新最終処分場適地調査の進捗状況(平成25年10月)

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ページID1005105  更新日 令和6年3月8日

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 新最終処分場の適地調査の進捗状況をお知らせします。

1 平成25年10月時点での進捗状況

  • 平成24年9月から既存資料・データの収集及び図上調査を実施
    1次候補地を選定しました。
  • 平成25年4月から1次候補地の現況確認及び既存資料による図上調査を実施
    2次候補地として10箇所程度を選定しました。

2 1次候補地・2次候補地の選定基準

(1)1次候補地の選定基準

 はじめに、法律・条例等による基準(除外基準)を設定し、該当する区域を調査対象区域(宇都宮市・上三川町全域)から外しました。
 次に面積・地形等による基準(満足基準)を設定し、基準を全て満たす場所を1次候補地として選定しました。

1 法律・条例等による基準(除外基準)
   基準に該当する次の区域を調査対象区域から外しました。

  • 都市計画
    都市施設、都市公園、用途地域、風致地区等
  • 文化財
    史跡、名勝、天然記念物指定地等
  • 環境
    保安林、鳥獣保護区、県立自然公園、自然環境基礎調査で重要としている区域、水道水源、
    栃木県レッドリスト絶滅危惧1類以上の生息地等
  • 廃棄物処理
    既設最終処分場から1キロメートル以内の区域等
  • 防災
    河川保全区域、地すべり防止区域、土砂災害危険箇所、浸水想定区域等
  • 行政施策
    うつのみや百景、土地改良区、緑化重点地区等

2 面積・地形等の基準(満足基準)
   次の基準を全て満たす場所から1次候補地を選定しました。

  • 面積
    5.5ヘクタール以上の面積の確保が可能な場所等
  • 地形
    地形勾配が概ね30度未満である場所等
  • 土地利用
    住宅、鉄塔等の施設が存在しない場所等

(2)2次候補地の選定基準

 1次候補地を対象に、次の基準を設定し、現況確認等を行った上で、2次候補地として10箇所程度を選定しました。

  • 河川、水道水源等からの距離
  • 学校、病院等からの距離
  • 埋蔵文化財包蔵地の有無
  • 植生自然度
  • 住宅等の有無
  • 地下水位の高さ
  • 落石、地すべり等の危険性
  • 湧水等、地形状の支障 等

3 今後のスケジュール

(1)平成25年12月頃

 2次候補地の総合評価を行う予定です。
 (自然環境、生活環境、社会的条件等から評価項目等を設定し、2次候補地を総合的に評価します。候補地を評価項目毎に点数化した上で順位付けを行います。)

(2)平成26年3月から

 総合点数を基に、最終的な建設候補地を1箇所選定する予定です。

このページに関するお問い合わせ

環境部 廃棄物施設課
電話番号:028-632-2666
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。