公害・空気や水:元気に毎日過ごすためには?

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ページID1015430  更新日 令和6年3月8日

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排気ガスを出して走る車のイラスト

 健康な生活を送るために必要なきれいな空気や水は、みんなの努力で守られているよ。これからも守り続けるには、どんなことに気を付けたらよいかな?

安全・安心なまちを目指して

 私たちが、健康で安全・安心に暮らすためには、空気や水などがきれいな状態であることが必要だよ!空気や水が汚れてしまうと公害が発生し、健康で安心して暮らすことができなくなってしまうんだ。
 空気・水などがきれいな環境を守るためには、環境を汚す有害な物質をきちんと取りのぞき、必要以上に出さない工夫が必要だよ!

わたしたちのくらしと化学物質

排気ガスを出して走る車のイラスト

 私たちの生活の中では様々な化学物質が使われています。化学物質は便利な性質がありますが、使い方をまちがえたり、きちんと処理しないで捨てたりすると、人間や動植物に悪い影響を与えてしまうことがあります。

悪い影響の例

  • 自動車の排出ガス
    健康に影響をあたえる可能性がある化学物質がふくまれています。
  • 洗剤など
    そのまま川に流すと、生きものに悪い影響をあたえてしまうことがあります。

化学物質が大気中に捨てられるとどうなるの?

 自動車や工場などから出る化学物質によって、空気が汚れてしまうことを大気汚染といいます。大気汚染は酸性雨や光化学スモッグの原因となり、人間や動植物に悪い影響をあたえてしまうことがあります。

  • 酸性雨
    自動車の排出ガスや工場のけむりなどに含まれている汚染物質が、大気中で酸性を持った物質に変化して雨に溶け込み、酸性の雨になります。
    酸性雨は、森林や農作物などの植物を枯らしたり、建物などの表面を溶かしたり、水の中で暮らす生きもののすみかを奪うなどの問題が起きます。
     
  • 光化学スモッグ
    汚染物質が太陽の強い光を浴びて、光化学オキシダントという有害物質に変化します。この物質が大気中にたまると、白いもやがかかったようになり、光化学スモッグが起きます。
    目がチカチカしたり、のどが痛くなったりするなど、健康に被害が出るほか、植物にも被害をあたえます。

空気や水をよごさないために

エコカーなど環境にやさしい乗り物のイラスト

  •  乗り物を利用するとき
     自動車の排出ガスを少なくするため、自家用車のかわりにたくさんのひとが一緒に乗れる電車やバス、排出ガスを出さない自転車を利用しましょう。急発進・急加速をしないことや、ハイブリット車、電気自動車などの低公害車に乗ることも効果があります。
     
  • 洗剤を使うとき
    洗濯物の量や汚れの程度に合った正しい量の洗剤を使いましょう。

市が取り組んでいること

検査をしている人イラスト

空気や水を守るための計測などを行います。

  • 大気汚染物質について市内9か所で常に測定を行っています。
  • 市内の川や地下水が汚れていないか、毎年水質調査を行っています。

   調査内容や調査結果は、「宇都宮の環境(環境状況報告書)」に詳しく書かれています。


空気や水がきれいで、安心して暮らせるまちになるよ!


もっと詳しく調べてみよう!


このページに関するお問い合わせ

環境部 環境保全課 調査指導グループ(市役所12階)
電話番号:028-632-2420 ファクス:028-632-5279
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。