新最終処分場適地調査の進捗状況(平成26年2月)

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ページID1005104  更新日 令和6年3月8日

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 本市ではごみを焼却した後の焼却灰等をエコパーク板戸最終処分場に埋立処分しておりますが、平成30年度で埋め立てが終了する予定です。今後もごみ処理を安定的に行うためには、エコパーク板戸に代わる新最終処分場を計画的に整備する必要がありますので、平成24年度から建設候補地の適地調査を行っています。
 ここでは、平成25年10月に引き続き、新最終処分場の適地調査の進捗状況をお知らせします。

 (注1)新最終処分場整備の目的と建設候補地の適地調査の概要については、下記リンク先(注1)をご参照ください。

1 適地選定の流れ

  1. 平成24年9月から
    既存資料・データの収集及び図上調査を実施し、
     1次候補地60箇所を選定しました。(最終処分場の基本的要件を満たす場所)
  2. 平成25年4月から
    1次候補地の現況確認及び既存資料による図上調査を実施し、
    2次候補地10箇所を選定しました。(最終処分場に適している候補地)
  3. 平成25年12月から
    2次候補地10箇所の総合評価を実施し、
    最終候補地1箇所を選定しています。(最終処分場として最も優れた候補地)

  (注2)1次・2次候補地の選定基準等は、下記リンク先をご参照ください。

2 平成26年2月時点での進捗状況

 2次候補地10箇所の総合評価について検討しています。

3 総合評価について

(1) 基本的事項

  • 2次候補地について、次項(2)の5つの評価分野から評価項目を設定します。それらの評価項目から、2次候補地を総合的に評価し、点数化(総合点数を算出)した上で順位付けを行います。
  • 2次候補地は、最終処分場に適した候補地であることから、総合評価は評価点の積み上げ方式とします。

(2) 評価分野と主な評価項目

  1. 生活環境
    最終処分場の立地による市民生活への影響を回避低減し、生活環境の保全に配慮するため
    (主な評価項目)
    候補地の周辺住宅への配慮、水道水源への配慮等
  2. 自然環境
    最終処分場の立地による動植物への影響を回避低減し、人と自然との共生に努めるなど、自然環境の保全に配慮するため
    (主な評価項目)
    絶滅危惧種等の生息への配慮、生物多様性への配慮等
  3. 地形・地質
    最終処分場の安定性、施工性に配慮するため
    (主な評価項目)
    地質(地下水・地盤)の状況、表流水の影響等
  4. 経済性
    最終処分場の建設と運営に係る財政負担に配慮するため
    (主な評価項目)
    イニシャルコスト、ランニングコスト
  5. その他最終処分場の立地に関し配慮すべき事項
    上記の分野以外で特に必要な事項について配慮するため
    (主な評価項目)
    隣接他市町への配慮、宇都宮市が設置した一般廃棄物処理施設等との距離等

  (注意)市民の皆様の安心感、環境への配慮を優先するとの視点に立って、「生活環境分野」と「自然環境分野」に重みを付けて評価を行います。

4 今後のスケジュール

平成26年3月から

 総合点数を基に、最終候補地(最終処分場として最も優れた候補地)を1箇所選定する予定です。

このページに関するお問い合わせ

環境部 廃棄物施設課
電話番号:028-632-2666
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。