な循環型社会の形成を目指しましょう。

生ごみの水切りの徹底

 生ごみのうち約80%を占めているのは水分です。ごみを排出する前に生ごみの水切りを徹底して水分を減らすことで生ごみの重量を減らすことができます。水切りを徹底し生ごみの減量化にご協力ください。

生ごみを捨てる際に気をつける3つのポイント

 1.水に濡らさないようにする

   玉ねぎの皮などの乾いたごみは、水に濡れないように別にしておいたり、野菜くずや果物の皮などは、
  三角コーナーに入れずにざるに入れておいたりするなど、水に濡らさない工夫をしましょう。

 2.水切りをする

   水分を含んだごみは捨てる前にひとしぼりするなど、水切りをしてから捨てましょう。

 3.乾燥させる

   お茶がらや野菜くずなどは、乾燥させてから捨てましょう。

プラスチックごみの発生抑制

 プラスチックは非常に便利な素材で私たちの生活に広く浸透しています。一方で、プラスチックの使用が増えることにより、ポイ捨てなど不適切に処分されたプラスチックごみを海洋生物が食べてしまったり、沿岸部に漂着したりする海洋プラスチックごみ問題や、分別が不十分なため焼却ごみの量が増えてしまう問題など、様々な問題を引き起こしています。不必要な使い捨てプラスチックの使用削減やプラスチックごみのリサイクルによる資源物の有効活用など、プラスチックごみの発生抑制にご協力ください。

プラスチックごみを減らすためのポイント

1.マイバッグやマイボトルを活用する

  「マイバッグ」や「マイボトル」があれば、レジ袋やペットボトル、プラスチックカップなどを使わずに
 済みます。日頃から「マイバッグ」や「マイボトル」を持ち歩くようにしましょう。

2.使い捨てプラスチックの削減に取り組む

  スプーンやフォークなどの使い捨てプラスチック製品を受け取るときに、“本当に必要なものか”を考え、
 できるだけ使用削減に努めましょう。

  令和4年4月から国において、特定プラスチック製品(12品目)が指定されました。
  詳細は下記をご確認ください。                                                 

3.詰め替え商品を使用する

  洗剤やシャンプーはプラスチック容器に入ったものではなく「詰め替え商品」を使用しましょう。

4.ごみの分別を徹底する

  プラスチック製容器包装やペットボトルなどは資源物としてしっかり分別して排出することで、また新たな
 商品に生まれ変わり、また、焼却ごみの減量化にもつながります。ごみの分別を徹底しましょう。

 

特定プラスチック使用製品(12品目)の使用削減について

 特定プラスチック使用製品とは、プラスチック製スプーンやフォークなど、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」などに基づき指定された下記の12品目のプラスチック使用製品です。
 スーパー・飲食店・ホテル等の対象事業者が、これらの12品目を提供する際は、有償化や消費者への意思確認を行うなど、プラスチックごみ発生抑制のための取組を行うこととなりました。
 市民の皆様は、このような事業者の取組にご理解いただき、必要な分だけ使うことを意識するなど、プラスチックごみの削減にご協力ください。

特定プラスチック使用製品

令和2年7月1日からプラスチック製レジ袋が有料化されました

 令和2年7月1日よりプラスチック製レジ袋の有料化が全国一律でスタートしました。この機会にマイバッグの活用など、環境にやさしいライフスタイルを始めてみましょう。

栃木からの森里川湖プラごみゼロ宣言

 令和元年8月27日、栃木県及び県内全市町により「栃木からの森里川湖(もりさとかわうみ)プラごみゼロ宣言」を行いました。これは、県と市町が連携し、不必要な使い捨てプラスチックの使用削減、再生材や生分解性プラスチックの利用促進、プラスチックごみのリサイクルと適正処理の徹底など、プラスチックとの上手なつきあい方の発信やプラスチックごみゼロに向けた行動を推進していくことを示したものです。

簡易包装の促進

 日頃から、買い物をするときには過剰包装を断り、簡易包装に協力したり、詰め替え商品を利用したりすることで容器包装廃棄物を削減することができます。市では、事業者と連携した過剰包装の抑制に取り組んでおり、市内に105店舗ある「エコショップ等認定店」では、商品のばら売り、量り売りを行ったり、商品を購入したお客様に簡易包装の呼びかけを行ったり、容器包装廃棄物の削減にご協力いただいています。皆様も「エコショップ等認定店」を活用するなど、簡易包装の取組にご協力ください。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 ごみ減量課
電話番号:028-632-2413 ファクス:028-632-3316
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。