「新しい生活様式」の実践例(国の専門家会議の提言)
国の専門家会議の提言では、新たな感染者の数が限定的となった地域では再び感染が拡大しないよう、長丁場に備えて「新しい生活様式」に切り替える必要があるとして具体的な実践例が示されました。
(注意) 感染状況の変化を踏まえ、6月19日に一部の記載が変更されました。
1 一人ひとりの基本的感染対策
感染防止の3つの基本
- 身体的距離の確保
- マスクの着用
- 手洗い
- 人との間隔はできるだけ2m(最低1m)空ける。
- 会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
- 外出時、屋内にいるときや会話をするとき、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用 ただし、夏場は熱中症に十分注意する。
- 家に帰ったらまず手や顔を洗う。人混みの多い場所に行った後はできるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
- 手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う。(手指消毒薬の使用も可)
(注意)高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には体調管理をより厳重にする。
移動に関する感染対策
- 感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
- 発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする。接触確認アプリの活用も。
- 地域の感染状況に注意する。
2 日常生活を営む上での基本的生活様式
- まめに手洗い、手指消毒
- 咳エチケットの徹底
- こまめに換気(エアコン併用で室温を28度以下に)
- 身体的距離の確保
- 「3密」の回避(密集 密接 密閉)
- 一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解・実行
- 毎朝の体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養
3 日常生活の各場面別の生活様式
買い物
- 通販も利用
- 1人または少人数ですいた時間に
- 電子決済の利用
- 計画を立てて素早く済ます
- サンプルなど展示品への接触は控えめに
- レジに並ぶときは前後にスペース
公共交通機関の利用
- 会話は控えめに
- 混んでいる時間帯は避けて
- 徒歩や自転車利用も併用する
食事
- 持ち帰りや出前、デリバリーも
- 屋外空間で気持ちよく
- 大皿は避けて、料理は個々に
- 対面ではなく、横並びで座ろう
- 料理に集中、おしゃべりは控えめに
- お酌 グラスやお猪口の回し飲みは避けて
娯楽、スポーツ等
- 公園はすいた時間、場所を選ぶ
- 筋トレやヨガは、十分に人との間隔を もしくは自宅で動画を活用
- ジョギングは少人数で
- すれ違うときは距離をとるマナー
- 予約制を利用してゆったりと
- 狭い部屋での長居は無用
- 歌や応援は、十分な距離かオンライン
イベント等への参加
- 接触確認アプリの活用を
- 発熱や風邪の症状がある場合は参加しない
4 働き方の新しいスタイル
- テレワークやローテーション勤務
- 時差通勤でゆったりと
- オフィスは広々と
- 会議はオンライン
- 対面での打合せは換気とマスク
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このページに関するお問い合わせ
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