国民年金の仕組み
わが国は、いま、急速な高齢化が進んでいます。
人生80年代を迎え、老後をいかに過ごすかが大きな意味を持つようになりました。
その老後を実り豊かなものにするために、国民年金は経済的な基盤として大きな役割を担っています。
国民年金は、老後の生活、病気やけがで障がい者になったとき、また一家の働き手を失ったときなどに基礎年金を支給し、経済的な支えを行うことを目的としています。
みんながお互いに協力して「世代と世代の支え合い」いわゆる世代間扶養の仕組みをとる社会保障制度なのです。
働く世代が保険料を負担して、その時代の高齢者の生活を支え、そして、その働く世代が高齢になったときは、次の世代がその高齢者の生活を支えるという仕組みになっています。
市民の皆さん、一人ひとりがこの年金制度の「相互扶助」の理念を理解し、全員参加による助け合いの輪を広めることが大切です。
国民年金は共通の基礎年金を支給
国民年金は、老齢、障がい、死亡などについて、生活の基盤ともいうべき基礎年金を支給します。 また、厚生年金や共済組合などに加入した人には、この基礎年金に上乗せしてそれぞれの制度から加入期間に応じた「報酬比例の年金」が支給されます。 このように、国民年金はわが国の年金制度の土台として、いわば二階建て年金の一階部分を担っています。
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